ベトナムでの持続可能な交通まちづくり支援活動報告 バス編

一般社団法人カーフリーデージャパンでは、ヨーロッパモビリティウィーク&モビリティウィークの日本での普及活動(日本担当事務局)のほか、持続可能な交通まちづくりの推進にむけて、他団体と協働して、様々な活動を行っております。

昨年より、トヨタ環境活動助成にて、以下の事業を実施しています。

「ベトナム初のコミュニティバス運行を目指したバスの試運行と啓発活動」(2017/1~2018/9) トヨタ環境活動助成プログラム2016年度
~公共交通(バス)導入に向けた取り組み~コミュニティバスの試運行(1週間)と他都市へのプロモーション活動

趣旨:
公共交通が未発達なベトナムでは、バイクが主要な移動手段となっています。大都市においては、地下鉄の計画もありますが、地方都市においてはまだまだ公共交通はなおざりとなっています。こうしたことから、環境・人にやさしい持続可能なまちづくりにむけて、地方都市での公共バスの導入を目指すため、まずは、民間主導でのコミュニティバスの運行に向けた試運行(実験)を行います。
対象地は、ベトナム中部ホイアン市です。当団体は、すでに、ホイアン市にて、2015年、地元観光事業者の協力の下、2日間の試運行を行っており、その継続性が求められていました。(地球環境基金一般助成2014・2015年度)
そのため、今回は、1週間に拡大し、データの収集、分析、可能性を探り、ホイアン市の行政・市民への周知のみならず、他地方都市へプロモーションを行います。

活動の体制:主体:一般社団法人カーフリーデージャパン
カウンターパート:現地の環境系NGO(Action for the City)
協力:ホイアン市
      
活動計画:
2017年12月14~20日 バス試運行(終了)
2018年1月~6月 実験結果まとめ・分析・プロモーション準備
2018年3月~9月 他都市プロモーション
地方行政:ブンタオ市(3月終了)、サパ・ラオカイ市(7月)
     フエ市、ダラット市
大学:ハノイ国立建設大学、ホーチミン国立交通大学
       
試運行の様子:
実験前日2日間は、関係者の事前講習・準備を十分に行い、12月の14~20日の1週間バスを運行しました。天候は曇り日が多く、16日は強風、18日は豪雨となってしまったものの、全便(546便)の運行に、大きな問題もなく、無事実験を終了することができました。1週間で約680人が約1500回利用し、現在は、詳細の分析、他都市へのプロモーションにむけた資料づくり・関係者との協議等を行っております。  


【バス実験実施概要】
実施期間:12/14(木)~20(水) 実施時間:AM9:00-20:00
実施場所:ホイアン市
(中心市街地~An Bang Beachの延長10km程度)
実施台数:バス8台(13人乗り)
実施コース:2コース(左回り・右まわり)
実施便数:39便/日 総数546便
(原則20分間隔:ピーク時15分間隔:夜間1時間隔)
チケット配布総数:約20,000枚
 約16,000枚(協力宿泊施設(ホテル・ホームステイ)での事前配布)
 約 4,000枚(観光スポットチケットカウンター等[旧市街]10 カ所程度での配布)
バス利用者総数:約680人 バス利用回総数:約1,500回(約2回利用/人)
     


バス試運行ルートマップ
試運行用バスの様子

利用(乗車)の様子

利用チケット・アンケート記載の様子

実験準備の様子(ボランティアの学生たち)




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