キャットてぃるのサックス遊戯+ベース

42歳から始めたジャズプレイヤーへの道のり

35回目のレッスン

2006年04月05日 23時55分28秒 | サックスレッスン
きょうは、サックス35回目のレッスンでした。大雨~。(寒っ!)
前回からの間が一週間だったので、宿題になっている課題もこなせずじまい。おまけに、さらにひさしぶりの水曜日で、体調も回復せず、あまり良い状態でなかった。それで、案の定、ロングトーンもスケール練習も復習の段階でつまずく・・・。(涙)

話を戻して・・・

私の場合は、プロの方に直接に交渉しての完全個人プライベートレッスンなので、内容は、特に決まってなくて、こちら(クライアント的な)要求でレッスンが進行しているのが現状。
とはいっても、私の方は何にもわからない素人なので、先生のお勧めを優先してテキストを選択。(でもなぜか一致している。笑)あと、システムとしては、お店のスタジオを個人で借りて、先生を呼んで習っているような感じだろうか。
月に習う回数は1回の時間も選べるけど、何度か試みた結果、今の、月に2回、1回の時間が2時間に落ち着いている。
まぁ、そんな事務的なことはさておき、、、。

そんなわけで、レッスンでの課題の出来があまりに悪いと、ただひたすら先生と、時間中は練習~!という形が嫌なので、いつもなんらかの有意義な時間の活用を考えている。

今回は、新しく買ったブロンズネックの試奏というか、オリジナルのブラスとの吹き比べと、新しく買ったリード(一箱)の選定をお願いしてみた。
、、、って、ほんとは簡単に済ませて、すぐにレッスンに・・・と思ったけど、甘かった~。(汗)
先生ったら、えらく熱心に試奏して感想を言ってくれるもんだから、すごく時間が掛かってしまった~。(ありがとう。笑)

で、まずネックなんだけど、私が思っていたのと少し感想の行き違いが、、、。
なんでも先生が言うのには、「オリジナルのブラスの方が抜けているので、吹きやすい」う~む。
で、「新しく買ったブロンズは、まだ吹き込んでないから、抵抗が強い」にゃんと。
「そーなのかなー?」しばし、考えてみたけど、、、よくわかんなかった。たぶん先生が言っている抵抗っていうのが、私の思っている「吹きやすい、もしくは、吹きずらい、」というのとは違う箇所であると、最後になってやっと分かった。
つまり、リードやマウスピースと同じで、まだ楽器本来の音を出す能力がない自分にとって、それはまだ判別のつかない世界だったわけで、、、。
でも先生は、「このネックでもいいよ、」って言ってくれたので一安心。

で、その後に、今度はリード選びを伝授?してもらった。(というか、選んでもらっただけ。爆)
用意した新品のリード(一箱10枚)を先生に吹いてもらった。それで簡単に吹いて、適当に印付けて終わり~だと思っていたら、あれあれ~、すごい真剣に一枚ずつ、それも何度も吹いてもらい、、、結局、終ったら30分以上経過していた。(汗)
それで結果は、◎が2枚、○が2枚、△が2枚、×が4枚って、、、。そんなものなのだろうか。でもそれを基準に、自分でもリード選びをしたいと考えているのでよかったと思っている。
で、見ていてヒマだったので、写真撮ったり~(笑)・・・しながら、先生の吹く自分の楽器の音色をじっくりと観察~。良い音色だなぁ~とため息。あらためて自分がどれほど楽器を鳴らせていないか、わかったような気もした。「良い音がしないのは、楽器のせいではない!」って。(笑)

ただ、ちょっと調整が狂っていた。
どうも最近、最低音が出にくいと思っていたんだけど、それって調整が狂っているせいだと、レッスンが終わってから気が付いた。が~ん
調子が悪かったのもそのせい・・・?うぐぐぅ~
ともかくレッスン後、すぐに調整は直してもらい一件落着~。でも、前回の調整から2ヶ月くらいしか経ってなかったのに、、、。なんてこったい
まぁ、サービスでいつも調整はタダでやってもらっていので、次回からは音の出とか、気になったらこまめにやってもらおうと思ったり。

それから、ようやくレッスンの開始。(ほとんど1時間~。)
時間が短くなったので手短に・・・。
まずGメジャーのロングトーンを1往復。って、そこでまたもや問題が発生~!メゾピアノで吹くと、ほんのちょっとDから上(オクターブキー範囲、)の音が揺れると指摘~。で、それはアンブシュアでの上唇の力みが原因だとアドバイスをもらった。
全体的に、アンブシュアはどこにも力を入れてはいけないらしく、歯も押さえてはダメだし、下唇やその周りもしわが寄るほど力を入れてはダメらしい。
それで私の場合は、どうしても上の唇にも力が入っていて、さらに吹いていて呼吸が苦しくなるとそれが影響して震えてしまう。で、音が揺れるらしい。(なんか書くと難しい~。汗)
先生は見本で、ロングトーンをしながら上の唇を片方の指でめくって(歯が見えるくらい、)見せていたけど、、、。
先生いわく、「これって、唇が力んでいるとできなんだよ~」、、って、確かに。自分でもやってみたけど、できませんでした~。(汗)

つぎにメジャースケール。12キーをCから順番に。
一応、♭や♯の少ない順でやっていてA♭までOkをもらっているけど、それで終わりではなくて、毎回、最初からやるので気が抜けない。
で、今回はなぜかFでまず、つまずき~、さらにそのあともなかなか繋げて吹けない~。(滝汗)でもようやく前回でOKをもらったA♭に到達したものの、、、つぎのBメジャーが手強過ぎ!!!ぎゃ~
・・・といことで、何度かトライしたけどクリアできなかった~。(これは仕方にゃい。)

と、そこで、もうあまり時間が・・・。あと20分くらいしかないので、曲の方を。イージージャズ・コンセプション。7曲目。シャッフル・エチュード。
2回吹いたけど、どうもリズムが変らしい。私としては、どうも指使いが慣れてなくて動かないのが悩みなんだけど、それよりも先生が気になったのは、やっぱり・・・リズム。まぁ、言い換えれば、指が思うように上手く動かないので、リズムが、それに伴いぎこちなくなるのでは?と勝手に解釈~。違うかな~?
ともかく吹込みが足りないのはたしか。もっと練習しよ。

それと指の問題で、最後に、両手とも、人差し指と中指が交互に動かせないと悩みを打ち明けたところ、やっぱりこれは要!練習のポイントだったらしい。単に交互に動かすだけなんだけど、トリルみたいに動かして、片方を押さえたときは片方を外し、もう片方を押えたときは片方を外し、、、で、両方が空いた状態にならないようにすることが大切らしい。なぜなら少しでも両方が空いた状態になるとその瞬間、別の音が出てしまう~。う~

それから最後の最後に・・・先生にお願いして(甘えて?)ある譜面のメロディをデモ演奏してもらった。(曲は内緒。笑)
ビックバンドの譜面のリードアルトのパートなんだけど、、、
先生、「これ、すごく難しいんだよ~」って言いながら、すっごい艶っぽい音色で吹いてもらった。(感激。)
つくづく、プロの実力を感じた瞬間でもあったわけで、、。
「凄い!凄過ぎる~!」と、ほんと思ってしまった。
はっきりいって、この演奏を聴いただけで、レッスン料のもと、取っている気も。う~む。(笑)

長くなったけど、これでおしまい。

次回は2週間後。

今度は・・・私がたくさん吹きます。(笑)
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レッスン次回の課題

2006年04月05日 00時29分00秒 | アルトサックス
うぉ~、前回のレポート書く前に、もう次回・・・


1、ロングトーン。小さな音でも、特に音がぶれないように。オクターブキーを押した音が特にそうなりやすい。
あと、クレッシェンドをかけた中音と低音は、息の圧力とスピードに注意する。
⇒ 今週は体調が悪く、あまりロングトーンしてにゃい~。(汗)

2、12キーメジャースケール。低音テーブルキー(左手の小指の、)のフォームの特訓が必要。
⇒ 結局、BとD♭とF♯はマスターできていない。(涙)

3、メジャースケール運指練習。なぜ、指が動かないか?考えながら練習すること。
⇒ 具合が悪いせいか、あまり頭も使えず。もっぱら吹くだけだった。

4、ジェイミー。出来ない部分をループして、さらにテンポを落として、(自分で、)出来ると納得できるようにする。
⇒ ル、ループできなかった~。だめじゃん

5、イージージャズ。リズムとタンギングの位置に注意する。
⇒ 注意して練習したけど、できなかった~。(それも音色悪し。)が~ん


ということで、この期に及んで言い訳してみたが、、、なんだかとっても哀しい。それでも希望を捨てずに、直前まで練習してみたいと思っている。
がんばろ。



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