気まぐれ徒然かすみ草

近藤かすみ 

京都に生きて 短歌と遊ぶ

箸先にひとつぶひとつぶ摘みたる煮豆それぞれ照る光もつ

短歌バトン

2005-07-15 02:06:50 | つれづれ
高澤志帆さんから「短歌バトン」が回ってきました。

■質問
□ 短歌を始めたきっかけを教えてください。

京都精華大学で、短歌講座があり、岡井隆氏が講師だったこと。
同年代MLで、俳句をやる人がいたこと。

□ 好きな歌人がいれば教えてください。

小池光 香川ヒサ 奥村晃作

□ あなたの好きな短歌を3首挙げてください。

おいとまをいただきますと戸をしめて出てゆくやうにゆかぬなり生は(斎藤史)
倚りかかつていいのぢやないのこのベンチ不都合な事は一つづつ終る(若林のぶ)
あほらしうなつたるわれはずつたんぼ、ずつたんぼ、と挽肉こねつ(多田零)

□ あなたにとって短歌とはなんですか?

読んで「腑に落ちる」快感を味わいたい。出来れば味わって欲しい。
短歌のおかげで、もうひとりの私を手に入れました。

□ バトンを渡す3人の歌人。

久保寛容さん 吉岡生夫さん 吉浦玲子さん