気まぐれ徒然かすみ草

近藤かすみ 

京都に生きて 短歌と遊ぶ

箸先にひとつぶひとつぶ摘みたる煮豆それぞれ照る光もつ

最新の画像もっと見る

5 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (國分道夫)
2007-04-11 02:08:53
毎日楽しみに読ませていただいております。「短歌人」の依田様のホームページを愛読しておりますが、その関係で「短歌人」の多くの方々の開設されているこのような発信の場を知りました。一通り見させていただきましたが、やはり依田様と近藤様のホームページがひときわ充実されたものであり、かつ発信力も強いと思います。いつぞやは小生の新聞歌壇への投稿歌も取り上げていただき有難うございました。今後も楽しみにして読ませていただきます。
返信する
Unknown (かすみ)
2007-04-11 10:08:27
國分道夫さま はじめまして。
わたしのブログを読んでくださって、ありがとうございます。
ときどき弱音を吐きながらも、継続は力と思って続けています。
ひと様の優れた歌を読むことで、自分のなかに触発されることは多く、そのためにたくさん読むことをこころがけています。國分さんの引用させていただいた歌は、自販機の歌でしたね。これからもよろしくお願いします。
桜花三つ咲かせて銀色のコイン吸はるる夜の自販機に
(近藤かすみ)
返信する
遅れおくれて。 (M・K生)
2007-04-12 01:38:23
 桜花三つ咲かせて銀色のコイン吸はるる夜の自販機に

 いや、歌が巧いですね。毎日ブログに発表している「力」にも驚嘆します。小生、中学、高校のころは、少し短歌に関心があったのですが、かすみさん以上におくれおくれて、この二三年
この文芸に親しんでおります。新聞投稿のほか発表の場を知りませんでしので、小結社に入会した今も新聞歌壇に愛着があって、月に何首か投稿しております。
 昨日は、読売の小池さんに採っていただきました。あと朝日に一首投稿しておりますが、どうでしょうか。もう新聞への投稿は止めて、かすみさんのようにじっくり先人や現代をリードする歌人の歌を読んで研鑚したいと思います。遅きに失したとはいえ、清水房雄、吉野昌夫さんの活躍をみれば、健康でありさえすれば、まだ二、三十年自分なりに勉強し研鑚する時間があるわけですので、牛の歩みであっても前に進んでゆこうかと思っています。
 
 咲きさかる桜のもとに今宵思(も)ふ虚実おぼろな遠き日のこ と

 秒針のごとき狂ひの集積に隙間風たつ宵の厨辺

 泥棒も十年ならば如何にせむ牛の歩みに歌を詠まむか
返信する
遅れおくれて。 (M・K生)
2007-04-12 01:41:23
 桜花三つ咲かせて銀色のコイン吸はるる夜の自販機に

 いや、歌が巧いですね。毎日ブログに発表している「力」にも驚嘆します。小生、中学、高校のころは、少し短歌に関心があったのですが、かすみさん以上におくれおくれて、この二三年
この文芸に親しんでおります。新聞投稿のほか発表の場を知りませんでしので、小結社に入会した今も新聞歌壇に愛着があって、月に何首か投稿しております。
 昨日は、読売の小池さんに採っていただきました。あと朝日に一首投稿しておりますが、どうでしょうか。もう新聞への投稿は止めて、かすみさんのようにじっくり先人や現代をリードする歌人の歌を読んで研鑚したいと思います。遅きに失したとはいえ、清水房雄、吉野昌夫さんの活躍をみれば、健康でありさえすれば、まだ二、三十年自分なりに勉強し研鑚する時間があるわけですので、牛の歩みであっても前に進んでゆこうかと思っています。
 
 咲きさかる桜のもとに今宵思(も)ふ虚実おぼろな遠き日のこ と

 秒針のごとき狂ひの集積に隙間風たつ宵の厨辺

 泥棒も十年ならば如何にせむ牛の歩みに歌を詠まむか
返信する
Unknown (かすみ)
2007-04-12 15:43:47
M・K生さま はじめまして。
今週は、まだ読売歌壇を読めていません。いつも図書館へ読みに行くのですが、その時間がなくて。掲載されて良かったですね。わたしも小池さんに「出してね」と言われるので、過去数回出しましたが、まだ載りません。私は、あれもこれもと欲ばってやるので散漫になっています。
先はなが~いですから、ゆつくり行きませう。
返信する