sprout plus

日々のコト、
読書記録、
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綴ります。

指輪

2021-06-20 15:55:22 | 日記

シワシワの手をアップします・・・。

今日とあることで結婚指輪を外しました。

 

新婚の頃は夫とケンカした時に怒りを表すように指輪を外してボードの上に置くこともありました。

 

年月が経つとそんな可愛い反発行為もしなくなり、気づけば指が太ったのかむくみのせいか外すことさえままならず。

 

抜いたあとの指はくっきりと跡が残って、もうはめることはできません・・・。

 

夫はとうの昔にサイズが合わなくなってはめていない。

 

見慣れない左の薬指はなくても問題ないようだけど、なんだか寂しい。

 

もう私の体の一部だったり、していることで初心忘るべからずみたいなところがあったかもしれない。

 

来年30周年。第2の結婚指輪買ってもらおうかしら。


『夜のピクニック』恩田陸

2021-06-19 21:39:32 | BOOKS

オススメの本としてよく紹介されているこちらの本を読了しました。

借りてきた本の巻末には2017年5月の時点で36刷となっているので、それから4年経っている今ではもっと増刷されているんだろうな。

 

あぁ青春って眩しい。

 

そんな小説でした。

 

高校1年の時に仲良くなった友達。2年でクラスがわかれて、それでも一緒に遊んでたのに何かが・・・思い当たる節はいくつかあるけれどだんだん距離が出始めてしまった。

 

お互い大学生になり、私が誘って新宿へ行ったけど、乗っていた電車に友人の大学の友達がたまたま乗っていて、2人がずっと喋っていて私はひとりポツンと新宿まで座っていた。

 

その後1度友達の家に電話をしたらお母さんから留学したことを聞いて、連絡を待ったけど何もなく。

 

それでも高校の時は仲良かったので結婚式の招待状を送ったら欠席の印。

 

式が近くなった時偶然に会った時に欠席の理由を聞いたらその年におばあちゃんが亡くなったからということだった。

 

そうか・・・と思いつつも何となく行きたくなかったのかなって。

 

お互い一人の時に会ったのに友達は「ごめんね、じゃあね」って。なんだかポツンと残された気がした。

 

思い当たる節が友達にとっては許せない事だったのかもしれない、それはわからない。

 

もし夜のピクニックが自分の高校でもあったら当時その友達と歩きたかったなと思った。

 

そんなんで思い出してしまった。

 

私は人付き合いが下手なのか、知らないうちに相手を傷つけてるのかわからないけど、永く付き合う友人っていないな。

 

この小説の仲間たちがちょっと羨ましく感じたからセンチメンタルになりました。


『私が結婚をしない本当の理由』志駕 晃

2021-06-17 18:55:08 | BOOKS

結婚相談所を舞台にした話です。

私の友人も、夫の友人も、前にいた職場でも独身の人がいます。

 

だからってその人たちがクセのある人というわけではなくて、むしろ「いい人なのにどうして?」という場合が多い。

 

結婚って勢い・・・ですかね。

 

22歳で誰も知らないところの田舎の長男、初めから同居なんて、我が事ながらよくもまぁという思いしかありません。

 

でもいろいろな事情でなかなかそこまで行きつかない人もいて、深く考えれば考えるほど難しいのかも。

 

今日午後の職場で初めて会社の人からお茶菓子のお裾分けですをいただきました。

 

くれたのは人事異動してきた方。薬指に指輪してます。

 

4月で人が入れ替わって感じのいい人が増えて仕事がしやすいです。

 


カスタマイズ

2021-06-16 16:26:24 | 日記

2ヶ所の職場は両方とも掃除の人用の休憩室もロッカーもない。

 

もっともどちらも短時間勤務でお昼を挟まないし、休憩無しのぶっ通しなので初めからそういう作りになっているんだと思う。

 

荷物は狭い掃除道具入れ(1畳くらい)のところに置いている。

 

午後の方は水の機械?みたいなものや雑巾を洗うシンクがあるのですごく湿っぽい。Gは見ないけど虫も侵入します。

 

備品は各フロアの洗面所下の収納を利用していて、2人で組んでいた時からのまま。ひとりですることになってあらためて見てみたら、壊れたバケツや前の業者が使ったと思われる乾ききったトイレシートが出てきた。

 

湿っぽい荷物置き場掃除と備品の適切な収納を仕事の合間にすることにした。

 

今日は壊れたバケツとトイレシートを捨てた。エメロンと書いてある石鹸も出てきた。エメロン懐かしいなぁ・・・っていつの石鹸だよ!と突っ込む。

 

好きにしてもいいのがひとりのいいところ。

 

備品の置く場所をあれこれ考えたら楽しくなってきた。

 


『絶望名人カフカの人生論』平松明子

2021-06-15 11:13:49 | BOOKS

 カフカを知りました。

婚約3回して直前でイヤになって毎回破棄して生涯独身って・・・。

 

すごく生きづらさを抱えてるのに笑ってしまうのは漫画のせいなのかな?

 

愛する人に一日手紙を五、六通も出すとか当時でもえっ?というような行動をとるカフカ。

 

でもそんな風にしちゃうところが羨ましく思ったりするのです。

 


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