くちびるをアヒルのかたちにするために整形せしとやメグライアンは
売り出しのお笑いドランクドラゴンのメガネの鈴木は長の子に似る
売り出しのお笑いドランクドラゴンの塚地は丸顔吉岡さん似
松坂も田臥も 逝きし香田氏も二十四歳わが長の子も
たそがれのウド鈴木より鈴木拓何が作為か無為か知らねど
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売り出しのお笑いドランクドラゴンの塚地は丸顔吉岡さん似
松坂も田臥も 逝きし香田氏も二十四歳わが長の子も
たそがれのウド鈴木より鈴木拓何が作為か無為か知らねど
塚地、うふふふふふ…
ところで昨日の歌会の「をみな」ですが…
「広辞苑」(二版)、古いですが「お(ヲ)みな(女)」は「おんな。もと、若いおんな」。「おみな(嫗)」は「老女。婆」。
ヤフーの「国語辞書」で「おみな 【女】女。女性」「おみな 【嫗】老女。おむな。おうな。翁(おきな)」。
三省堂の「例解古語辞典」は「をみな(女)」は「おんな」。「おみな(嫗)」は「『おうな』に同じ」。「おうな(嫗)」は「老女、老婆」。
これなど問題のないケースですが安田純生氏は『現代短歌用語考』の中で「辞書もさまざまである。国語辞典にかぎらず、辞書には、いろいろなところに編纂者あるいは執筆者の主観が入っている。だから、一冊の辞書だけを頼りにするわけにはいかないのである」とも「多くある国語辞典の一つにしか過ぎない『広辞苑』を基準にして存否を判断することなど、まつたく論外である」とも述べていまする
広辞苑にかうあるなどと広辞苑を辞書代表のやうに言ふなよ
寺松滋文歌集『爾余は沈黙』
話をもどしますと例の「愛恋を捨てよと生ふる白髪を色とりどりに染めよをみなら」の「をみな」は「おみな」が正しいということになるのではないでしょうか?