気まぐれ徒然かすみ草

近藤かすみ 

京都に生きて 短歌と遊ぶ

箸先にひとつぶひとつぶ摘みたる煮豆それぞれ照る光もつ

甘味好き

2006-11-14 21:43:27 | つれづれ
居ても居なくてもいい人間は居なくてはならないのだと一喝したり
(奥村晃作 男の眼)

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いじめが原因の子どもの自殺が連鎖反応のように起きている。ニュースを見るたびに切なくて涙がこぼれる。
そして、ふとこの歌を思い出した。
今の世の中、どこかさみしくて、だれだって疲れている。人に甘えることは、相手の負担になると申し訳なく思ってしまうから?
言っても仕方のないことだから?
そんなとき、私は甘いものを食べる。甘いお菓子はたいてい心を休めてくれる。

短歌人会の久保寛容さんのHPでとうげ歌会が開かれている。月に二回のペースで、今回は五回目。
私は、初回のみ良かったものの、あとはさんざんの結果である。
でも、自分が絡んでないとさみしいから続けるだろうな。
今回は「街」というお題だった。

http://www.rak3.jp/home/user/tukikaede/