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WindowsCE FAN/Windows Phone FANのウェブマスター日記 2007年~2011年版です
Windows Phone FAN日記









Android OS を 1秒で起動「Quick Boot」@ESEC 第13回 組込みシステム開発技術展
結構前にニュースで取り上げられていたユビキタス社の「Quick Boot」という技術だ。
同社のブースでは、シャープの「NetWalker」を、Android OS に換装した上で、電源オフの状態から、電源オンすると 1秒で OSが使える状態になると言うデモを行っていた。

こちらは、ぱっと見その価値がわかりにくいのだが、スリープからの復帰ではない。正真正銘電源を入れてから、OS が使えるようになるまで、1秒だというのだ。

例えば、すぐに起動するデバイスとして、ポメラがあるが、こちらが電源オンから 2秒で文字が入力できることをウリにできる。

Android OS のようなものが、このポメラよりも高速に起動するのは、かなり衝撃的。
こうした高速起動技術を使うと、主電源を完全にオフ状態にしておけるため、待機電力も劇的に小さくすることができる。

ちなみに「Quick Boot」は、実際には Linux OS のブートをチューニングする技術。
現時点では、「Android」と「ARMアーキテクチャ」のプロセッサに特化しているとのこと。
「Android」以外の「Linux」アーキテクチャに適用するのは容易だが、「ARMアーキテクチャ」以外のプロセッサに適用するのは少々大変とのこと。いずれにせよ、開発費を負担してくれる会社があれば、頑張るとのことだ。

最近のデジタルテレビでは、内部で組み込み用の Linux OS を利用しているものも少なくない。普段、こうした製品は、主電源を切ることがないからあまり気が付かないかもしれないが、電源を入れてから起動するには時間がかかる。こうしたテレビ製品などで、この「Quick Boot」を利用すれば、電源オンから利用開始まですぐで、かつ使わないときにはエコな製品ができあがる。ぜひ、大手家電メーカーさんからの資金提供を望みたいところだ。

ちなみにユビキタス社というのは、任天堂 Wii や NINTENDO DS のネットワークプロセッサと通信スタックを開発している会社だ。比較的新しいベンチャーながら、こうした一品に特化した開発ベンダーとして成長しているぞ。

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[ 取材日記 ] / 2010-05-16 19:27:24 コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )




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