CB250エクスポート

CBのファーストデリバリー車の詳細を紹介します。

CB250エクスポート 4輪のシフトアップ理論

2013-03-24 20:17:03 | 推測学原論

これまでに何度もシフトアップの理論を、大勢の人に話してきた。
だが毎回、誰かが反論をし、それがかなりしつこくて、しらけてしまうことが多
かった。
その人とは、大抵はジムカーナやレース経験のある人が多かった。
皆さん、シフトアップの速さに自信がある人達だった。私が全くの素人だと知っ
ているので、「素人に言われたくない」という気持ちが物凄く強く現れていた。

ジムカーナのコースマーシャルの手伝いをしたことがある。
休憩時間に、「皆さんシフトアップが遅いのですが、クラッチペダルにストッパー
を付けていないのですか」と聞いたことがある。ほぼ全員の目が光った。
そこで、この理論を語ったのだが、皆さんは聞く耳を持たなかった。「素人には
言われたくない」だった。

それ程早く手を動かしているわけではない。握手をする時に手を差し出すのと
同じぐらいだ。その15cmを切り取ったと考えていただきたい。
ほとんどの人が、ジョンウインの早撃ち(ファストドロウ)ぐらいの速さをイメージ
しているようだ。
違うのは、ギヤが入ったときにアクセルペダルをふかすことだ。
入ってからふかすのではないのだ。
同じく、クラッチが繋がってからふかすのではなくて、ふかすときに繋ぐのだ。
同じく、クラッチを繋ぐときにギアを入れるのだ。
1、2、3、4を音速でやるのではなくて、全部を1、で終わらすのだ。だからゆっ
くりでも速いのだ。
バイクでクイックなシフトアップができる人なら、分かってもらえるはずだ。
全く同じ方法なのだから。問題はリズムだ。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする