やっちゃんの叫び

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「日本のコロナの謎」 検査不足か健闘か、欧米注視=時事通信 の記事を読んで

2020-03-25 19:09:29 | アホばかり
 少し考えれば、判りそうなものだが・・・
 日本の感染者数が少ないのは、検査数が少ないからだと批判的にいうものがいるが、果たしてそうだろうか? もっと感染者がいるはずだと考えているからだろう。

 もしそうだとしたら、この約2か月という期間に何100、何1000若しかして何万という人が感染しているだろう。そしてそのうちの何割かは症状がでているはずだ。その数、何100、何1000となる。だったら、その人たちは、病院或いは保健所に駆け込み、新たな感染者としてカウントされているはずだ。

 ところが、この2か月間、急激な感染者の発生はみられていない。

ということは、政府と国民の努力によって感染の拡大が今のところ抑えられている、とみるのが順当ではないか。
 
検査数の多い国やWHOは、どういう魂胆かは知らないが、日本に対するひがみ? 貶め?
例えば、で言おう。
23日の韓国発表によれば、検査を受けた人は33万8036人。このうち31万5447人が陰性で、1万3628人は検査結果待ちという。
 従って、陽性者は8961人で、
  陽性判明率=8961÷324408=2.76% となる。
この数字をどうみるかは、それぞれ勝手だが、とにかく低いよね。
    
 今回、WHOは単純に検査数で是非を判定するのには慎重姿勢らしいが、やっとまともな発言をした。(ところが、下記事の最後に、マリア・ファンケルクホーフェ氏が訳くちゃ分らんことを言っている)

ただ、日本としては、気を許すことなく、海外の状況を見ながら予想される危惧に対しては、備えあれば患いなしにしておかなければならないのは当然である。
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以下記事
3/25(水) 7:09配信 
 【ベルリン時事】日本の新型コロナウイルスの感染者数が統計上は先進国中で圧倒的に少ないことをめぐり、感染が急増中の欧米のメディアは、日本は検査不足で実態が反映されていないのか、それとも感染抑止で「健闘」しているのか注視し始めた。

 一方、世界保健機関(WHO)は単純に検査数で是非を判定するのには慎重な姿勢だ。

 独誌ウィルトシャフツウォッヘ(電子版)は21日、「日本のコロナの謎」という記事を掲載。欧州と違い多くの店舗が開いているのに、日本の感染者数は少ないと指摘。検査数の少なさへの批判と、疑いが強い例に絞り効率的に検査をしているとの両論を併記した。

 米通信社ブルームバーグも、検査数の少なさを指摘しつつ、検査数が多いイタリアより致死率が低いことも紹介。握手やハグの少なさ、手洗い習慣などを肯定的な要素として挙げた。

 英オックスフォード大研究者らのデータベース「アワー・ワールド・イン・データ」が不完全としつつ公開している統計によると、英時間20日までの集計では、日本のPCR検査件数は約1万5000件と、韓国の31万件超、イタリアの20万件超と比べて大幅に少ない。

 ただ、WHO幹部のマリア・ファンケルクホーフェ氏は23日の記者会見で、日本の検査数の少なさを問われ、「インフルエンザなど既存の疾患発見の仕組み」が機能しており、新型ウイルス検査の前に別の疾患が判明する場合もあると回答。検査徹底が最重要とする一方、検査数に表れない対策もあるとの認識を示した。 

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