クリンの広場

たまっこくりんのおもいのたけ

幻の「築地明石町」を観に行く

2019-12-28 | アート・文化

 さて、この秋~冬の てんらん(展覧)会

と 

いえば、

 東京国立近代びじゅつかん(美術館)

開さい(催)された、


 「鏑木清方~幻の<築地明石町>特別公開」

は、

今年いちばん

といっていい、

ビッグイベントで ありました


 近代日本画を 代表する、かぶらききよかた(鏑木清方)

その代表作

ながら

44年間も、所在が わからなくなっていた


この・けっさく(傑作)美人画

が、

 このたび・見つかったので、ほかの美人画とともに、

おひろめ(披露目)しちゃうよ

ってな、

わだい(話題)の てんらん(展覧)会

だったのです


 うちのチットは、日本画あいこう(愛好)家

ですが、

そのチットをして、


「好きな美人画ベスト3に入る。でも、真作を見たことがない


歯がみさせていた、

マボロシすぎる

名作・・


 「クリンの広場」(このブログ)でも、

かこ(過去)2回 とりあげた

けいい(経緯)のある、

いわくつきの 作品です。


(※1回目は「築地散歩」をした時で、2回目は、「大正三美人」を考察した時でした。)




何百回も 見ているようで、

実は

1度も 見たことがなかった

この、「和装美人」は、


 やはり、長じゅばん(襦袢)も 着ておらず、

 たび(足袋)も はいていない、

実に

なまめかしくて

いき(粋)な

姐さんでした



かけじく(掛け軸)ですが、

じょうたい(状態)もよく、

白い肌の色、黒いかみ(髪)のすじ

が 

ひじょう(非常)に 美しいのを クリンは みとめました


 チケットを買うのに、15分・並びましたが、本当に

見てよかったな

思える、びじゅつてん(美術展)でした



コメント (2)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする