空の上には風船の国があると言ふこの子にひと日支へられをり
(小島ゆかり うたの観覧車 柊書房)
東京の空にぎんいろの飛行船 十七歳の夏が近づく
(小島なお 乱反射 短歌2004年11月号)
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小島ゆかりさんの短歌とエッセイの本、うたの観覧車を読む。
この中によく登場する長女の直子さんが、角川短歌賞の小島なおさん。
ゆかりさんの母としての懸命な生き方を、ちゃんと娘さんは見ているのだ。
(小島ゆかり うたの観覧車 柊書房)
東京の空にぎんいろの飛行船 十七歳の夏が近づく
(小島なお 乱反射 短歌2004年11月号)
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小島ゆかりさんの短歌とエッセイの本、うたの観覧車を読む。
この中によく登場する長女の直子さんが、角川短歌賞の小島なおさん。
ゆかりさんの母としての懸命な生き方を、ちゃんと娘さんは見ているのだ。
これがなかなか面白い。
俳句にも短歌にも役立つ本だと思います。
記念日俳句も、すすんでいるようですね。私はもうこれ以上、手を広げられないので、見てるだけです。
そういえば、坪内稔典さんの、短歌的人間俳句的人間という本があったと思います。いくら時間があっても足りません。