ニコンD7100を手にして2か月余りが経ちました。最初に感じたことは、以前のD90に比べて質感が大変いいな、ということでした。そして、ホールディングの良さ。私の両手にぴったり。これは、とても大切なことだと思います。あとはアバタも笑窪(笑)。
操作はD90とほとんど変わらず違和感はまったくありません。レンズが超軽量のAF-S DX NIKKOR 18-55mm f/3.5-5.6 G VR IIということもあり、重さもまったく気になりません。合計960gです。気軽に持ち歩けます。
D7100の欠点やD7200の可能性については、ネットや雑誌ではいろいろと書かれてもいますが、私には、今のところ、全くと言っていいほど問題はありません。いや、問題にしていません。手に持つと、撮るぞ、という気持ちが湧いてきてしまう、私にとっては不思議なカメラです(笑)。
では、次にD90との比較を中心に、私的使用感をまとめてみました。使用レポート第一弾です。
☆は「いいね」、★は「惜しい」(あくまでも感覚)を表します。
【1】 まずは、合焦速度が速い。D90かたなし。☆☆☆☆☆
【2】 ローパスフィルターレスの効果なのか、色再現性がD90の淡白でフラットな色味から、深くよい発色になっている。例として、D90やP330では難しかったストーブの炎の色もほぼ完璧。これなら、ツァイスでなくてもと思ってしまう(笑)。細かさ、シャープさもよい。☆☆☆☆☆
【3】 前述したように、カメラのホールド感はとても良い。AF-S DX NIKKOR 18-55mm f/3.5-5.6 G VR II (195g)とのバランスも良い。コンデジと比べれば大きくて重いが、それでもD7100を選んでしまう好ましさ。☆☆☆☆☆
【4】 視野率100%は良い。ファインダーで見たままの範囲が写る。当たり前だが、風景写真などでは絶対的。厳密なフレーミングが可能。また、キャップを外せばすぐ見えるミラー式なのでタイムラグがない。☆☆☆☆☆
【5】 シャッター音は低く調整され、かつ小気味良い感じ。これは快感。撮影枚数がドンドン増えていく(笑)。☆☆☆☆
【6】 プレビュー・ボタン、ファンクション・ボタンが押しやすい位置になった。☆☆☆☆
【7】 メニューの文字、デザインが相変わらずラフ。★★
【8】 ペンタ上部のマイクロフォンに「STEREO」と表示されているのは野暮。★★
【9】 ワイヤレス接続にはアダプターが必要で同時に購入したが、小さなケースに入れてストラップに付けておかなくてはならないので不便で邪魔。スマートフォンからの操作は今のところ問題なし。ただし、撮影情報(絞り、シャッター速度など)は表示されないし、動画にはそもそも無効なのには失望。何とかしてほしい。★★★★
【10】 AF-S DX NIKKOR 18-55mm f/3.5-5.6 G VR IIは、軽量、小型で描写も良い。ボケ味も解像力も値段相応だろうけれど、個人的にはマル。これで広角側が16mmだったら最高なのだが。
なお、レンズに沈胴式のボタンがあり、いちいち煩わしい気もするが、あくまでも状況によるという程度で、通常は問題ないと思う。ま、暗いと言えば暗いレンズなので、単焦点の明るいレンズも欲しくなる副作用にご注意、というところ(笑)。 ☆☆☆☆
【11】 使用説明書は普通だと思う。活字や図、レイアウトなどはニコンの標準に沿ったものらしく、統一感があり見やすいと言える。ただし、同じ機能があちこちに分散していて不便な事項もある。フォーカスに関する説明が少なすぎると思う。マニュアルとして、もっと工夫が欲しいと思うところもあるが、まずは熟読したい。☆☆☆
以下の作例は、いずれもD7100を使用して撮影し、10分の1程度(600×400ピクセル)に縮小してありますが、画像の加工は行っていません。( )内は35mm換算の画角です。

作例1 増尾城址公園にて(2014年4月撮影)D7100、AF-S DX NIKKOR 18-55mm f/3.5-5.6 G VR II、55(82)mm、1/200秒、f5.6、ISO100、絞り優先オート。(三脚使用)
木の葉の一枚一枚までよく写っています。

作例2 白いタンポポ 江戸川土手にて(2014年4月撮影)D7100、AF-S DX MICRO NIKKOR 40mm f/3.5、40(60)mm、1/1000秒、f5.6、ISO100、絞り優先オート。
なかなか自然に写っていると思います。

作例3 朝焼けの風景 手賀沼にて(2014年4月撮影)D7100、AF-S DX NIKKOR 18-55mm f/3.5-5.6 G VR II、18(27)mm、1/200秒、f8、ISO100、絞り優先オート。(三脚使用)
18mm(換算27mm)では画角的に物足りないところもありますがまずまずの風景が写ります。太陽光の扱いは注意した方がいいようです。

作例4 薪ストーブの火(2014年3月撮影))D7100、AF-S DX NIKKOR 18-55mm f/3.5-5.6 G VR II、24(36)mm、1/40秒、f5.6、ISO3600、絞り優先オート。
薪の炎のオレンジばかりでなく微妙な青い炎も正確に再現しています。ただし、高感度では少し荒れが見えてくるような。
以上、遅めで作例も少ない侘しい(笑)レポートでしたが、この辺で。
操作はD90とほとんど変わらず違和感はまったくありません。レンズが超軽量のAF-S DX NIKKOR 18-55mm f/3.5-5.6 G VR IIということもあり、重さもまったく気になりません。合計960gです。気軽に持ち歩けます。
D7100の欠点やD7200の可能性については、ネットや雑誌ではいろいろと書かれてもいますが、私には、今のところ、全くと言っていいほど問題はありません。いや、問題にしていません。手に持つと、撮るぞ、という気持ちが湧いてきてしまう、私にとっては不思議なカメラです(笑)。
では、次にD90との比較を中心に、私的使用感をまとめてみました。使用レポート第一弾です。
☆は「いいね」、★は「惜しい」(あくまでも感覚)を表します。
【1】 まずは、合焦速度が速い。D90かたなし。☆☆☆☆☆
【2】 ローパスフィルターレスの効果なのか、色再現性がD90の淡白でフラットな色味から、深くよい発色になっている。例として、D90やP330では難しかったストーブの炎の色もほぼ完璧。これなら、ツァイスでなくてもと思ってしまう(笑)。細かさ、シャープさもよい。☆☆☆☆☆
【3】 前述したように、カメラのホールド感はとても良い。AF-S DX NIKKOR 18-55mm f/3.5-5.6 G VR II (195g)とのバランスも良い。コンデジと比べれば大きくて重いが、それでもD7100を選んでしまう好ましさ。☆☆☆☆☆
【4】 視野率100%は良い。ファインダーで見たままの範囲が写る。当たり前だが、風景写真などでは絶対的。厳密なフレーミングが可能。また、キャップを外せばすぐ見えるミラー式なのでタイムラグがない。☆☆☆☆☆
【5】 シャッター音は低く調整され、かつ小気味良い感じ。これは快感。撮影枚数がドンドン増えていく(笑)。☆☆☆☆
【6】 プレビュー・ボタン、ファンクション・ボタンが押しやすい位置になった。☆☆☆☆
【7】 メニューの文字、デザインが相変わらずラフ。★★
【8】 ペンタ上部のマイクロフォンに「STEREO」と表示されているのは野暮。★★
【9】 ワイヤレス接続にはアダプターが必要で同時に購入したが、小さなケースに入れてストラップに付けておかなくてはならないので不便で邪魔。スマートフォンからの操作は今のところ問題なし。ただし、撮影情報(絞り、シャッター速度など)は表示されないし、動画にはそもそも無効なのには失望。何とかしてほしい。★★★★
【10】 AF-S DX NIKKOR 18-55mm f/3.5-5.6 G VR IIは、軽量、小型で描写も良い。ボケ味も解像力も値段相応だろうけれど、個人的にはマル。これで広角側が16mmだったら最高なのだが。
なお、レンズに沈胴式のボタンがあり、いちいち煩わしい気もするが、あくまでも状況によるという程度で、通常は問題ないと思う。ま、暗いと言えば暗いレンズなので、単焦点の明るいレンズも欲しくなる副作用にご注意、というところ(笑)。 ☆☆☆☆
【11】 使用説明書は普通だと思う。活字や図、レイアウトなどはニコンの標準に沿ったものらしく、統一感があり見やすいと言える。ただし、同じ機能があちこちに分散していて不便な事項もある。フォーカスに関する説明が少なすぎると思う。マニュアルとして、もっと工夫が欲しいと思うところもあるが、まずは熟読したい。☆☆☆
以下の作例は、いずれもD7100を使用して撮影し、10分の1程度(600×400ピクセル)に縮小してありますが、画像の加工は行っていません。( )内は35mm換算の画角です。

作例1 増尾城址公園にて(2014年4月撮影)D7100、AF-S DX NIKKOR 18-55mm f/3.5-5.6 G VR II、55(82)mm、1/200秒、f5.6、ISO100、絞り優先オート。(三脚使用)
木の葉の一枚一枚までよく写っています。

作例2 白いタンポポ 江戸川土手にて(2014年4月撮影)D7100、AF-S DX MICRO NIKKOR 40mm f/3.5、40(60)mm、1/1000秒、f5.6、ISO100、絞り優先オート。
なかなか自然に写っていると思います。

作例3 朝焼けの風景 手賀沼にて(2014年4月撮影)D7100、AF-S DX NIKKOR 18-55mm f/3.5-5.6 G VR II、18(27)mm、1/200秒、f8、ISO100、絞り優先オート。(三脚使用)
18mm(換算27mm)では画角的に物足りないところもありますがまずまずの風景が写ります。太陽光の扱いは注意した方がいいようです。

作例4 薪ストーブの火(2014年3月撮影))D7100、AF-S DX NIKKOR 18-55mm f/3.5-5.6 G VR II、24(36)mm、1/40秒、f5.6、ISO3600、絞り優先オート。
薪の炎のオレンジばかりでなく微妙な青い炎も正確に再現しています。ただし、高感度では少し荒れが見えてくるような。
以上、遅めで作例も少ない侘しい(笑)レポートでしたが、この辺で。