城陽人のフォトアルバム

季節の移ろい、日々の情景、目に映る景色、町並みの風情や、カメラに映った画をそのままに貼り付けてゆきたいと思っております。

「夕日が浦温泉で味わうカニ会席」日帰りツアー

2021年12月14日 | 旅行

何と、2019年OB会の日帰りミステリーツアー以来の、2年2か月ぶりの日帰り旅行です

新型コロナウィルスにより、会社のOB会の行事も中止になり、個人のお出掛けも自粛しておりましたが、ようやく出かけることが出来ました

地元新聞社主催の「夕日が浦温泉で味わうカニ会席」ツアーに出かけました

それではご覧ください

京都を8時半に出発し京都縦貫自動車道に乗り、2時間半、11時に着いた処は、京都丹後半島網野町・夕日が浦温泉「佳松苑」

お昼にはまだ1時間早いですが、早速今回のツアーのメインイベント、カニづくしのグルメ「カニ会席」を戴きます。今回何と冬の味覚の王者・カニを味わえるとあってか、バス2台、総勢81名の大所帯でした

ドカーンと真中に姿ズワイガニが1杯鎮座します

まずは、カニ刺しを戴きます

まあーなんと甘いこと・・

次は良い匂いと香りの焼きガニを戴きます

カニ鋤まで付いて、合わせてズワイガニ約2杯分の豪華版です

食べ終わったら甲羅が3杯分ありました?はて何故でしょう❓

お腹が一杯になったところで、温泉が待っています

お肌ツルツル効果の弱アルカリ性の温泉にゆったり浸かって、日常の”コロナ疲れ“を癒しました

露天風呂に解放感を味わい、カニと温泉を満喫しました

ロングビーチの夕日が浦の海が眺められます

残念ながら時間的にも天候的にも恵まれず、夕日は見られませんでしたが‥

本当はこんな絶景の夕日が眺められるようです。残念!

食事と温泉の後は腹ごなしにお土産を見に行きましょう

ここ丹後は何といっても松葉ガニ(ズワイガニ)でしょう

ここ「かにはん」はセルフで本格麴菌の甘酒の無料接待をされており1杯頂きました

流石にカニという名が付くお店、いろんな種類のカニがずらりと並んで、いっぱい売られていました

発砲スチロールに一杯詰め込まれた「生ずわいがにセット」もあります

生かにだけではなくお菓子になったお土産も豊富にあります

こちらのお土産屋・御菓子司屋さんはその名も「あん」

この季節「栗」が売りのようです

このお店の名物は「がちゃまん」のようですね

丹後名産「丹後ちりめん」の機織りの縁起の良い音「ガチャン!ガチャン!」に因んだ名前だそうです

お土産も手に入り、それでは丹後ちりめんというものを見に行きましょう

1時間ほど走り、着きました所は「丹後ちりめん歴史館」

昭和初期の織物会社の跡地を活用された施設で、織物特有のノコギリ型の三角屋根が印象的な建物です

昔懐かしい工場のノコギリ屋根ですね

中から見たらこんな感じです

本当に工場だったのですね

そこに展示と絹製品がずらりと販売されていました

この歴史館のシルクの歴史が説明されています。詳しくはお読みください

様々な絹織物にまつわる機械も展示されたり、現役で製造されている機械も並んでいました

ガチャン、ガチャンと音を立てていました

 

絹糸を撚糸にする機械ですね

西陣の織屋さんにあるような紋織りの機械のようです

上は手織りですが、こちらは動力織機のようです

蚕の繭から、生糸になるまでを展示されています

絹は高級品で、化繊が多く作られるようになってからは、押されて少なくなったようですが、300年の歴史を誇りにされてきたようですね

そして新しい時代への挑戦もされていて、力強いですね

そして「絹のめぐみ」を伝える思いを発信されています

シルクのタオルで美肌復活、絹を再発見され、製品にされています

その製品が販売され・・

まゆ(繭)も美肌効果があるようで、製品になっています

繭から作られたシャンプーもあります

絹糸でおられた布で、美術品ような作品です

丹後の産業の一端に触れ勉強になったところで、最後のスポットへ急ぎましょう

園部まで戻ってきました

ここは京都の名物菓子「八つ橋」の

試食とお買い物のできる「井筒八つ橋本舗新光悦」さんです

お菓子の名の由来になった「八つ橋倹校」と名前の由来が書かれています

こちらも試食が接待され、「夕子」の3種類の八つ橋を美味しく頂きました

このツアーを含め、サービス品として、3種類がセットされたお菓子の詰め合わせが販売されています

また季節ごとの品物も販売されていました

風情のある赤い野立ての傘と、床几に並んで、季節柄、クリスマスの時期でもあるので、飾り付けられたツリーを眺めながら帰途につきました

おしまい


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