気まぐれ徒然かすみ草

近藤かすみ 

京都に生きて 短歌と遊ぶ

箸先にひとつぶひとつぶ摘みたる煮豆それぞれ照る光もつ

ステーキ

2007-01-25 23:37:25 | おいしい歌
二時間でひと世を終へし俳優が次のテレビでステーキを食ふ
(公募短歌館2月号 奥村晃作選 秀逸)

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角川短歌の公募短歌館もときどき投稿している。まだ特選になったことはない。こんなこと家族に話しても「それがどうした」という反応だろうから、言わない。けっこうお金と手間のかかる道楽である。でもいまのところ、楽しいから止めない。とくに人の歌を読むことが楽しい。どんどん出来る時期、スランプ・・・これからいろいろあると思うけれど、ゆっくりと続けたい。