parasite soul

聞け!パラサイトの魂の叫びを!

なんでやねん

2010-03-07 | 山崎まさよし

新聞読みながらゆったりと朝ごはん食べてる部屋に母が走りこんできた。

「知ってる?あんた、知ってた?」

なにをや。さっき起きたとこや。何も知らん。

「まさやん 結婚したって!」

ふんがっふっふ

ふ、ふっふっふ。おかんにしては気の利いた冗談やないのー。

慌てて部屋に戻り携帯を開くと「メール5通」
私には土曜の朝からありえんメール数だ。
がびーーん。

ほんまやったみたいやな。友達からメール来てたわ。
で、でも、よりにもよっておかーさんに第一報もらうとはな。ふふふふ。←余裕の笑

「今な、ラジオでいうとったで。いとうしりゅうがゆうとったわ」

・・・誰やねん!いとうしりゅうて
なんでそんなやつにこんな大事なこと知らされなあかんねん←完全なやつあたり

その後も、続々と送られてくるまさ友からの生存確認や、友人からのお悔やみメール。
「ま、最近冷めてたから、平気よ。今でよかったわ」
と変身していた。返信だ返信。
その言葉にうそはないのだ。

だってほら、記事だって2年ぶり。閉店ガラガラの岡田状態。
ライブには相変わらず足を運んではいるが
ブログを一生懸命やっていたころのようなアツイ思いは完全に消滅していた。
それは、決してまさよしのビジュアルのせいだけではない。
少ししかない。←あるんかい

なんとなく、近年のまさよしの作る曲や、ライブの選曲にガテンがいかず
仕事のスローさにもイラつき、それに対する言い訳のようなものにもムカつき・・・
そうなるとなんかやることなすことに文句つけたくなってきた。
だいたいやなーーーーー・・・・・・
ま、このへんはおいおい。(書くのか?)
最近は、まさ友に会ってもバッシングばかりで
まさ友以外の友人にも「厳しいのね」と苦笑される始末。

そして去年のツアー@京都でのKY発言(スーツで挨拶のくだり)
おかげで、あの京都ライブはほぼ記憶がない。
帰りの電車も打ち上げもお通夜みたいだった・・・・
あれでだーーいぶ免疫ついたし、発表するなら今やで。

っていってた。そう、それは確かに私がいってた。
今は、せっちゃんのライブのほうが楽しいもん。平気平気。
それもわたしいってた。
こないだの神戸の音届ライブのときも
用事入ってるわー。無理ー。
と、一度はあっさりあきらめたくらい。結局は行ったけど。

なんかー、忘れかけてた元カレに急に呼び出されてー
昔のカレじゃないってとこ見れるかと思ったけどー
あなた全然変わってないじゃない。前と一緒じゃない。
今は新しいカレ(せっちゃん)とのデートの方が、全然楽しいわー。
でも、なんとなくキレないわ。憎めないの。腐れ縁ね。
とかいいながら、再発熱はしなかったのよねぇ。
近くで見たのに、キュンキュンするより
もっとああしてほしかったこの曲が聞きたかったって注文ばっかり・・・・・・



だ・か・ら。。。。すなおに。。
まさよし、あれおめでとー
お幸せにーーーー










なんていわないもーん。いうかよっ!

べーー。私は心が狭いんだーーー
えーーーーん まさよしのあほーーーーーーー


今は、まさよしと初めて出逢ったときのことや
ラブラブだった(つもりの)あの日々を思い出し・・・しんみり・・・・・
楽しかったわ・・・だって、あのときのあなたは輝いていた



ああ、まさよし今までありがとう・・・・・どうぞ安らかに←死んでないから



痛い。イタイわ胸が・・・予想より激痛だわ。。
ロキソニンください



 しかし、友人からのメールは「大丈夫?」とか「落ち込まないでね」とか、
リアルに心配してくれてるけど、こんなことくらいでそないに落ち込むかい。

と、思ったけど久しぶりに過去記事読んだらかなり、イタイな自分。。。。
あのときの私ならMajiで息止まる5秒前。
違った意味でイタイ。

嗚呼、あのときの私にもロキソニンを。


そろそろ書かなくちゃ

2008-02-13 | 日々暮

なんだかどうでもよくなって二ヶ月もさぼってしまった。(byスガシカオ)
いや、ブログやめるつもりではなかったんだけど
一回書くのをしばらくやめてしまうと
次を書き出すのに随分とパワーがいるのだ。
書くことがまったく思いつかないってわけでもないのだが
こんなつまんないこと書いてもなぁ。。。。とか。。。。

見え透いた言い訳をしたら余計滅入ってきた。。(byスガシカオ)

だけどまさやんのことを忘れたわけでは全然ない。
全然ないったらない。
ツアー中にまさ友にいただいたありがたい映像や音源を堪能していた
よいこにしてただじっと待っていたのだ。
だけど、ミシュランは来ない。ドコモライブは来ない。
私は"居酒屋まさよし"につられて、はりきってauに乗り換えたクチなので
もちろん自分では申し込めないが、家族、友人、友人ともいえない友人にまで
頼み込んで結構申し込んだつもりだったが
ペリカンは飛んでこない。あの大雪で?
ところで居酒屋まさよしはいったいいつ再開するねん。

巷にペリカンがやってきたという噂を聞いたとき、母親に
「ペリカンが来てたやろ!探せ!探すんだ!」とひと騒ぎをしたあとで
自分がauだったことを思い出したり、
お願いした友人たちにもキレられるほどしつこく確認したり
なかなかあきらめきれなかったが
さすがにもうあれだな。もしかしたらどうやら外れたらしいな私←遅
どうして?おかあさん。あんなにイイコにしてたのに。
シカオちゃんのレア音源CDがあたったのに
一回しか聞かないで放置しているのがオーガスタの気に障ったんだろうか。
明日からちゃんと供養します、否、聞きますから。
と、後悔してももう遅い


こうなると、あれだわ。今年のオーキャンは相当な良席がくるぞ
FCイベントも当たるに違いない
と、プラスに考え、ライブ当日は取り乱して会場に乱入したりしないよう
平静を保つため尼寺にいって写経でもするとしよう。
そうだ、京都に行こう。
あたらなかったみなさん。ご一緒にいかがですか。あははは←乾いた笑い



心のこり~cc.LemonHALL~

2007-12-27 | COVER HALL 2007

こないだツアーが始まるんだって、と浮かれていたと思ったら
あっという間にやってきた千秋楽。
オーガスタに貢ぎ始めて6年目にして初めてブギーからいただいたご褒美は
千秋楽レモン、プラチナチケッツであった。
自力で初のヒトケタである。端っことはいえ。
全滅したまさ友さんも多い中、なんという幸運。
オーキャンで後ろに追いやられても、私がいいコにしてたからね。うふふ。
ブギーへの感謝の念と幸せを噛みしめながらスースーレモンへむかった。

                     

本日のお召し物はうす紫シャツ。
遠くから見てたら白シャツにも見えるけど
近くでみたらしっかり紫ね。いいわね近くって。うふ。
今ツアー、ステージ上手寄りの席が多く
譜面台でギターをかきならす腕がよく見えず
自分をギターに置き換えてまさよしに撫でまわされるのを
頭の中で空想するしかなかったのだが←変態
今回はゲンちゃん寄り。しっかりくっきりと確認できたので
よりいっそうリアルに空想することができ楽しさ2バーイ!←極変態

最後の「ス・ト・リ・ッ・パ・ー」 やっぱりかっこいいなー。
ジュリーの歌はまさやんにとってもあっている。
12/4レモンがDVDになる時(希望)映像に残すことをジュリーは許してくれるんだろうか。
『~すべてを脱ぎ捨てーたーらーおーいで~』
                   ↑この部分秀樹風になってるところがカッコE!
「アンダルシア」は、CDのアレンジが最強すぎるのでライブはどうかなぁと思ってたけど
なかなかどうして、ライブアレンジもさすがの仕上がり。←何様
特に間奏のハープと『暗闇からマシンガンが(ダダダダダダダダッ)』のところの照明が
しびれるなぁ。。。もう聴けないのかぁ。。。。。
そして始まった「ドミノ」で早くもダム決壊。
楽しかったCOVER HALL TOURの思い出が走馬灯のように
くるくると飛んで飛んで回って回って回る。早いねん。ちくしょうめ。


 『こんばんは。山崎まさよしです。
COVERHALLツアー千秋楽ということでね。。。。。よー来たねぇーー』
と田舎のばぁちゃんが孫にいうようにいう。
うん!おばあちゃん。僕ひとりでここまでこれたよ!
あははははーと笑いながらもじんわり涙ぐむわたし。。
ほんまに、苦労してやっとの思いでここに来たんやで。
チケットとるのほんまにほんまに大変やったんやから。。
あ、私は大変じゃなかったけど大変だった人のキモチを勝手に思い
勝手に涙ぐんでおきました。どういたしまして。
そしてこの日はご存知のとおり平成天皇のお誕生日。
会場から「おめでとー!」の声がとぶ。愛国心の強いお客さんだ←違
 『なんのこと?』ととぼけるまさやん。恥ずかしいのね。
 『この世に生を受けて36年ということでねー』
パチパチパチパチパチーーーいつまでも鳴り止まない拍手に照れくさそうだ。
いいとものタモリのようにしたかったんだろう。
わーーーー!チャッ!チャッチャッチャッ!っていうやつ。
最初の煽りが適当だったため、締りの悪い締めになり
『中途ハンパやなー』と大木こだま師匠のようにいってたけど
むしろ大木ひびき並に中途半端だったのは、あなたの方ですから。
『このようなめでたい席ではありますが・・・・いやほんま照れるんですよこーゆうーの』
『何年か前もここスースーレモンホールでありましたけどね。
 その時もみなさんに手厚く。。。。葬っていただいた。うはははー』
手厚くといえば葬るになるわなそら。
 『最後までごゆっくり楽しんでいってください』
 
「True Colors」
CD聴いてたときはサラっと流してた曲なのに
ライブで聴いてガラっと自分の中の順位が上がった曲。 
歌詞の意味はよくわからないが(だってニッポン人だからーーー)
鼻の奥がツンとなる。

ご当地ソングのコーナー
『カバーアルバムが出たんだって?ミーとケイ。』 というスのボケに
ピンクレディーのフリをして答える二人。
新曲を今から作ろう!という件では
『最近ネタに困ってんのよ~煮詰まってんのよ。』と流行のおネェ系?
どんな曲をつくる?とたずねられ『ご当地ソング?』といったのに
『古いよ~いつの話してんの?』と返され戸惑うまさよし。
『あれ?置き去り?』と不安げな表情がそそるぜベイベー。
今日は”山崎まさよしご本人ソング”という新たな切り口。
タイトルの~ひとり酒~から
本人は大否定していたがおっぱい星人~渋谷DE千鳥足まで
まさよしファンならではのお言葉満載で会場大爆笑であった。
”関西のモーツァルト”というくだりでは
『それってアイツちゃうか。・・・キダタローやろ』
浪花のモーツァルトつかまえて、アイツってえらそうに。
『ろくでもないな』とつぶやいてはいたが
曲全体は千秋楽の風格か、完璧な仕上がりであった。
 
モノマネとカバーの違い。
中野から登場した『犬や猫のカバーはないだろう』という説明だった。
『タローでーすジローでーす。南極物語でーす。』は非常にわかりにくい。
モノマネコーナーでは秋川さん再び。
今回は『死んでなんかいません~♪』のフレーズが入っていた。
そしてブルーハツも再び。
これも歌い始める前の形態模写が激しくなっていた。
さすが、進化する男
わかりづらい~~~とおねだりを続けるスとお客さんに
追加で出してくれたモノマネは。。。。
『俺にこの先なんかあったら。。。助けてや』と始めた長渕剛!
あぅ~あぅ~あぅ~あぅ~♪←これ似てると思うんだけどなぁ。
ルパンや銭形と同レベルだと。。

「トランジスタラジオ」明けの立ち位置はステージ中央。
ってことは『月』なのか~。
最後は玉ねぎだと思ったけどな。
どちらかといえば「月」派の私はうれしかったけど。
最後のああ~ああ~ああ~ああ~~の低音にお尻がこそばくなる。
最後の与作を忘れたのは、次が気になっていたからか?
ピアノ前に向かうまさやん。「玉ねぎ」もいただきました。
大阪初日、グランキューブで初めて耳にしたときは
驚きと違和感満載だった「コイン」
原曲の静かな趣が大好きだったからあまりのアレンジ違いに呆然。
しかし、あっという間に壮大な力強いコインにもっていかれた。
近頃では、オリジナルのコインを聞くとなんだか物足りないくらいである。
怒涛のオリジナル攻撃も今日で最後。
カバーツアーということを完全に忘れる時間である。
「ステレオ」のお客さんのレスポンスも私が参加した中では最大だった。
手錠をかけられる時間がいつもより長かった?「苦悩のマタニティ」
最近のまさやんに多いガナリ・うなりがたまらん
「ヤサ男」「アドレナリン」でスースーレモンにはアドレナリンが噴出していた。
はじける笑顔満載。アイドルか!ハロプロか!と思うようなキラキラ笑顔だ
もうこうなると演奏どうこう声がどうこうではない。
いや、決して悪かったってわけではなくね、もちろん。
ただこの気持ちいい空間と瞬間に身を委ねるのみだ。

アンコールのコスプレもこれが見納め。
Tシャツになってくれてよかった。うん。
まさやんは引き続きご機嫌で『アーォゥッ!』的な雄たけびを上げていた。
「All My Loving」でも大好物のうなり・がなりをたっぷりいただきました。
とっても気持ちよさそうに歌うまさやんを見て、またもや楽の実感が突然。

楽限定Tシャツを着て再び登場したまさよし。
手を振りながらそのまま上手にはけていくというボケもお約束になったのか。
『なかなか。。。腹にいちもつございまして。』と意味不明の言葉のあと
ゲストとして紹介されたのは「鮎貝健」さん。
まさよしより、だいぶ顔が濃ゆかった。以上。
そして、いよいよだ。松本伊代もマッチに待った新曲話。
『先ほどもね新曲がないって・・・(会場大拍手)・・・まだ何もゆうてへんやないか』
もう~みんなが知ってるって知ってるくせに~。いけずぅ~
『OK~これから俺が~ちょっと~早いけど~』
何をいいだすねんどないしてん!BoonBoonはラップなんか?
しかもちょっとずれてるしするとパンチラスがすかさずリズムを出す。
『クリスマス~プレゼント~ お前らに~』いや~んお前らって~
リズムに助けられたまさよしは『サンキュー』とお礼をいっていた。
親しき仲にも礼儀あり。
『できたばっかりなんで・・・さわりだけでも』の声に
会場から大ブーイング!なによ~けちー全部やってよ~~~
『いろいろ都合があるんじゃっ』いや~ん怒ってもすてき~
『やってみようか』の一言にキュインと胸を衝かれた。
私はカバー肯定派だ。むしろ大好きである。
今回のツアーでオリジナルが少ないのも納得。
むしろこんな機会だしカバーだけでもいいぜよ。
と、寛容な心をアピールしていたぐらいだ。誰に?
ツアーにもまったくもって大満足している。
ほんとうにほんとうにほんとうに楽しかった。ほんとうに。
だけどもだ・け・ど
新曲「真夜中のBoonBoon」を耳にした瞬間にこみあげるこの思い
そうか。自分自身でも気づいていなかったが
私もやっぱりオリジナルを待ってたのだ。
オリジナルあってのカバーだと。キラキラ☆
あ、そんなことみんなわかってましたかそうですか。
タイトル聞いた瞬間は
どうしてもヒロミゴーが『Yes!高須クリニック!』と出てきてしまうのだが
まさよし自身もそれを感じているのか?
曲紹介のときは『BoonBoon』をあえて強調していっていた。
私が感じた印象だと「未完成」風?
以前、何かで『恋愛のことはもうええ。これからはサラリーマンの悲哀を書く』と
いってたことを思い出した。
でも、悲哀というよりはもうちょっと前向きな、応援歌チックな詞だった。
「ビルの谷間の月をめざせ~」という最後のリフレインに強い思いを感じる。
曲調は「未完成」よりももうちょっとアップテンポな感じ。
「NAVEL」まではいかないか。
オーキャンver.の「ADDRESS」とか?
うーーーーーん。ま、そのうちわかりますわ。
鳴り止まない大拍手を前に
『新曲やっちゃった』のコメントいったときは
『俺ってかわいいやろ』って絶対思ってたなあいつ。
くっそーーかわいいやないか~~(ドンドンッと机を叩く)←思うツボ


そしてそしていよいよ松本伊代も涙する「いかれたBaby」だ。
これでほんとにほんとにおわり。終わってしまう。
『この曲を歌うといつも”音楽をやっててよかったな~”と感じます。
 これからも皆さんの心に響いていけばなーと思います』
曲と同様にとびきりシンプルな締めの言葉で始まった「いかれたBaby」は
とってもよかったけれど。泣きはしなかった。
まさやん自身がとても大事に大事に歌っているのが伝わるこの曲。
シンプルな詞がまさやんの声にのって胸に響いてくる。
たくさんの思いが詰まったアカペラの歌声で
COVER HALL TOURは幕を閉じた。

                     


公演数が少なすぎる。期間が短いねん。
と、文句はいってみたものの
なんだかんだと半数以上の公演に足を運ぶことができ
それぞれ違った印象のステージを見ることもできて非常に満足。
激戦の楽日に劇近まさやんを堪能でき、何度もちびりそうになったし。
ブギーさんほんとにありがとう僕これからもイイコにしてるよ。
各地でのまさ友との交流も含め、ほんとうに楽しい二ヶ月間だった。
すべてを終えた今。
まさよしファンになってよかったなぁとしみじみ思うのである。

しかし、つくづく残念なのは
私が今回のカバーアルバムで一番大好きだったジャミロさんが聞けなかったこと。
だってあんなのOKSでやるわけないしさー。
今回のツアー逃すと一生聞けないんじゃないのー。ぶーぶー。
生あはははははははははははは~ん♪を聞きたかったのは私だけじゃないはずだ。
各地のアンケートでも「噛んでもいいからジャミロやってくれ」
「途中まででいいからジャミロを」「さわりだけでも」としつこく書いたんだけどなー。
ご当地アンケートでも
「○○といえばジャミロクワイの出身地!」とか書いたのに。
うっかりだまされてやってくれる度量をみせてほしかったものだ
これだけはほんとに心のこりだ。私馬鹿よねお馬鹿さんよね。


あらやだ。
最後の最後を文句でしめるなんて。
いや、ほんとにほんとに楽しかったんだって。ほんとに。


ダイナマイト四国~香川県県民ホール~

2007-12-16 | COVER HALL 2007

COVER HALL TOUR 2007 第ハチ戦
5の次はハチなのかい?

毎回、すばらしい結果を残している高松ライブ。
今回も。ああ、今回も。。。

                   

今日のいでたちは、登場回数の一番多い初日のシャツネクタイ。
二日目に登場した黒いのは、フィットしすぎてヤだったんだろう。

ちょっと、顔色が悪いか・・・?
声も若干かすれている・・・・・?まさか、二日酔い?
とはいえオープニングから声はよく出ている。
そして、すばらしいライブに欠かせない香川のお客さん。
今日の感じはどうだい?おお!やっぱり!最初っからノリノリだ。いいぞ。

パンディロを立てているところにボルサリーノを粋にかけていた。
「sweet memories」では歌い始め、すぐ横を向いて
ボルサリーノをチョロチョロ触っている。照れてるのか。
そして、そのしたのパンディロのふちをチロチロと触りだし
しまいにはパンディロちゃんをくるくると回し始めた。
また、新しいプレイの登場だ。
名づけて『パンディロくるくる回し』←そのままやんけ
アンダルシアで再びかぶったボルサリーノは
なんだかちょいと浅めで、毛髪の上にチョンと乗っかっている。
いや、まぁ。かわいいけど。せっかくかっこいいのにねぇ。曲。
お客さんは大盛り上がりのまま「ドミノ」へなだれ込む。
♪らーらーらーらーらーらーらーらーらー♪も大きな声だ。
間奏部分の照明が今日もまたかっこいいぞー!

『こんばんは山崎まさよしです・・・・・・・・・・・香川~!!』
い、いきなりかい
まさよしにもこの会場の盛り上がりは伝わっているのか。
『ツアー中なので髪の毛を切ってません。』おお!久しぶりの髪の毛ネタ!
『乾燥している中、私の髪の毛は盛り上がりをみせるでしょうが
 そんなことはかまってられない!』おおおおお!男らしい!
『こんなセットなので、飲みにきた店のバーテンの髪の毛が盛り上がってた
 ということで。。。ごゆっくりお楽しみください』
なんか、今日は最初のMCからいい感じだ。

「週末には食事をしよう」これがめちゃめちゃお色気たっぷり
男らしさプンプンで抱かれたい男殿堂入りおめでとう!

マーサ&パンチラスでは
『カバーアルバム出たんだね、グーとパー』に変わっていた。
『そういえば新曲出してないんじゃないの?』という突っ込みには
『そんなこといってるとね。。。すぐ年とるよ!』と注意していた。
『今年はまだ二週間あるぞ』というスの提案に
『今年の新曲今年のうちにか?うははは』
『歌詞が大変なのか?』という問いかけには
『Word(美発音)。はい。どこでもー?Door(美発音)』と大阪と同じ。

ご当地ソングのコーナーはベタベタの「さぬきうどん」多し。
コンピラフネフネが出たときには
コンピラフネフネおいてにほかけてしゅらしゅしゅしゅーと
ゲンちゃんやお客さんが歌うと
『歌できとるやないか!!・・・・それをパクルということで
今回は冴えていたのか?仕上がりも早く
Bメロはいつもとメロディーも若干変えていた。さすが天才。

モノマネシリーズ。
『モノマネはディテールに渡るまで似ていないといけない。
 カバーはさほどでもない!
』ときっぱり。
?顔のゲンちゃんに
『だから、カバーは難しいよねー?』
まずはルパン三世だったがカバーでは
『はいどーもこんにちは!ルパン三世です!』と普通にいったときの
ゲンちゃんや会場の失笑に
『だから!いったでしょ!似てなくていいって!』と照れ隠しにキレ気味か?
森本レオや優作を披露したまさよしへの温かい拍手に
『今日のお客さんやさしいねー』とアニキが笑う。
なんだか短めにおわりそうだ。
『キヨシローさんのモノマネとキヨシローさんのカバーを』と自ら申し出る。
『愛し合ってるか~い!声は似てないよ~!』←本気で似ていない
『香川ベイベーー!』きゃーー『イェー!っていえーーーーー』
トランジスタラジオでアニキが股を広げていると
『パンチラ』と小さな声でいっていた。聞き逃さない。
そしてご当地ソングが流れる。
あわせて楽しそうに手拍子をする香川ベイベー。
あ・・・・・・でも、もうすぐ「月」か「たまねぎ」でしっとりするんだけど。。。。
と、思ったらポロリーンとピアノがなったとたんピタッとやむ手拍子。すげ。
今日の「玉ねぎ」はとびっきりに目にしみた。。。。
タメが多く、まさやん自身も思いいれたっぷりに朗々と歌い上げていたようだ。
まだ3回しか聴いてないが、ツアー1のたまねぎ収穫
もうすっかり聴きなれた『コイン』セルフカバー
こないだ久しぶりに原曲を聴いたら若干物足りなく感じたほどだ。
ここからの怒涛のオリジナル攻撃悶絶である。マジすごい。
お客さんのもりあがりもまさよしの髪の毛も笑顔も汗もピークを迎える。
「ステレオ」でのちょいとの歌詞とばしもご愛嬌。
「マタニティ」のイントロ部分のギターソロもいつもより長めに回っておりますー
おめでとうございま~~~~~~すとお染めブラザーズも登場である。
アニキと向かい合って演奏するまさやんの縦えくぼはいつもよりずっと深い。
「ヤサ男」のイントロの手拍子もツアー1!
会場を上から下まで見回すまさやんの笑顔もツアー1
「アドレナリン」でのあの会場の温度はさながら千秋楽のようである
まさやんが落とした汗をふいたタオルをアニキが会場へ投げ込む大さーびす

アンコールの「RESPECT」での曲間の『いぇー』とか『アォッ』というフェイクも
今日はとーっても多かったような気がする。
アニキの歌う「Just the way you are」を歌いだしで
まさやんの声が出たのも今回が初ではないだろうか。
アニキの歌ってる最中もスポットが当たっていないにもかかわらず
ひとりで大きなアクションで突っ込んでいた。カワユスである
「ALL MY LOVING」の私の好きなガナリ歌唱も多かった。

ふたたびのアンコでは黒のツアーT。
お客さんにヤァヤァヤァと手をふりながら下手から登場し
手をふりながらそのまま上手へとはけていく。というボケもやってのけた。
おしぼりで顔をごしごし拭いたあと
『お店でおしぼりが出た場合。顔までいくんでしょうか。』なんだそれ。
『まぁ、そんなことはさておき。。。。。ここまでいくんでしょうか』と体を拭きだす。
『カバーということでね。。。色々あのーー。えーと。』なんだ!
すごく。。。楽しかったです今日。ありがとうございました。』
ええええええええそんなこといってくれちゃうのー?
ツアーの本数が少ないためチケットが取りにくかったんだそうでとも。
ほんまやで。えらい大変やで。笑ってるけどなきみは。
『今回のアルバムは企画モノでね。
ジャケットも洋食屋さんのカバーと和食やさんのカバーで。。。いわゆるコスプレ』
『コスプレというのはですね、みなさん。今後一生交わることのない格好!』
(しーーーーーーーーーーーーーーーん@会場)
ここで、おおおおおおという会場のどよめきがくる予定だったのか?
『・・・・・・あれ?・・・・へへへ』とひとり照れ笑いのコスプレ王子。
『アキバではガンダムとかメイドさんとか見かけますけど
まぁ、実際のメイドさんもおられるんでしょうけど。。。。。。。
実際のメイドさんは、市原悦子ですからねぇ。うはははは!家政婦ですよ!』
あ、そうやな。そのとおりやな。
『イチカラえつこ。(噛んだ)イチカラって。イチカラシジュウカラ(←意味不明)』
『市原悦子カフェ。「いらっしゃいませー(←モノマネ)」ってね。うははっ』
これがまた似ている。会場も大喜びである。
『ぼうや~~♪』とそのままの声で歌いだす。ご機嫌さんにもほどがある。
『若いころはコスプレみたいなのがすごいいやでね。
「ありのままの俺をみてくれ!」みたいなね。

小難しい感じだったもんね。うんうん。
『それが最近は全然いやじゃない。次はなにをやろうかなーと』
そしてここでまた心に残る名言
『今日は地方公演の千秋楽に近い感じでね。あとは東京のほうですが。
それにふさわしい・・・・ショーだったような。。。。。ショウなのか?どうなんだ?』
いや、違う。ショウなのか?は、ま、かわいかったけど
『地方の千秋楽にふさわしいもりあがり』という認識をしてくれていたのが
うれしいではありませんか!お客さん冥利につきますわ!胸はりますわ!
「インマイキッチン」を歌った最後にはボディを馬が走っていた。

『これからお届けしたしますしたうす・◎※▲□』ここでかむなよ。
今日も「単純にして深い」というようなことを長々とお話したあと
しっとり歌った「いかれたBaby」も今日は秀逸だ。
ためにためて歌った最後の声が響き終わるまで静かに聞き入り
その後は大きな拍手でたたえるお客さん。
まさやんは端から端まで3階から1階までになめるように手をふり
最後の投げキッスはWなうえに、両こぶしも突き上げるという
これまた最上級?
最後の最後までご機嫌さんのまま静かに去っていった。

                  

いやー。
私は高松に参加するのは確か三回目。
前回3階、その前2階、今回は1階後方はしっこより。
座席に関係なく、いつもすばらしい感動をくれるこのホール。
今回も期待通り、いやそれ以上の楽しい楽しいライブだった。
今日のまさやんは、いつものようにお客さんをひっぱっていくというよりも
むしろお客さんのノリに引っ張られてどんどんあがって行ったような感じ。
このツアーはカバーが多くて、演奏などが大変なのか
いつものツアーよりもなんだかまさやんのはじける笑顔が少ないような気がしていた。
今日は、随所であのライブが楽しくて楽しくて仕方ない
というような笑顔が見られた感じがする。
ご機嫌はこの前の大阪2daysだって相当よかった。
でもそれとは違う、ライブのとき特有のあのご機嫌さんな縦えくぼは
私がみた今回のツアーでは初めて、いただいたような
もちろん、ツアーも終盤を迎え、演奏になれたというのもあるんだろう。
とにかくこの調子で。このまま楽まで突っ走ってくれー。

そしてやはり特筆すべきはお客さん
ノルところと、静かに聴くところの切り替えがすばらしい。
四国特有のあの会場の空気。あれっていったいどっからくるんだろう?
讃岐うどんのコシの強さとのどごしよさ?高知の鰹の活きのよさ?
阿波踊りのあほうさ?ポンジュースの甘酸っぱさ?←関係ない
すべてを交えた四国の風土がつくりあげたものなのだろうか。
あの一体感。。全員が知り合いってわけでもないだろうに。
それともあれか?四国には特別に徴兵制度でもあるのか?
またはあれか?ご近所のどっかの国みたいにマスゲームみたいなん
やらされるんか?練習を積み重ねているのか?
あんな空気にしあげられることができるなんて!
私は四国民であることを誇りに思う(番長!お願いします!)
大至急、四国へ帰化すべくイミグレーションへ申請に行こう!



良質なものは単純で深い~名古屋センチュリーホール~

2007-12-02 | COVER HALL 2007

COVER HALL TOUR 2007 第五戦
着席プレイで消化不良感を否めないまま横浜を後にした。
すると帰り道でまさよしがライブをやるというのを耳にして
ぶらり途中下車の旅
ひつまぶしを腹いっぱいいただき、いざ会場へ。
今日は1F。スタンディング禁止なんてことはないだろう。
そして現地であったまさ友さんとチケを見せ合うと。。。
なんと!隣り合わせ!というミラクル。
意気揚々と席について開演を待つ。


               

まさやんの衣装は、私には初の白(薄い紫のようにも見える)シャツ。
シルバーの細ネクタイはしているものの、なんだかほんのりサラリーマンの趣。
オープニングの「ス・ト・リ・ッ・ハ・゜ー」からスタンディング!あーキモチいい
今日のまさやん、なんだか声が出ている。
距離の問題かも、座席のせいかもしれないが胸にずんずん響いてくる。
SWEET MEMORIESは私の中ではツアー1だ。今日のいいわー
そしてアンダルシア。これまたかっちょいい
今日の名古屋駅ではホームの端でたくさんのカルメンが薔薇を加えて
おどっているに違いない。
間奏のハープって前からあったっけ?←またかい
最近の私のお気に入り、ガナリ系のまさやんの歌い方が随所に。
そして最強ドミノ今日も照明がかっこいー。特に間奏のあそこよあそこ。
私参加のライブでは初?の会場構造確認。
3階~~2階~~1階~~のあとに『バンド!』というのもあった。
『お店にきたような感じで楽しんでください。酒は飲んじゃだめだぞ』
という注意事項のあと、ケンとメリー。これはずーっとあるのかなぁ。

CDで聴いていたときはさらっと流していた「True Colors」は
ライブで聴くと違った印象で随分心に残る。
「Englishman In NewYork」これほんとに、イントロの照明がかっこいい。
逆光で浮かび上がるまさやんのシルエットとストリングスが。
って、前も書いた書いた。

ご当地ソングのコーナーは
いつもの新曲作れないという前フリ。
新曲作ってたのにいきなりこの仕事が営利目的で入ってやなー。と。
タイトルは味噌
金のしゃちほこ~隣のひつまぶし~つけてみそかけてみそ
サビは味噌カツそこがみそ~とまたうまくまとめた。

カバーとモノマネの違いについて。
今日の説明は歯切れよくきれいにまとまったので
なんだか会場から大きな拍手をもらう。
ジーンズの脇を両方つまみ、つまさきを後ろでトンとして首をかしげる。
社交界のようなポージングをいやん。カワユス
モノマネのコーナーでは会場からのリクエストで
山崎シカオが再び登場歌ではなく『サンキューベイッブッ』のまねだった。
するとアニキが『スキマスイッチのモノマネやって』ナーイス!
ま『おおお!地元やからね!全力中年!』
ツッタタツッタタという前奏が!まさか!!!!
グッドウィルドームでは遥か後方から、ビジョンでしか見ることができなかった
全力中年を生で拝ませていただきました。ありがたや。
『今のは尊敬してるのか?』というゲンちゃんの疑問には
『してるよー』といってたけど、そ、そうなのか。。。。

そしてそのまま「トランジスタラジオ」に入ろうとしたら
またまた会場から『モノマネしてーー』というステキな掛け声が。
今日のまさやんはノリノリだ。
『名古屋べいべー!愛し合ってるか~い?』キヨシローさんまでー
これ、今後もぜひお願いします。大阪ベイベーもお願い

さて、次はですね。
と、双眼鏡でセンターをみてみると。。。。いない。。
あれ?違ったっけ??
するとピアノの音が。。これは。。。。これは。。。。。。
たまねぎではないかーーーーーーーー

途中で変えてくるにしても、ここなんか!名古屋からなのかーー!!
てっきり来月からやと思ってたでー!意外性の男ーーーー!
このたまねぎがまた秀逸。涙なくしてはきけん。
CDでは若干カラオケチック?と思ったり思わなかったり。。。
しかし、この弾き語りver.はカバーだ。これこそまさにカバーである。
曲のよさ、詞のせつなさがストレートに伝わってくる。

感動している間に、怒涛のオリジナル攻撃が始まる。
マタニティの『ハンマーを叩く』のあとのドンッッ!がしびれるほどかっこいい。
そして始まったヤサ男。
いつもの手拍子C&Rの前に『名古屋ーーーーーー!』
『名古屋べいべーーーー!イェーって言え!』
いやーーーーん、命令口調なのーーーーー
最近オネェ言葉なんかが多いから、ものすご新鮮。
これもぜひ大阪でもお願いします。
盛り上がりはアドレナリンで絶頂を迎え本編は終了。

「RESPECT」の最後『R・E・S・P・E・C・T』のところの
アニキの音も昨日より少し小さくなっていた。
ボーズ&パーマ~では『一人違う~誰だ!お前だ!』というのが追加されてた。
「ALL MY LOVING」では、また音はずし。
なんでしょう。いったいどうしたんでしょうかね。ここ。
毎回ですよ毎回。べーってやったってね、そのかわいいでごまかすにもね
かわいいでごまかすにも限界がね。。。
 ま、いいか。まだいいか。

Wアンコールではミラーボールについて触れ
『昔のね、ディスコっていうか。キャバレーっていうかね。
 いや、いってませんけどね。』いいんだよ。いったっていいんだよ。
ジュークボックスは本物でその名も『ワンモアタイム』というらしい。
今日のブルースは『CROSS ROAD』をもったいつけながらやってくれた。

「いかれたBaby」前のMC。
『いいものというのは単純にして深い。はいこれ覚えて帰って。
 良質なものは単純で深い。』と若干森本レオ風。
単純な言葉ほど人の心を揺さぶるというようなええことをゆうてはりました。
いやほんとにおっしゃる通りで。
それを証明してくれる演奏だった。
今日はイントロからハープが入っていたけど、それは前から?←またかい
リフレインも随分長くなってるけどそれは?前からやっけ?
大阪初日で聴いたときよりも随分進化しているような気がする。
これも単純にして深いということなのか。
最後をアカペラでちょっとためながら歌い上げたあと、
ダブル投げチュープラスダブルピース
名古屋ベイベーに別れを告げた。


               

ぶらり途中下車の旅。
大阪の二日目のこともあり、カナケンの翌日やし
まさかまた。。。。。。なんて余計な心配をしていたが
予想を遥かに超えた盛り上がり。
心配ご無用である。
名古屋は今回のツアーでは一番のオオバコ。
そこでのあの盛り上がりは、今後に大きな期待を残せるような予感。
後半戦、私の大好きなあの曲を期待して。。。
しばらく、まさやんとはお別れである。











着席プレイ~カナケン~

2007-12-02 | COVER HALL 2007

COVER HALL TOUR 2007 第4戦。
約三週間ぶりの逢瀬は消化不良不完全燃焼。
だってだって・・・
今回は2階の最前列。
1階の後ろよりは見えるか~~なんて意気揚々と乗り込んだが
カナケンの2階はなんだか3階の影にうもれている感じ。
中2階風っていうのかしら?
3階の前のほうが随分見やすい感じ。
ま、ま、こんな日もあるさ。
贅沢いってんじゃないわよ。

            
ダダダダダダダダダーーー
ドラムの音で始まったス・ト・リ・ッ・パー
きゃーーーーーーひさしぶりーーーー
と、当然立ち上がった私たち。
しばらくすると、相方につんつんとつつかれ
「座ってくださいだって・・・係りの人が」
う、うぇーーーーーーい?!
前回の広島が立ちっぱなしで結構腰にきた。
離れたお席で観戦のちぃぼうと「今日は途中座ろうな」と
事前にお約束はしていたが、それはここじゃないって!ケンメリやってー!
会場のアツさやノリでなく、イベンターバイトにしばられるなんて!
行儀よくまじめなんてできやしない!
夜の校舎窓ガラス壊してまわるで!
バイトよあなたはか弱き大人の代弁者なのか!
だけどもだ・け・ど。そんなの関係ねぇ!
とはいえない。退場勧告に怯えたヘタレの私はしぶしぶ着席した。
しばらくどうにもこうにも腹の虫がおさまらず、ぐるるきゅるるるる←違
頭のなかで尾崎のようにぐるぐる訴えていたため、
ソノラマとか憶えてないしー。返してよ!私のソノラマ返してよ!
SWEET MEMORIESでマイクを持って歌う
不慣れな感じのまさよしを見ているとようやく落ち着きを取り戻した。
だってカレったら手持ち無沙汰でなんか頭とかに手を置いたりしてるんだもの
こないだ旭山動物園でみたゴリラみたい。失礼なこというな

今日一番かっこよかったドミノ。
やっぱりノリのいいカナケンのお客さんを煽るように
大股びらきでエレキを弾いてるのに、それに応えられないなんて
お客さんのノリにまさやんが煽られたのか、背中までびちょびちょだった。
今日もイントロの照明がうっとりするくらいかっこいいEnglishman In NewYork
週末には食事をしようも声が前に出てよかったなぁ

ご当地ソングのときは
「新曲は、詩がねぇ。。しがないミュージシャンとしては。。」
あっはっはうまいなーーーって笑ったら周りは意外と誰も笑ってなかった。
タイトルは『ベイブリッジ』
ゲンちゃんが『ベイブリッヂ』と書いてしまうと会場から指摘が。
『いいじゃないか!ビルヂングとかあるだろ!昭和の人なんだよ!』とかばうまさやん
周富徳の中華料理とか県庁所在地とか。。
サビは「しゅうまいでおしまーい」とうまいことまとまった。
ものまねシリーズは五木と森の顔真似のほか
松田優作(ビミョー)、カバーは太陽にほえろの有名な殉職シーンを
『なんじゃこら』と普通にいって、わかりづらいと不評。
アニキの『山崎まさよしのカバーを』というリクエストに困りながらも
森本レオで『えーみなさん、やまざきーまさよしですー。』
続いて山崎まさよしの真似のリクエストにはワンモアを!
『ほれひほーー』(これ以上らしい)お上手でした。
さすがご本人

『ひぃ、ふぅ、みぃ、よー』のささやき声で始まる「月」
短かった秋を懐かしむようにひんやりした空気の中に低音が響く。
泣きの風情のあるこの曲。まさやんの声にピッタリフィット。
この最後の『ああーああーああーああーーーー』という低音部分が
最近の私のお気に入りである。
セルフカバーコインは、グランキューブで気になった
楽器の大きさも気にならず、じっくり聞けた。
「ステレオ」から始まるオリジナルシリーズ。
ここからが苦痛の始まりだ
お隣のギャルがへーいユーは立たないのかーいと誘うような目線をくれるが
『退場』の言葉が頭に浮かびスルーしてしまった。ごめんよ。
「苦悩のマタニティ」では、着席スタイルのまま腕をあげる。
「ヤサ男」前のイェーイ!のC&Rも前のめりで応える。
手拍子だって、いつもの二割増しで伸び上がってしたさ。
いつもより多めにたたいておりますー。おめでとうございますー
めでたくないっちゅーねん。悲しいっちゅうねん。
これでチケ代はおんなじ お染めブラザーズばりにうまいことまとまっても
まったくうれしくない←そらそうだ
「アドレナリン」では、1階に落ちるかと思うほど前に乗り出して手拍子
階下を見るとそりゃーーーもうめちゃめちゃ盛り上がっている
うらやましーーーーーー
いやーーーんもう何このプレイ。
確かに過去、勝手に我慢して後の盛り上がりを楽しんだりしてたこともあるが
これはない。これは、これはほんまに、ほんまにツライぞぉ
上半身だけで愛を表現しようとしてもとてもしきれないのだ←頼まれてないし
しかもいつもと違う筋肉をつかうのか、
腰のあたりとかおかしなところが痛くなるし

だけどやっぱり『退場』させられることが怖くて
アンコールもお行儀よく着席したまま前へ上へと上半身を動かすだけにとどまった。
「RESPECT」では最後の『R・E・S・P・E・C・T』の部分で
アニキのボイスチェンジャー使った声が大きすぎてヘンだった。
「All My Loving」では出だし、また音がとれなくてやり直し。。
したのに、またできなかった。アニキに助けてもらってようやくたてなおし。
後半でのアニキとのハモリの上パートをうっかり歌ってしまうんだろうか?
練習しなさいめっ。
でもサビの部分のきばり気味の歌声にはやっぱりしびれてしまう
ま、大阪二日目みたいに笑えないってほどじゃなかったしね。

ダブルアンコールでの登場時には
『・・・なにかあったっけ?』と自分でいじる余裕もあったしね。
『ライブっていうのは何があるかわからんしね。楽しい!うん』っていってたし。
『今日はやらなかったけどジャミロクワイとかね。。難しいから。。。』
おおお!そうです!それやって!私それめっちゃ希望です
大阪のアンケートにも広島のにも書きました!
多くの人もそう思っていたんだろう。大拍手が起きる
『いやーあのねー何でもやる思ったら・・・・』
あ。やっぱり。でも練習してくれ。頼む。
そしてブルースについてアツク語り始める。
昔は録音機材なんてなかったから、ライブに一生懸命通って
それを盗んでやっていたとか、曲を自分のキーにあわせてやっていたと。
その黒人に目をつけた白人が『レコード出してみないかロバート』とかいうてね
OH!とかいうてね。と一人芝居。
今は録音機材とか小さくなっているけど、昔はレコードしかなくて
ダイレクトカッティング?とかいってホテルの一室で壁に向かって歌ってるのを
隣の部屋から技師とプロデューサーみたいな人が直接刻んでいたとか?
若干、モノマネ入りのロバートジョンソンを一節。
いやー、難しいからよくわかりませんがそんなこと。
双眼鏡でガン見していると
なんだか一生懸命、うれしそうに話しているまさやんが見える。
ほんっとに好きなんだなーと伝わってくる表情だ。
一曲さらっと披露したあと、二人を呼び込んで最後の曲。

この曲を選んだのはマネージャーの強い希望があったとのこと。
『お前泣きたいのかと、泣かされたいのかと。泣きたいっす!』
というやりとりのもとアルバムに入ったらしい。
さすがジュン君。タケシの方がよかったなんていってるのは誰ですか!
「いかれたBaby」はやっぱり外せんな今回。
たまねぎも聴きたいが、最後はやっぱりこれでないと。
間奏でハープが入っていたのはいつからなんだっけ?
今日はミョーにハープが胸に染みた。
そして最後のリフレインが長くなっていた。。
最後の一回はギターもなしで、完全にアカペラ

たくさんの乙女たちが涙を浮かべて見送る中
胸をトントンとし投げチューをしてピースをして去っていった。


             

いやね。だからライブはとってもよかったのよ。ライブは。
若干固かったような気がしたのは、ジャイアン社長がいたから?
MCが標準語だったから?
だけど、会場はとっても盛り上がったし、まさやんも楽しそうだった。
だからこそ!!!
着席プレイが辛かったのだ
スタンディング禁止なんだったらそういってよーー。
だったら二列目のほうがよかったのに。なんだったら3階でも。
っていうか1Fにジャイアン社長がゆったりどっしりお座りになってたけど。
スタンディング禁止なんだったら、ここを関係者席にすればいいのに。
大体、あの二階席ってまさよしから見えてるのか?
奥まってるからもしかしたらあることも気づいてなかったりして・・・
あとの打ち上げでもライブ自体のよさを話すより
着席プレイの辛さにばかり話が集中してしまった。。。

むむむぅーーー。
次回。リベンジだ


有料リハーサルなのか?~グランキューブ2日目~

2007-12-01 | COVER HALL 2007

前日、夢のような初日ライブのあとの
悪夢のようなまさ友うちあげで(いや、楽しかったって意味よ。)
精根尽き果てた感をもったまま老体にムチうって労働しやってきた2日目。

このレポは正直、いつものテンションではないなー。
だって・・・・・・・

        
今日のまさよしは妙にフィットした黒っぽいシャツに
ネクタイはシルバーのレジメンタル。ベルトは昨日と同じだ。
オープニングのジュリーはまるで持ち歌のようである。
しかし、続いて始まったソノラマ。。。。。。。
音が外れてる。。あら?珍しい。どしたの?
結局とれないまま、最後のほうは歌うのをやめちゃった。
あなたに会えてよかったでは
さよなーらさぇぇぇぇぇぇぇとヨーデル風に声が裏返る。
クララのばかっ!ってハイジが怒ってでてくるで。
「あの鐘を鳴らすのはあなた」ではアッコの物真似色が強かった。

「こんちゃ!←アラレちゃん風
 ・・・・・・・・・・・・・・・・・山崎まさよしです」
「意外とこの衣装がフィットしてて暑いです。
 カバーホールツアーにようこそゴ゛ニョゴニョゴニョ・・・・いえてない」
舌がまわってないんだろうか?
「いきなりジュリーで驚かれたかと思いますが、
カバーアルバムに入れたかったんですけど、許諾の問題でちょっと」
って、ちょっとー!ちょっとちょっとーー!!!
ジュリーったら!なんて心が狭いの!大御所なのにー!
ってか、せっちゃんにはダーリング許したくせにー
ケーチケチドケチー!
なんでやろう。まさよしにカバーされると負けると思ったんだろうか。
いや、せっちゃんのダーリングもかなりかっこいいんだけど。
「カバーということで、みなさん知らない曲もあると思いますが
 そこらへんは大きな心でノッテあげてください」
と、やたら低姿勢である。ソノラマの音外しがそんなにショックだったのか?
その後も「レイトショウへようこそ」でも歌詞がぶっとんでいた。
ステレオでも。
アドレナリンの途中も音程がおかしなところがあったような。。
まさかのALL MY LOVINGでも歌詞ぶっとばし。
いかれたBabyも危うい箇所あり。
うむむむーーーーー

ま、楽しかったんだけどね。

ご当地ソングコーナーとか。
ゲ「カバーアルバム出したんだね。ヨーとホーとフーとヘーとハー?」
ま「そうそう、五枚ね。なんでやねん。」
こんなノリつっこみができるまさよしの血がいとおしい。
ゲ「オリジナルをつくるときは、歌詞が大変なの?」
キ「歌詞が大変なの?」
ま「歌詞がいつも悩むの?」自分でも問いかける。
タイトルは『日本の中の異国』inハワイ
ゲ「ウクレレでつくるの?大阪をハワイにするの?」
ま「そうですねん」←ここがつぼ
岸和田のだんじり~豹柄のおばさん~私ががぶり~で
曲調は昨日とほぼおんなじだったな。

「Englishman In NweYork」のイントロの照明。
紫の照明とスモークの中のまさやんのシルエットと
ストリングスの音にぞくぞくする。
ドミノの後奏のラーラーラーラーの間のジャッジャッジャジャーンの
照明がめちゃくちゃかっこいい。←わかりにくい

だけども、だ・け・ど。

私のそう長くないライブ歴のなかでも
こんなに歌詞がとんだり、音外したまさやんは初めて。
どうしたんだ。へへーいべいべーー。
いらん心配もしてしまうじゃないか。
体調が悪いのか?耳が聞こえにくいのか?なんかあったんかと。
余計なお世話はしょうちのすけ。
歌詞が出てこないのはきっと加齢のせいだな。
あれあれ、ほらあのあれが。ってよくあるもの私も。←一緒にすんな

グランキューブってやっぱりあんまり好きじゃない。
私はフェスティバルホールが好きなんだ!
グランキューブは新しくてきれいだけど、いすもすわり心地いいけど。
若けりゃいいってもんじゃない。私は老け専だ。
だからこれはきっと、ホールのせい。
セルフカバーのコインもベースの音が大きすぎてうるさかったし。
きっとまだ慣れてないんだなホールに。うん。

だから
初日二日目は有料リハなんかじゃない。←あたりまえ


    

と、ここまで書いて放置プレイ。
この後も二つのライブに参戦したので慌てていまさらアップ。
ここからはいまさら書いております。
その後のツアー参戦で、この疑惑は払拭。
って、やっぱり疑ってたんかい。
今、思えばこれだって貴重な体験だい。
多少の音程はズレなんかはあるものの
まさやんは元気で楽しそうに歌っている
そう。ちょっと前まで、「健康で歌ってくれてればいいわ」
なんて殊勝なこと思ってたのに私ったら贅沢もの。

贅沢になれた私は、この後も贅沢な旅を続ける予定である。





SWEET MEMORIES~グランキューブ初日~

2007-12-01 | COVER HALL 2007

初日の初々しいまさよしに会う為に
旅行を一日繰り上げて札幌に友を残し急いで急いで戻ってきた。
こちらの空港についた途端、ムッと熱気が。
飛行機乗り間違えた?めんそーれ?と思うほどの暑さであった。
このアツサ。私の情熱に違いない。←気温です。
北海道はそれはそれは寒くて、ダウンジャケットが丁度よかったのに。
帰りの飛行機は修学旅行生が一緒で、まぁやかましいやかましい。
だけど「関西を楽しんでね(にっこり)」と微笑む余裕の天使(私)
まさやんは世界平和に役立っている
大至急おうちに帰り、お土産出して洗濯物だして
顔の熊毛もキレイに剃って って生えてへんわ!
そういうわけで会場に向かった。

さて、このツアー。
まさ友とのうちあげでも賛否両論。
確かに色々思うところある方もいらっしゃるだろう。
いつもまさやんには超甘の私は。。。。。。。。。。。。。。。
めっちゃ楽しかったぁーーー←やっぱり

今回、ツアー参戦がまだ先になるというそこのあなた!
レポはぐっと我慢することをお薦めします。
数々のサプライズがあり、それはもうあっと驚く染五郎。←惜しい
素晴らしいレポをたくさん書いてくださってる方もおられるだろうが
努力そして強靱な精神力でなんとか耐え忍んでいただきたい。
絶対の絶対に。その方が楽しいから。絶対の絶対に
そんなんいうなら書くなよレポ。ざっくりである。ざっくり。

                         

ステージを見て驚く。「なんか、お金かかってんなぁ。。」
そう。今年うっかり4回も嵐にいってド派手なステージもすっかり慣れた私であるが
まさやんのステージは質素、否、シンプルだという意識は根強いため
まず、自分の想像以上の煌びやかさに驚いてしまった。
だって!ミラーボールあるんすよ
はっはぁーん。コレオープニングは午後のパレードに違いない。そんなアホな。
ステージ両サイドにはツアーTシャツにもなっているジュークボックス。
そしてよく見るとステージ全体が大きなジュークボックスになっているのである。
ジュークボックスの中にまさやんたちがいるといえばいいのか・・・?
うーん。まぁ、見たらわかりますわ。←投げた
そしてセンターには「CoverHall」とコカコーラのような字体での赤色ネオンサイン。
ヒッパレーヒッパレーの軽快な音楽とともに回りだすミラーボール。
これはオープニングは午後パレに間違いない。いやそんなわけないってば。
まさやんが登場。なんと!お帽子をかぶっているではないか。
いやーーんステキー
白いボルサリーノを粋に決めイカすベージュの革靴(?)を履いていた
が、別に電話は呼び止めなかった。
えんじ?色か紫色のシャツ。はだけた胸元にはネックレスが光る。
い・い・え。光っているのはあなたねまさよし
胸元ははだけているのによく見ると首には細いネクタイがゆるりと巻かれている。
よーく見ると、茶色のベルベット風生地?
やけにパリッとしたジーンズにシャツはきっちりとIN
石原良純かえなりかずきばりの育ちのよさがあらわれてるわ。
例えがおかしいねん。そもそもえなりは育ちええんか。
ベルトは黒地でサイドに色の違ういくつかの四角い皮が
り付けられ上から鋲がうってある。
頭はコンパクトにおしゃれにまとまっているわ。

さて。これは、ジュリーか。きっと勝手にしやがれだな。
オープニングがカバー。しかもアルバムに入ってない。
ということで私の予想「午後パレ」もはそう遠くなかったのだ。(偶然)
ヒッパレーヒッパレーの音楽の中DJの声が流れ、曲が始まる。
しかし。。。。なんだこれ?違う。勝手にしやがれじゃない。。。。
なんと「ス・ト・リ・ッ・パー」だ!
って、ご存知ですか?いや、私も決してジュリー世代ではないが、
あの時代。歌番組がとっても多かったため、
このあたりの歌は記憶に強く残っている。
だから今回のHO!にジュリーが入っていないのはとっても残念。
勝手にしやがれだってとってもかっこよかったし、まさやんの声にあってるんだけど。
せっちゃんが「ダーリング」をカバーしててそれはそれはとってもかっこよく
でもまさよしのが絶対かっこいいはず。と期待してたのに入ってなかった。
まぁこれ、とにかくかっこいんですよ奥さん
。。。。だけど一番で終わっちゃった、残念。
そして「M」「あなたに会えてよかった」他数曲。
詳細、あえてふれませぬ。いやはっきり覚えてないんです。てへ。
でもアルバム曲とそれ以外のカバーもポンポン出てきて息つく間もない。
MCも比較的少なくまさにジュークボックス状態。
ただ特筆すべきは「SWEET MEMORIES」のまさよしのかわいさである。
マイクを手に持って歌うのだ。
あいかわらず、手持ち無沙汰で両手でマイクもったりなんかして
kitaraを彷彿とさせるラブリーさであった。
途中で、おもむろに手を掲げ音程にあわせて上下させる。
そうだね。平居堅だね。ここも若干のカバーか。
しかしこれも長続きせず、最終的には手首を曲げた片手を前にだし
幽霊風のたたずまい。まったく何をやらせても絵になる男だ←なにか?
まさやんは終始ご機嫌で初日を楽しんでるように見えた。

ゲンちゃんとアニキが一緒ということで、私が心配していた小芝居も
まぁまぁ、許容範囲?ただこれ止まりにしていただきたいと。
新ユニット名”マーサ&パンチラス”の新ネタは
「アンケートの言葉をつなぎ合わせての新曲作り」というネタであるが
あれ、最後まで続けるのかなぁ。イマイチ盛り上がりにかけるんだけど。
”マッキーあめちゃんねぶっとき~”のフレーズだけが耳に残っている。
ただその後の、カバーと物真似の違い。
あそこはよかった。銭形やルパン、森本レオの物真似が聞ける。
あ、新曲作成~モノマネに移るときだったか?
三人でステージの前方に出て歌っていたのだが
まさよしひとりで後ろに下がってしまい
「あ、後ろでやるのと勘違いしちゃった」といってたのが
ミョーに愛らしいかったなぁ。。。

そしてオリジナル曲も、私が思うよりずっと多く
またその選曲が私の予想をいい意味で裏切ってくれた。
ヤサ男の単品なんて私には初めてだったし、ドミノはまさに”セルフカバー”だ。
アレンジがめちゃめちゃかっちょいい
あんなに声を張ったコインも初聴きである。
本編の最後の怒涛のオリジナル攻めにはひぃひぃ喜んでしまった。

そしてアンコール登場でのコスプレ!!!
シェフー!ではなく、黒のスーツに黒サングラス!タモリだ!←違

なんとブルースブラザーズである。
これはそりゃーかっこいんだけど、あれはアニキが一番似合ってたかも。。
RESPECT~さらば恋人~RESPECTという夏フェスとは反対のver.
そしてsuperstitionに続いて始まった軽快なイントロは
”sir DUKE” スティービーワンダーさんつながりか。
と、歌い始めたのは「はじめてのチュウ」 なんでやねん。
『ヤッターヤッタヨー』のモノマネ入り。
そして「Just the way you are」のイントロがアニキのキーボードで始まる。
アルバムに入ってないこんな曲もやるんだーとワクワク。
しかし歌いだしたのはアニキ。ま、ま、さっきゲンちゃんも歌ったしね。ええ。
Just つながりで「Just The Two Of Us」。
曲の間奏にあわせて
ドラムはゲンターベースはキタロー歌うは山崎まーさーよーし♪
ゲンちゃんのドラムに続いてポールにも絶賛された(よね?)
All My Loving。ピンクの照明の中真っ黒な衣装で歌う。

暗転し、ミラーボールが回りだす。
いよいよ午後パレだね。←しつこいわ
なんだか女性の英語の曲がかかっていた。
そしてツアーT着用のまさやんが登場。
短い期間でしあげたライブなのだということを説明していた。
なんでも五月ぐらいにひとつ仕事が飛んでスケジュールがかわったとか。
もしかして噂になってたアレですか?
いやー。だったらとんでくれてありがとう。
私があまりノリキでないあれがこのツアーに変わったなんて喜ばしい。
「まぁ、こんな感じで、いろいろやらせていただきましたが。。。。
 ・・・・リクエスト随時うけつけております。」わーーーーーー!ほんと?
後ろ向いて、「いっちゃった」って感じでベロっと舌をだしていた。
「なんちゃってね。もう決まってるんですよやることは」
やっぱりな。そらそうやわな。

そしてエレキをもって「いかれたBaby」が始まる。
802で弾き語りをやってくれたときに完全にズキュンとやられてしまったこれ。
過去のまさやんワールドにない、Babyというタイトル。ストレートすぎる歌詞。

しかし、なんということでしょう
まるでまさやんのオリジナル曲のようにしっくりくるではないですか。
まさに匠のなせる業。←古
最後のリフレイン。アニキ、ゲンちゃんと徐々に音が消えステージから去っていく。
まさやんのギター一本~最後はアカペラ。
ここでたくさんの乙女たちが胸の前に手を組みうっとり涙したはずだ。

たくさんの拍手の中最後のご挨拶。
「今日が初日ということですけれども。。。。
 なんやかんやゆうてメンバー紹介忘れました。」ズリッ
「いませんけども」といいつつ、アニキとゲンちゃんを紹介して
初日はつつがなく幕を閉じた。

       

うううむ。
なんでここまで書いててアップしないのだ。
懐かしいにもほどがあるぞ。ずっと前に忘れてたわ。
でもーカナケンと名古屋であなたをーみたとーきー
じーかーんーだーーーけ後戻りしたの。だから。

どんどん日がたって、いまやアップする意味もないけど
まぁせっかく書いたので。
とりあえずまとめてドン





レポ下剋上

2007-11-11 | COVER HALL 2007

COVER HALL TOUR 2007 第3戦

広島厚生年金会館は始めてのホールだ。
・・・・・初日は?二日目は?まさかのレポスルー?
いや、先週の北海道旅行にはじまり今日の広島までのこの一週間。
疲労困憊週間であった。ヘロヘロである。
一応初日、二日目も要点だけは書き出してあるのだが
いかんせん、それを文章にする気力と時間がなかった。
自分を甘やかして臨んだ3戦目広島。
とってもとってもいいライブだった。
これを今書かねばネタの新鮮味が薄れる。
という大人の判断により、先だししまーす。

          

軽快なヒッパレーの音楽で登場した三人。
まさやんの今日のいでたちは、初日とおんなじえんじのシャツに
茶色の細いネクタイに二日目と同じ靴?
しかし諸君!今日のまさやんはベルトが違った。
なんとヘビ革である。流行の最先端だ←しらんけど
ネクタイはガン見したところ、推定サテン素材。
ジュリーの『ス・ト・リ・ッ・パ・ー』は今日もエロかっこいい
『おまえのーすべてーをーみーたーいー』と指差した先とは
まったく違う場所にいた私はその指先を指をくわえてみているだけだった。
大阪二日目で声が裏返っておもしろかったと、まさ妹ちぃぼうが爆笑していた
あなたに会えてよかった も今日はヨーデル風にならずしんみりと
SWEET MEMORIESではマイクをスタンドからはずすとき
雑にやりすぎたのかバリバリバリバリッと大きな音がでてびっくり
マイクをもったまさやんはごめんごめんというように顔の前に手をたてて
客席に向かってわびていた。いいのよ、気にしないで。
再びお帽子をかぶったアンダルシア。太い声が素敵
アンダルシアはCDのデキが最強すぎる。と思ってたが
今日のは声に迫力があってええ勝負だ
カバーもいいけどカレーもね。ドミノもあいかわらずかっこいい。
夕べはお酒を控えたのかしら?とっても調子がいいみたいね。あなた
調子がいいから機嫌がいい?機嫌がいいから・・・・?
MCでは「こんばんはー」に客席のみんなが返してくれたのがうれしかったのか
「うぃーす」と長さんも登場した。
「えー、今日はようこ★○※×・・・ゆえてない!」と自己処理でした。
「初めてのカバーアルバムで・・・(ハニカミ)・・・恥ずかしい・・・」←なんで?
えーー、でー、と続けるので会場が静まりかえると
「何を黙っとるんだ」と逆ギレしだした。「普通黙ってるのか」 そうだい。
「みなさんの知ってる歌、知らない歌、いろん、いろんのって」とカミカミ
「脳に血がいってない」といったので会場に「がんばって」と励まされる。
「えー、お前ががんばれ!」とジミーちゃん返しである。
「最後までよろしくおつきあいください(にっこり)」と調子がいいのである。
いいぞー、いいんじゃないカー?今日。
だって、別になくてもいいと思ってた『ケンとメリー』だって感動したもの。
オトナ声の『週末には食事をしよう』も「俺」だ「お前」だがいちいちキュンとくる
いやーんほんと今日ステキだわー。

マーサ&パンチラースのコーナー。
新曲のタイトルは『山口のとなり 広島inHAWAII』
「プリンセスメグは~背が高すぎる~チュゥをするとき~○○○~」
「まさやんファンがいっぱいじゃけん」
サビはやはり「広島カープ」であった。
まさやんが自分のことを「まさやん」と歌うのはかなりレアではないか?
「自分で自分の名前をいうのか」と若干しぶっていたが
ゲンちゃんが「伊代はまだ~みたいなもんだよ」と説得していた。
メロは、えーーーっと、いつもとほぼ一緒。
しかしこの新曲を聴いて

カバーとモノマネの違いについて。

森進一と五木ひろし、田中邦衛とルパン三世、森本レオ。ここまでは大阪と同じ。
しかしゲンちゃんが「もうわかるけどもうちょっと聞きたい」とアンコール。
すると銭形警部のカバーをコロンボ刑事でやってくれた。サンキューげんちゃん。

「ひぃ、ふぅ、みぃ、よぅ」のささやき声で始まる『月』ではいつもより
与作のカコーン音がキモチ小さめだったような。
ひんやりした広島の透き通った夜の空に響く声が染みわたる。
大阪2DAYSではベース他の音が大きすぎてちょっと耳障りがよくなかった
セルフカバーのエレキコイン。
この日は音量もちょうどよく(ホールがいいのか?)まさやんの声が胸をうつ。
怒涛のオリジナル攻撃では珍しくまさよしステージ上を動きまくり。
ってほどでもないが下手へ下手へたまに上手へとギターをもって動く。
ヤサ男でのカズーはそっと、ボトッと下に落としていた。
アドレナリンのコーラスも完璧
最高潮の盛り上がりのまま、去っていったまさやんに
「えええええええ」とクレームの声が後ろから聞こえた。
いやいやおねぇさん方、こっからまだありますねんて。お楽しみにな

アンコールで出てきたブルースブラザーズに会場騒然。
きゃーーーーってほらな、だからゆうたやろ。うふふふ。
ラジオのような音声から生演奏に切り替わる瞬間の沸騰具合がたまらん
Superstition~SIR DUKEにみせかけた初めてのチュウ
ボーズ&パーマのテーマでは「一人違う」とかなんとかアニキがいってた。
今日は完璧なALL MY LOVINGでうすいピンクの照明が素敵。
会場の盛り上がりも最高潮でボーズ&パーマは終了。

美しい女性の歌声が流れてミラーボールが周り終わると
まさやんが水色のツアーTを着て登場。ひとりだ。
そして徐にアコギを抱える。
あれ?いかれたbabyはエレキではなかったっけ?
「まぁこういうカバーのアルバムがね流行ってますけども
 いろいろね、権利関係とかうるさくってね。」
ジュリーか。ジュリーをほんとにCDに入れたかったんだね。
「昔からね、たくさんのカバーとか繰り返して後に残ったりするわけですよ」
「ロバートジョンソンとかね、たくさんの人にカバーされて世に名を残したというか
 CROSS ROADとかって曲あるんですけどね。。。」
・・・・まさか!!!
そして弾き始めたのだ。いやーーん
すぐ終わるのかと思ったら意外に長い。
OKSTのLIVECDとは違う感じ。より原曲に近いんだろうか?
「あと、ロバートジョンソンでね、In My Kitchenっていうのがね」
・・・・・・・・まさか!!!
そしてまた弾き始めたのだ。

「だからね、こういうカバーとかをやって、
 僕がいいたいのはー、古きをたずねて。。違うか。。。。えーーー・・・

「だからー、権利関係とかそういうのはね!いいじゃないですか!
 産ませてよ!違う違う、」これはごっつの半漁人だね!懐かしいよ!
「やらせてよ!と。。。。やらせてよ」と、なぜか太い声。
この言葉に
いやーーーだーーーーまさよしったらーーーーーー
と、過剰反応したド変態は会場内に私以外に何人いたんだろう。
なんか今日はチュウだとかやらせてよだとか。やらせてよって←しつこい

そしてそんな空気の中「いかれたBABY」とさらっとはじめるあたり
まさよしもなかなかのSではないか。ええ?違うのか?
おかしな空気から始まった(キミだけな)のに
いかれたBabyではやっぱり泣きの風情。天才だね
最後のアカペラ部分はほんとに毎回涙腺を刺激するわ

そして、今日もメンバー紹介は
誰もいないドラムセットと
ベースに向かって。

            


席がいいからではない。
席だけなら大阪2DAYSのほうがずっとよかったもの。
会場のせいっていうのはあるのかもしれないなー。
広島厚生年金会館は音響もすばらしくいいホールだ。
こじんまりしていてとても見やすかった。
だけどそれだけでもない。会場の盛り上がりもすごい。だけどだけど。
今日は明らかにまさやんのデキがよかった気がする。
なんつーかツアー始まって3戦目にして早くもこなれてきたとでもいおうか。
余裕があるといおうか、オオモノ風情?
セットリストこそ変更はないが、アレンジなんかもちょいちょいかわってる。
ツアー3戦目にして早くも違う表情を見せてくれる
進化し続ける男 山崎まさよしである。
いのしし年三回り目の年男だが、まだまだのびしろがあるらしい。


これだから複数参加はやめられんのだよ。おほほほほ。





旅の途中

2007-11-02 | 山崎まさよし

私のYo!Ho!は旅に出た。
パソコンに落として、携帯用にも落として、旅行に連れてく用にCDに入れて。
歌詞カードは会社でコピーして。
いーけないんだいーけないんだ。会社でそんなことして。
いや、違う。ちゃんと裏紙でコピーした。←そこじゃない
そしてしばらくは友人の間を転々とするのである。

一番に貸したまさよし猛勉強中の後輩。
あんまり音楽に詳しいクチではないのだが
嵐会と呼ばれる会社の仲間の集いのときにもっていってみせた
まさやんのライブDVDに、やけに良反応をみせたので
次々いろんなのを聞かせ、ただいまたいせつにそだてているのだ。
彼女が一番初めに食いついた曲は「ガムシャラバタフライ」
その後は「長男」「Fat Mama」「ソノラマ」と通常の人とは少し違う。
今回のアルバムでは「Superstision 」「RESPECT」がグン抜きでかっこいいんだとか。
うんうん。いいとこついてる。
ここんちの父上は、洋楽に詳しいらしい。
一緒にSONGSを見てくれたそうで、その父上から
「ええなぁ。。。これええ感じやなぁ。うん、ええーーーなぁーー」と
大絶賛だったのはRESPECTとDaydream~。だろー!親父!センスいいぞ!
しかしワンモアを聞いて、これは本人の歌やでと教えると
「・・・・・・人の歌のほうがええなぁ。。」
・・・・・・・・まだまだ鍛える余地がありそうだ。
とりあえずDVD貸して、親父にみせるように命令←先輩面


二番目。
いつも私の私生活に温かくも厳しい意見をくれる友人。
私のまさやん愛については興味があるらしくいろいろくいついてくるが
まさよしそのものにはほぼ無反応。
しかし、今回は素直に持ち帰りダンナと二人で夕食のBGMにHO!を聞いたらしい。
「アンダルシアは驚いた。マッチがかわいそうだ。ある種のいじめじゃないか」
と、お褒めの言葉をいただいた。
「月もよかった。桑田さんのときはなんとも思わなかったけど
 まさやんは"泣き"の風情がある曲がとってもあう

と、ファンの私が喜ぶようなツボをえた感想つきで返してくれた。
引き続き、YO!を貸し出しして、新たな感想待とう。

次はまさやんが私を放置している間に
嵐漬けにしてくれた後輩、嵐ちゃんへの貸し出し。
彼女はギブアンドテイクの精神を教え、12月にはライブにも参加させる。

その後もまだ5~6人への貸し出し予定。
現物が私の手元に帰ってくるまでの間私も旅にでよう。


のお供は当然まさやんである。
去年の夏は南国沖縄でエンドレスADDRESSだったなぁ。
初雪が降ったという北の大地で聞く
COVER ALLたちはまた違った顔を見せてくれるのだろうか。

そして、大阪ではまさやんが私を待っている。うふふふ