産経新聞 6月15日(水)11時7分配信
防衛省は15日、中国海軍の艦艇が鹿児島県の口永良部島周辺の領海に入ったと発表した。中国艦はすでに領海を出ている。政府は警戒監視と情報収集を進めるとともに、中国の意図の分析を急いでいる。
防衛省によると、15日午前3時30分ごろ、中国海軍のドンディアオ級情報収集艦1隻が、口永良部島西方の領海を南東に進むのを海上自衛隊のP3C哨戒機が確認。
海自は中国艦に「日本の領海に入っている」と無線で警告した。
午前5時ごろ、鹿児島県の屋久島(鹿児島県)南方から領海を出た。
防衛省幹部は中国の狙いについて「10日から同海域で行っている日米印共同訓練『マラバール』に参加しているインド艦艇2隻を追尾した可能性もある」との見方を示している。
政府は、今回の動きが国際法上認められる「無害通航」に当たるかどうかの分析などを急いでいる。中谷元防衛相は記者団に「非常に例が少ないことだ。今後も中国艦艇の動きに注目して警戒監視をしていきたい」と述べた。
中国海軍の動きをめぐっては、今月9日にジャンカイI級フリゲート艦1隻が尖閣諸島の久場島北東の接続水域に入ったのを護衛艦「せとぎり」が確認されている。外務省が中国側に抗議していた。
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やっぱり・・・当たった。
中国の軍艦が、近いうちに領海侵犯する、と確信していた。過去3年間、毎日中国公船の動向をチェックしているのでそのエスカレートぶりは、当然 予想できたからである。ただ、こんなに(接続水域侵入6月 日以降)早いとは思っていなかった。これは、はずれたが・・
それにしても、侵入の仕方が姑息である。深夜であること。桝添知事辞職の発表の有無で日本国内中の目が東方に向いている時期であるというのは、まさかとは思うが・・・
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