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新型コロナ死者数140万人、罹患者5946万人

2020-11-27 03:48:43 | 時事
 新型コロナの死者数は全世界で140万人となり、インフルエンザの例年死者数(25-50万人)を遥かに超えています。しかも、これだけ厳重に対策をして、それでこの死者数ですから、例年並みの対応であれば、死者数はその10-100倍くらいに増えていたのではないでしょうか。今年のインフルエンザの罹患者数が例年の100分の1になっているという記事が多くあります。インフルエンザの罹患者数が100分の1になるほどの対策をして、それで新型コロナでは140万人もの死者が世界で出ているのですから、決して軽視すべきではないと思います。また、各国政府の対応があながち間違っているとは言えません。

(資料1)NHK  新型コロナ 世界の感染者5946万人 死者140万人(25日午前3時) 2020年11月25日

アメリカ、ジョンズ・ホプキンス大学のまとめによりますと、新型コロナウイルスの感染が確認された人は、日本時間の25日午前3時の時点で世界全体で5946万2304人となりました。また亡くなった人は140万2667人に上っています。
感染者の多い国
感染者が最も多いのは
▽アメリカで1244万8099人
次いで、
▽インドが917万7840人
▽ブラジルが608万7608人
▽フランスが219万5940人
▽ロシアが212万836人です。
死者の多い国
亡くなった人が最も多いのも
▽アメリカで25万8364人
次いで、
▽ブラジルが16万9485人
▽インドが13万4218人
▽メキシコが10万1926人
▽イギリスが5万5935人
となっています。

(資料2)今年のインフルエンザの罹患者、例年の100分の1に (朝日新聞等)

朝日新聞 インフル患者激減、世界でも コロナ感染の対策が影響か

毎日新聞 インフル患者、激減 日本、前年4543人→7人 南半球、WHO「流行なし」 コロナ対策奏功か

nippon.com インフル患者約150人 例年の1%以下:2020年9月からの10週間で

 インフルエンザの感染が例年の1%以下になっているというのに、140万人もの死者が新型コロナで出ている、というのは驚くべきことです。都合の悪いものは存在しないことにしたい人たちが、世の中、多すぎます。新型コロナは存在し、そして脅威なのです。

 最近、掲載している地獄についてもそうですが、存在するものを「存在しない」と言ったところで、存在を消すことはできないのです。忘れることはできるかもしれませんが、それは依然、世の中に存在し続けます。そして、時としてあなたの脅威になります。まさに、有名な聖書のみ言葉「耳に心地よい教師を寄せ集め・・・」を想起させます。保守派もリベラルな人たちも、自分の見たいものだけを見たがる傾向にあるようです。後者は霊的なものを軽視しますし、前者は現実や科学を軽視します。

(関連)新型コロナウイルスの死者や感染者の最新の統計はこちらをご覧ください。


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