まちみちふうけい

間もなく10年目も通過点

No.1577 徳島への旅(5)・・・登録有形文化財巡り、引田町

2021-05-30 22:45:46 | 文化財
よろしくお願いします。















徳島へ向けた走りも中盤戦、東かがわ市の中心部を過ぎて峠を越えて引田と言う町に入りました、ここにはいろいろと巡る所がありそうなのですが、その前に1番目のゾーンではさっき通り過ぎてきた志度の町並をおさらいしておきましょう。琴電志度線各駅巡りの終盤、進行方向左手側に海が見えた辺りからは国道を外れて旧街道へと入る、まずは大きな石灯篭がお出迎えしてくれます。いい雰囲気の町並の中を進んで行くと平賀源内先生旧邸と書かれた建物の前へとたどり着く、そうか~、平賀源内ってここの出身の人なんだあ・・・って平賀源内って誰?と言うことでwikiで調べてみると『キカイダー01』でシャドウがタイムトンネルで江戸時代に行って平賀源内を誘拐を画策したエピソードが載っていた、ああ~、その話はよく憶えている。蘭学者、医者として名前を知っているくらいですが、何かいろいろと肩書を持っている人だったようです。この町並を通り過ぎて行くと琴電の終点志度駅へとたどり着くが、古ぼけた感じの木造駅舎が町並の雰囲気に合っている感じ、でも文化財になるよりも前に改装されてしまいそうです。



























さて、引田での登録有形文化財巡り、海が近くに見える朱色の橋を渡ると何か異様な雰囲気が漂う赤い壁の建物が建ち並ぶ通りへと入って行く。入口に掲げられた看板には「かめびし屋」と書かれている、関西ではあまり名前を聞かないが四国では有名な醤油のお店らしい。通りを突き当たった所にも時代を感じる由緒ありそうな建物が並んでいて、この辺り一帯がかめびし醤油の店や製造蔵で占められている。狭く建物が入り組んだ通りを縫うように進んで行くとレトロな洋館の建物と、対称的に江戸時代へと戻ったかのような古めかしい建物が通りを挟んで向かい合っている。レトロな洋館は元は郵便局、今は風の港館という名の観光目的のカフェとなっている、文化財となっている旧郵便局はこれまでにもいろいろと巡りましたね、奈良では御所市や宇陀市にもありました。最近は新しい巡りのテーマとして郵便局の写真を撮っているのですがこれはどうでしょうねえ~、果たしてネタとして使えるかどうか、まだ微妙なところです。引田の町は海に面して港があって、その奥は町並と通りが碁盤の目状に展開していて、その中には登録有形文化財に指定された建物も多くある、町の交差点に案内の看板があったので、この後もそれを参考にして登録有形文化財の建物と古い町並を巡って行きました。そう言えば港と海の風景、JR高徳線各駅巡り引田駅は前回にお伝え済みでしたね、さあ、徳島へ向けての走りを再開していきましょう。

志度、引田・・・登録有形文化財の町










本編の走りはまだ香川県内ですが、登録有形文化財巡りの方は一足先に徳島県へと入りました。もう徳島市も目の前と言ったところで通りかかった醤油工場とお店が気になったのでちょっと寄道、蔵らしき建物のシャッターの横にはが掲げられているのが見えています。三角屋根の蔵が建ち並び、道を挟んだ向かい側にはお店があって、中から購入したのか瓶を抱えたお客さんが出てきました。ここはノーマークだったので帰ってから調べてみたのですが、いつもの登録有形文化財のページにはこの建物は載っていない、ちなみに鳴門市のHPで文化財一覧を見たが、そこにも福寿醤油の文字は見当たらなかった???でも写真3枚目には確かにあの文化財のプレートが掛かっているのが見えているからなあ・・・、よく分かんないや、こんな形で終わるのはあまり気分いいものではないけれど、今回もご覧いただきましてどうもありがとうございました。・・・・・・・・・・・・まちみち



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