同人誌に載せていただいた作品です。
なのですが・・・
今では原作者が不明になってしまいました。
それは何故かと言いますと・・・
当時の私は若くてけちくさかったからなんです。
独占欲が強かったといいますか・・・
爆笑問題の太田さんが自分が先にファンだったバンドを
田中さんが後から知ったのに(太田さんから教えられたのに)
自分よりもいつの間にかファン面になってるのが許せない
とか、よくよく申しておりますがまさにあれです・・・
太田さんの気持ちは子供っぽいなと思いつつも
実は痛い程よくわかる、
若い頃の私がまさにそれでしたから。
この原作は3冊?ぐらいで確か廃刊になってしまった
30年以上前に詩画集と言う雑誌に載っていた短編小説です。
この作者の方の作品は2作。
もう一つは皇子兄弟に立て続けに愛された
和泉式部の物語。
そして後一つ
このメアリー・スチュワートを題材にしたこの短編
「数分後首を落される人間の感覚が針の小さな痛みに凝縮される」
という展開に
瞼から鱗が落ちるような斬新さを感じ取ったものでした。
そして早速、イラスト物語にアレンジしたわけです。
完全なオリジナルではありません。
ただ困ったことに常識も足りずモラルも低かった当時の私。
この作者を人に教えたくなかったわけです。
ずうずうしくも作者不明なんて、
もったいつけて書いてしまった・・・
今となっては切り抜きもどっかいってしまい
本当に誰の作品だったかわからなくなってしまいました・・・
痛恨の極みです。本当に申し訳ないことをしたものです。
恥ずかしいです。
どなたか同じ物を読まれたて作者を知ってる方がいれば
教えていただきたいものです。