瓢簞舟の「ちょっと頭に浮かぶ」

こちらでは小説をhttps://kakuyomu.jp/works/16816700427846884378

短歌 6

2015-07-01 07:39:09 | 随想
したたりのこの一雫数千年の
祖(おや)の血汐も流るるやなほ

柳原白蓮



我が身に宿る久遠を感じる。が、我が身に限らず見渡せばあらゆる存在、世界そのものに果てしなき流れを感じないではいられない。
どこから来て、どこへ向かうのか。
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