瓢簞舟の「ちょっと頭に浮かぶ」

こちらでは小説をhttps://kakuyomu.jp/works/16816700427846884378

粋にいきたいもんです

2017-10-23 01:36:25 | 随想
すべてを承知し、受け入れ、呑み込む。
が、しかし訳知り顔をするふうでもなく、ただ黙って涼しい顔をしている。笑っている。愉しんでいる。

粋にいきましょう、粋に。



だけど私は何かとごちゃごちゃ言いたがる。
無粋で野暮天。
前項「開放」の蛇足でこのブログが野暮だと書いたのはそういうことです。

呑み込んだ上で黙ってりゃぁいいんです。そして笑ってりゃぁいいんです。
なにが大切って、笑って愉しむこと以外に大切なことなんてありません。それだけでいいんです。あーだこーだと御託を並べる必要なんてないんです。

が、私にはそれが出来ない。
粋にいきたいもんですが、性分ですな。どうしようもない。
粋に憧れるのはそれはそれとして、私は私であることしか出来ませんからね。
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