誘因のひとつに「感動」と書きてあれば広辞苑緑内障の項をよろこぶ
(池田裕美子 水無月 短歌人8月号)
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きょうは短歌人8月号を読む。到着した日に、自分の歌の確認、編集室雁信、関西歌会メンバーの歌など、ざーっと見るが、その後はぼちぼち読み続ける。他の歌集も読むので、なかなか進まない。
今日見つけたのは、池田裕美子さんの緑内障の歌。うちにある広辞苑(電子手帳)には、感動とは無かったが、本当ならば私も嬉しい。一年半ほど前に、ちょっとしたことから、視野検査をすることになって、緑内障であることがわかった。今は、キサラタンを一日一回点眼するだけで、そんなに不自由はない。人込みの中で階段を下りるときだけ、こわいので手すりを使うようにしている。
以前、コンタクトレンズのトラブルで診てもらった眼科のお医者さまは、緑内障体質というのがあって、そういう人は音に敏感だったり、細かいことが気になったりするとおっしゃった。まさに私のことであり、その先生に敬意を払ったものだ。
歌人には、緑内障率が高いのではないかと、ひそかに思っている。
みづからのまなこに針をさせしとふ温井佐助の恋のみちゆき
(近藤かすみ)
(池田裕美子 水無月 短歌人8月号)
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きょうは短歌人8月号を読む。到着した日に、自分の歌の確認、編集室雁信、関西歌会メンバーの歌など、ざーっと見るが、その後はぼちぼち読み続ける。他の歌集も読むので、なかなか進まない。
今日見つけたのは、池田裕美子さんの緑内障の歌。うちにある広辞苑(電子手帳)には、感動とは無かったが、本当ならば私も嬉しい。一年半ほど前に、ちょっとしたことから、視野検査をすることになって、緑内障であることがわかった。今は、キサラタンを一日一回点眼するだけで、そんなに不自由はない。人込みの中で階段を下りるときだけ、こわいので手すりを使うようにしている。
以前、コンタクトレンズのトラブルで診てもらった眼科のお医者さまは、緑内障体質というのがあって、そういう人は音に敏感だったり、細かいことが気になったりするとおっしゃった。まさに私のことであり、その先生に敬意を払ったものだ。
歌人には、緑内障率が高いのではないかと、ひそかに思っている。
みづからのまなこに針をさせしとふ温井佐助の恋のみちゆき
(近藤かすみ)
しかし、感動の少ない僕には無縁と言えますが(苦笑)。
緑内障を辞書で引いてみると「そこあおひ」(「そこあをひ」ではないのか?)という別名があるそうで、新たな発見。
病名にしては、宝石みたいな、キレイな名前と思いました。
辞書を引くと、ときどき面白い記述があって、これは聞いたはなしですが、ある辞書の「結婚」のページに「してもしなくても後悔する。」と書いてあるとか。
これを書いたひとは、大人だ。
辞書を引くと、「あおそこひ」となっています。
あすから短歌人会は新潟で全国集会です。いろいろな方との出会いを期待して行ってきます。
そそっかしいな~。ま、いっか、いつものことだし。ご愛嬌。
それはそうと、新潟までの長旅、どうぞ、ご達者で。