カービューティープロTACKのブログ

洗車マニアの輸入車セールスから趣味が高じてカービューティープロになった単なる車好きオヤジのひとり言です!

クレーム対応

2018-09-15 | 日記
こんばんわ。

どんな仕事でも、長くやっていればクレームをいただく事もあります。

特にボディコーティングは事前の説明が無いとクレームが起こりやすい。
主にDラーさん作業に限定され、個人のお客様からのクレームは基本的にゼロです。

ほとんどのクレームは「シミが付いた」と、「水アカが付いた」です。
クレームの98%はコレ。

読者様ならば当然ご存知のように、コーティングの有無に関わらずシミも水アカも付きます。

例えば炎天下、車に水道水をかける。
そこに電話が来て急に出かける事になった。
車はそのままにして出かけてしまったら、はい。
見事にシミだらけ!

本人に自覚は無くとも、例えば車庫の横の植木に水をやる時、
奥様やお子様が車にも水をかけてしまったり。

今回もハッキリした白いシミ(カルキによるもの)でした。

ちなみに水アカ汚れはシャンプーで洗車していない証拠です。
水だけで洗っていれば当然残ります。水アカ汚れの原因は油分ですから・・。

今回 気になったのはS7施工にも関わらず見事に撥水している事。
これは言うまでもなく、ご自身でワックス類を塗っているか
(思いっきり隙間に白い塊がありました)、
GSなどでシャンプー洗車ではなく、撥水洗車をしているか?です。

いずれにせよ、施工したコーティング剤の特性を殺してしまうお手入れをしているのです。

今はボディコーティングは当たり前のように新車にセットされていますが、
購入時に その説明をするセールスさんも、聞こうとするお客様も少ないと思います。
決してセールスさんやお客様を責める記事ではありません。

お客様にしてみれば良かれと思って行なっている事であり、
セールスさんはお客様から言われたら「まずは見させてください」と答えるしかない。

そんな時代だからこそ極力クレームの出ないように液剤や施工方法をセレクトしております。

事前の説明が無理でも、アフターケアマニュアルを必ずお読みください!と、
お客様に渡していただけるだけで、この手のクレームは ゼロに近づくと思ったりします。




かなりメンドクサイ?内容ではありますが・・これが正解!
施工者側がお願いしたい事の全てが書かれております。
(当店では使用液剤などの情報も記入しております)

当店HPでも述べているように、コーティングはシミや汚れを付きにくくし、
落としやすくしてくれるものです。
決して魔法のバリアではありません。
定期的な正しいお手入れは絶対に必要なのです。

アフターケアマニュアルの重要性を再認識した次第です。

当店ではユーザー様が日々のお手入れを簡単に出来るように心を込めて作業しております。
もちろんクレーム(気になる点なども)にも誠意を持って対応いたします。
どうぞ何でもご相談ください!


明日は夜にプジョーさんに引き取りです。




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