気まぐれ徒然かすみ草

近藤かすみ 

京都に生きて 短歌と遊ぶ

箸先にひとつぶひとつぶ摘みたる煮豆それぞれ照る光もつ

芍薬

2006-02-23 23:58:29 | つれづれ
ひとたばの芍薬が網だなにあり 下なる人をふかくねむらす
(小池光 静物)

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本日、朝日新聞夕刊に、朝日カルチャーの来期の講座「小池光・短歌を読む・つくる」の案内が載っている。
千里教室で5月20日。本当に楽しみだ。必ず行けるよう、節制、節約しなければならない。

若草のをとこメールに囁けり極秘の明日の出張先を
(近藤かすみ)



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2 コメント

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いいなあ (希理子)
2006-02-24 12:21:38
千里の講座、いいですねえ。

大阪に住んでたら、駆けつけるところですのに・・・)

土曜日に再度、図書館で借りてきた「静物」をちょうど読んているところで、ブログを興味深く読んでいます。(ちょっとシンクロニシティ?)

この歌集、再読しても、やっぱりいいわぁ!
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戻ってくる場所 (かすみ)
2006-02-24 20:51:26
希理子さん こんばんは。

夕べのいちご摘みには行けなくて残念でした。

『静物』はじめ小池光の歌集を読むと、あちこちへ行っても帰ってくる感じがしています。初期の歌集はまだしっかり読めていませんが、まあ、ぼちぼちと。
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