瓢簞舟の「ちょっと頭に浮かぶ」

こちらでは小説をhttps://kakuyomu.jp/works/16816700427846884378

色とりどりな世界

2021-04-28 11:17:32 | 随想
人はそれぞれ見てる風景は違うわけでして。背丈が違うってだけでも見てるものは違いますな。あたくしの見てる風景とゴジラの見てる風景はてんで違います。ま、ゴジラは人じゃありませんけどね。
背丈でこれだもの、性別、年齢、国などなど違いを数え上げたら切りがありませんわなあ。視点が違うんですから見てる風景はさまざま。世界は一つですけど人の数だけ世界があるともいえるわけです。おもしろいですねえ。世界は彩り豊かです。

けど、違うってのは往々にして対立を生んだりします。対立し相手を屈服させようとします。屈服させ世界を自分色に染め上げようとします。
自分色、一色に染め上げて何がおもしろいんですかねえ。一色ってぇことは無色と同じことですよ。ほかに何色も無いんですから。

あたしは色彩豊かなほうがいいなあ。


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