シャイニング

シャイニング。スティーヴン・キング原作、スタンリー・キューブリック監督のホラー映画。初めて見るはずなんだけど、水色ワンピの女の子がふたり並んでいるビジュアルはなぜかすごく見覚えがあった。宣伝で使われてたのかな。主人公のジャックがだんだんと何かに取り込まれて狂気に陥っていくさまがめちゃくちゃ怖くて、最後までハラハラしながら見てましたが、終わった瞬間「え……これで終わり? どういうこと?」とぽかんとしてしまった。謎があちこちに残ったまま。いろいろとっちらかったまま。そもそもジャックは何に取り込まれたんだろう。どうして取り込まれたんだろう。ラストの写真の意味は? ジャックらしき人物がいるのはなぜ?? 大昔のホテルで何かがあったってことでしょうか。そしてタイトルになっているシャイニングもよくわからない。何かが聞こえたりする能力だというのは説明があったけど漠然としているし、思わせぶりに描かれていた能力持ちのコックはホテルに到着するなりあっけなく殺されるし。ホテルに来た意味がまったくないじゃん。どうしてシャイニングというタイトルにしたのかもよくわからない。実はジャックが能力持ちでそのせいで取り込まれてしまった…とかならわかるけど、そんな描写はなかったような気がするし。感覚的にはすごく面白かったけどストーリーとしてはいろいろ腑に落ちない。考えるより感じるタイプの映画かな。多分わたしがわかってないだけだとは思うけど、そんなにわかるひとがいないんじゃないかなとも思う。REDRUMを鏡越しに見てMURDERというのを見て「金田一少年の事件簿かよ!」と思わずツッコんでしまったけど、こちらのほうが先でしたね。金田一少年の事件簿のレッドラムはこれが元ネタってことかな。
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コメント
 
 
 
確かによくわからない(^-^) (mobile)
2019-02-18 13:37:04
『2001年宇宙の旅』同様にこの映画は謎を謎のまま残して、観たヒトたちがそれぞれ考えるタグイの映画なのでしょう。
主人公ジャックは『以前アル中だったことがあり、自分の息子を虐待した過去がある』と知らないと(映画ではセリフの端々で臭わせる程度なので)子供の肩が外れたとき、どうして母親があんなに怒ったのか分からないでしょう。この映画は過去にホテルで起こった忌まわしい出来事の残像とでもいったモノが残って、アタマのオカシクなった父親に幻覚や強迫観念を見せている、とでも解釈すべきなのでしょう(ジャックは最後にメデタク化け物たちの仲間入りを果たすワケです)。このホテルのパーティーに出た人々は結構な悪徳の持ち主たちで、同性愛やら乱交やらヤリタイ放題だったみたいですが、冬場に孤独な管理人をしていると、アタマがオカシクなって、そういうモノの影響を受けるのでしょう。
そら『人はだれでも一人になると狂人になる』と言うではありませんか。
 
 
 
コメントありがとうございます (瑞原唯子)
2019-02-18 18:14:00
ジャックが息子に暴力を振るっていたのは何となく感じていましたが、
過去のパーティのことはわかりませんでした。
なるほど、そういうパーティがあったんですね。
この映画だけでそこまで読み取るのはなかなか難しい…。
 
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