一般社団法人カーフリーデージャパンは、このたび、平成24年6月15日~6月19日において、ベトナム国ハノイ市、ホイアン市にて第一回支援活動を行ないました。
今回、実施された活動は、1)ハノイ市の学生・専門家に向けたEMW&CFDレクチャーの実施 2)ホイアン市カーフリーデー実施に向けた視察・実施市民団体へのアドバイス・関係機関との打合せです。
各活動は以下の通りです。
1)ハノイ市の学生・専門家に向けたEMW&CFDレクチャーの実施
日時:2012/6/16(土)朝8:00-12:00
場所:ハノイ市交通大学
現地協力者:Action for the city(ハノイ市民団体)
参加者:ハノイ市交通大学、ハノイ市建築大学、ハノイ土木大学等の約30名の学生と各大学教授、ベトナム建築家協会(VIETNAM ARCHITECTS ASSOCIATION)等の専門家
プログラム:
1)「ヨーロッパモビリティウィーク アジアと日本での取組み紹介」EMWナショナルコーディネーター(一般社団法人カーフリーデージャパン代表)望月真一
2)「アクション・フォー・ザ・シティ グリーントランスポート事業の紹介」3)「ハノイとホイアンにおける交通事情/カーフリーデーの可能性について」
アクション・フォー・ザ・シティ プロジェクトマネージャー/建築家協会会員/ジャーナリスト Mr.Tran Huy Anh

レクチャーの様子

↑■講義の様子(カーフリーデージャパン 望月真一) ↑■講義の様子(プロジェクトマネージャー/建築家協会会員/ジャーナリスト Mr.Tran Huy Anh)

↑■学生からの質疑・意見の様子 ↑■ケーブルテレビの取材の様子
ベトナムでは、人々の移動手段は主にバイクですが、経済発展につれて、自動車も増加しています。このような昨今の状況は、大気汚染、事故、騒音等、都市環境の悪化、人々の健康・安全への脅威をもたらし、人々の深刻な問題となっています。これを受け、カーフリーデージャパンでは、将来のベトナムの都市計画/交通計画を担う学生を対象に、クルマ優先社会の弊害とクルマ優先の都市計画の限界等について問題提起し、ベトナムにおける都市の在り方、実現方法について提案し、議論しました。学生からは、都市開発(都市計画)と交通計画の折り合いの仕方についてやベトナムでのカーフリーデーの実現方法についてなど、積極的な質問がなされ、「環境や人にやさしいまちづくり」という新しい視点を学生たちに提供できました。また、地元のケーブルテレビが取材にきて、当日の様子は広くハノイ市民に広まりました。
2)ホイアン市カーフリーデー実施に向けた視察・実施団体アドバイス・関係機関との打合せ)
日時:2012/6/17・18(日・月)
場所:ホイアン市(Action for the city ホイアン事務所・ホイアン市環境局等)
参加者:Action for the city スタッフ、ホイアン市環境局、ダナン大学生
プログラム:
1)カーフリーデー実施市民団体「Action for the city」スタッフとホイアン市カーフリーデー(9/9実施予定)、プレイベントシンポジウム(7/24実施予定)にむけた打合せ、ホイアン市内カーフリーデー実施のための視察(カーフリーエリア、サイクリングコース等の検討)6/17,18
2)ホイアン市環境局とのホイアン市カーフリーデー(9/9実施予定)、プレイベントシンポジウム(7/24実施予定)にむけた打合せ 6/18

↑■Action for the city との打合せの様子

↑■ホイアン市内カーフリーデー実施のための視察の様子

↑■ホイアン市環境局とのカーフリーデー実施に向けた打合せの様子
ホイアン市にて二日間、カーフリーデー実施団体「Action for the city」と、カーフリーデー(9/9実施予定)やプレイベントシンポジウム(7/24実施予定)にむけた打合せを行ないました。カーフリーデー実施に向けて、市内において、カーフリーエリアの設定やサイクリングコース等の検討を行ないました。また、ホイアン市環境局ともプレイベント、カーフリーデーの実施について打合せをし、カーフリーデーの紹介と議論を行ないました。ホイアン市では、エコシティを目指しており、カーフリーデーの趣旨についてもよく理解してもらうことができ、次回の打ち合わせへ進展しました。
なお、全体の事業についてはこちらをご覧下さい。
今回、実施された活動は、1)ハノイ市の学生・専門家に向けたEMW&CFDレクチャーの実施 2)ホイアン市カーフリーデー実施に向けた視察・実施市民団体へのアドバイス・関係機関との打合せです。
各活動は以下の通りです。
1)ハノイ市の学生・専門家に向けたEMW&CFDレクチャーの実施
日時:2012/6/16(土)朝8:00-12:00
場所:ハノイ市交通大学
現地協力者:Action for the city(ハノイ市民団体)
参加者:ハノイ市交通大学、ハノイ市建築大学、ハノイ土木大学等の約30名の学生と各大学教授、ベトナム建築家協会(VIETNAM ARCHITECTS ASSOCIATION)等の専門家
プログラム:
1)「ヨーロッパモビリティウィーク アジアと日本での取組み紹介」EMWナショナルコーディネーター(一般社団法人カーフリーデージャパン代表)望月真一
2)「アクション・フォー・ザ・シティ グリーントランスポート事業の紹介」3)「ハノイとホイアンにおける交通事情/カーフリーデーの可能性について」
アクション・フォー・ザ・シティ プロジェクトマネージャー/建築家協会会員/ジャーナリスト Mr.Tran Huy Anh

レクチャーの様子


↑■講義の様子(カーフリーデージャパン 望月真一) ↑■講義の様子(プロジェクトマネージャー/建築家協会会員/ジャーナリスト Mr.Tran Huy Anh)


↑■学生からの質疑・意見の様子 ↑■ケーブルテレビの取材の様子
ベトナムでは、人々の移動手段は主にバイクですが、経済発展につれて、自動車も増加しています。このような昨今の状況は、大気汚染、事故、騒音等、都市環境の悪化、人々の健康・安全への脅威をもたらし、人々の深刻な問題となっています。これを受け、カーフリーデージャパンでは、将来のベトナムの都市計画/交通計画を担う学生を対象に、クルマ優先社会の弊害とクルマ優先の都市計画の限界等について問題提起し、ベトナムにおける都市の在り方、実現方法について提案し、議論しました。学生からは、都市開発(都市計画)と交通計画の折り合いの仕方についてやベトナムでのカーフリーデーの実現方法についてなど、積極的な質問がなされ、「環境や人にやさしいまちづくり」という新しい視点を学生たちに提供できました。また、地元のケーブルテレビが取材にきて、当日の様子は広くハノイ市民に広まりました。
2)ホイアン市カーフリーデー実施に向けた視察・実施団体アドバイス・関係機関との打合せ)
日時:2012/6/17・18(日・月)
場所:ホイアン市(Action for the city ホイアン事務所・ホイアン市環境局等)
参加者:Action for the city スタッフ、ホイアン市環境局、ダナン大学生
プログラム:
1)カーフリーデー実施市民団体「Action for the city」スタッフとホイアン市カーフリーデー(9/9実施予定)、プレイベントシンポジウム(7/24実施予定)にむけた打合せ、ホイアン市内カーフリーデー実施のための視察(カーフリーエリア、サイクリングコース等の検討)6/17,18
2)ホイアン市環境局とのホイアン市カーフリーデー(9/9実施予定)、プレイベントシンポジウム(7/24実施予定)にむけた打合せ 6/18

↑■Action for the city との打合せの様子

↑■ホイアン市内カーフリーデー実施のための視察の様子

↑■ホイアン市環境局とのカーフリーデー実施に向けた打合せの様子
ホイアン市にて二日間、カーフリーデー実施団体「Action for the city」と、カーフリーデー(9/9実施予定)やプレイベントシンポジウム(7/24実施予定)にむけた打合せを行ないました。カーフリーデー実施に向けて、市内において、カーフリーエリアの設定やサイクリングコース等の検討を行ないました。また、ホイアン市環境局ともプレイベント、カーフリーデーの実施について打合せをし、カーフリーデーの紹介と議論を行ないました。ホイアン市では、エコシティを目指しており、カーフリーデーの趣旨についてもよく理解してもらうことができ、次回の打ち合わせへ進展しました。
なお、全体の事業についてはこちらをご覧下さい。
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