3671 Dionysus

2016-09-28 13:46:41 | 太陽系小天体
ディオニスス (小惑星)
ディオニューソス

私のディオニススの度数は
トロピカル 牡羊8度
A large hat with streamers flying, facing east 風になびくリボンのついた大きな帽子、東に向いている KEYWORD:EXCITATION 刺激、励起、興奮
ラヒリ 魚14度
A lady in fox fur キツネ皮をまとった女性 KEYWORD:TASTEFULNESS:趣味の良さ、風流さ
ドラコニック(トゥルー) 水瓶10度
A popularity that proves ephemeral 一時的だと証明される人気 KEYWORD:APPROBATION 称賛
ドラコニック(ミーン) 水瓶11度
Man tete-a-tete with his inspiration 自分のひらめきと向き合う男 KEYWORD:ECSTASY 恍惚、忘我


葡萄と演劇の神ディオニュソスの祝祭と狂乱
ディオニュソスは、ギリシアから遥か東へと自らの宗教勢力を進めて、広大なインドの大地までを自らの支配領域に収め、ギリシア含む欧州各地からインドにまで自分の権威と勢力を誇示するブドウ酒と祭祀を普及させました。
ギリシア神話・伝説ノート
ディオニューソスのリュディアにおけるトーテム獣はキツネのパッサレウスであった。このパッサレウスが中世のキツネのルナールの祖となったのである。そこでマイナスたちは自分たちは自分たちのことをバッサリスと呼ぴ、キツネの皮を着衣とした
マイナス (ギリシア神話)
彼女らは通常、キヅタ(常春藤)でできた冠をかぶり、子鹿の皮をまとい、テュルソス(en:thyrsus)を持ち運んでいる姿で描かれる。そこで未開時代に見合った粗野で奔放な踊りを踊る。
ローマ神話では、ディオニューソスに対応するバックスに狐の皮(bassaris)を身につけさせる傾向が強くなった後、マイナスはBassarids(またはBacchae、 Bacchantes)としても知られることとなった。

ディオニッソス
大変庶民に人気のある神であった。祭礼は大変騒々しく荒々しいもので、特にその信徒の女達は「熱狂している女(マイナデス)」と呼ばれ、恍惚として山野で踊り狂い、獣たち、時には人間すらとらえて引き裂いては生のまま喰らったという。

ギリシャ神話との対応は
トロピカル 
「風になびくリボンのついた大きな帽子」はキヅタの冠、「東に向いている」はギリシアから東に葡萄酒と祭祀を普及させていったこと
ラヒリ
狐の皮を纏っていたマイナス
ドラコニック
人気のある神、恍惚
であると考えられる

『神々との出会い』
「ディオニュソスは、瞬間の神であると同時に、芸術の神であり、感覚の神でもあります」「狂気にいざなう神なのです」「狂気は過去をも、これからのことをも、一切考えないで今を体験させるのです」

「一時的」な人気なのは、狂気は過去でも未来でもなく今をリアルに体験させるからだろう。

16 Psyche

2016-09-27 10:23:53 | 太陽系小天体
プシューケー
エロースとプシュケ


私のプシュケの度数は
トロピカル 水瓶座18度 A man unmasked 仮面がはがされた男 KEYWORD:ANALYSIS 分析
サイデリアル(ラヒリ) 山羊座24度 A woman entering a convent 修道院に入る女 KEYWORD:CONSECRATION 献身
ドラコニック(トゥルー) 射手座20度 Men cutting through ice 氷を切り出す男たち KEYWORD:PROCUREMENT 調達
ドラコニック(ミーン) 射手座21度 A child and a dog with borrowed eyeglasses 借りた眼鏡をかけている子供と犬 KEYWORD:EXAMINATION 試験


ギリシャ神話との対応関係は
トロピカル:見てはいけないと言われたにもかかわらずエロスの顔を見てしまい、さらにペルセポネーからもらった箱を開けてしまうプシュケ
ラヒリ:エロスとプシュケの間の献身的な愛、人間から神となったプシュケ
ドラコニック:アフロディーテがプシュケに与えた試練(いずれも何かを調達してくること)
であると考えられる。



2135 Aristaeus

2016-09-09 19:54:03 | 太陽系小天体
アリスタイオス (小惑星)について


ウィキペディア アリスタイオス(神話)によれば

ミツバチの巣箱を作って養蜂の技術を発明、チーズの製法やオリーブの栽培、圧搾の技術も伝えたとされ、ゼウスやアポローンと並んで、あるいは彼らの称号としてアルカディア、ケオス島、ボイオーティア、テッサリア、マケドニア、サルディニア、シチリアなどで広く信仰された。


IRORIOの記事 世界最古の養蜂の痕跡を発見、人類は8500年前からミツバチを飼育していた?
によれば

調査したMélanie Roffet-Salque博士は報告の中で「当時の人々にとって蜂蜜は貴重な甘味料だったのでしょう。しかし蜜蝋は儀式や化粧、医療的な目的で使われ、また陶器に水が染み込むのを防ぐ役割も果たしていたと思われます」と語っている。

私のアリスタイオスの度数は、サビアンシンボルでは
トロピカル 水瓶27度 An ancient pottery bowl filled with violets(スミレで満たされた古代の陶器)
サイデリアル(ラヒリ) 水瓶4度 A Hindu Healer(インドのヒーラー)
ドラコニック 射手30度 The Pope(法王)
となり、
それぞれ上の記事の、陶器に水が染み込むのを防ぐ役割、医療的な目的、儀式を連想させる。