前回、肉体と精神は不可分と書いておきながら、途中から肉体は肉体で滅んで変化し同様に精神は精神で滅んで変化するってハナシになっていったよね。なんかおかしくね? 不可分っていうくせに取り扱いが別個になってる。いや、あたしのなかでは別におかしいハナシではないのよ。言葉が足りなくて説明不足なだけだから。でも読んでるほうにしてみたら、あら?途中でおかしなことになったぞってなもんでしょ。だけど誰もツッコマない . . . 本文を読む
体調をくずしたので身体のことを考えた。言い方を換えれば、体調をくずさないと身体のことを考えないわけで、これは身体の自己主張なんだろうね。私(つまり身体のことね)を忘れてもらっては困る、とね。心と身体は同じものだと以前書いた気がするけれど、そんなことを書いておきながら肉体より精神のほうを構ってしまいがちで、肉体は往々にして放ったらかし。だから逆襲される。肉体を置き去りにして精神は存在し得ない。
魂 . . . 本文を読む
前回のを書き終えてから気付いたけれど、あれは組織もそうだね。あたし、組織についてなんて考えたこともなかったから、前回の視点を変える発想を組織に援用することを今まで思いつきもしなかった。しかも末端のあたしには上から組織を見た経験もないしね。立場で見え方が変わるという解りきったことに気付きもしなかった。あたり前のことを忘れがちだねえ。
末端からしか組織を見てないと基本的に不平不満をもつだけのよね。末 . . . 本文を読む
火星を見たとき、そこに運河があるとか人面岩があるとかいう楽しい空想があったりするけど、ようするにハッキリ見えないからそんな空想の余地があるのよね。いまは解像度も上がってるだろうし、探査機も火星の地面を走り回ってるくらいだから空想の余地はなくなってきたけど。
で、火星から地球を見たらやっぱりハッキリしないことは多いんだろうなと思うのよね。あたしたちはそれが万里の長城であるとかナスカの地上絵であるとか . . . 本文を読む
“崇拝”という言葉をみて、あたしにそういう対象ってあるのかしらって思わず考えてしまった。すぐには思いつかないのよね。ま、よく捜してみれば在るのかもしれないけれど、捜さないと見つからないようではその程度の存在感なのだし、それは無いのも同然。嗚呼、あたしには崇拝する対象が無いんだって思ったとき、殺伐としたものを感じたね。なんの潤いも無く、ただ渺々たる不毛の大地が広がっているだけのような気がして我ながら . . . 本文を読む
“冬うつ”というのがあるらしいですね。今日、知りました。眠くてたまらない、甘いものを食べ過ぎるといった症状がでるらしい。
あたし、好き嫌いでいえば冬は好きだけど、得手不得手でいえば冬は不得手。眠いし頭まわらないし意欲ないし。これで冬が好きというのもヘンだけど、あたし、ぼんやりしてるの嫌いじゃないのよ。といって、ぼんやりしていることが許されない状況もあるわけで、無理矢理って感じでやんなきゃいけない . . . 本文を読む
欲望を満たし続けようとするその先には何があるんだろうね。欲望に限界があるなら、いつか満足する日が来る。一見申し分ないような状態にも思えるけど、どうだろう。満足してる日々は考えようによっては地獄の日々じゃないかしら。常時お腹(なか)がポンポコリン、みたいな状態なわけだから。満足しきって不満を感じなければ、逆に満足も感じられなくなる。満足しなければ欲望が生まれる。欲望に限界は無さそうだね。
欲望は際 . . . 本文を読む
やっぱり抜けてるねえ、あたし。前回、もうひとつの要素を見落としてた。それはスピード。今の時代、変化が大きいだけでなく、そのスピードが加速度的に速くなっていることも考えなきゃね。
グローバル化している状況をローカルな意識で処理するから弊害がでる。だけど意識をグローバル化すれば大丈夫だ。ざっくりいえば前回はこんな内容。だけど変化が加速度的に速くなっていることを考慮にいれると、ちとこれは楽観に過ぎるね . . . 本文を読む