日本人の旅は忙しい。
たった3日だけのヴァカンスを、あれ見てこれ見て、コレしてアレして…
島をドライブして、プールで泳いで…じっとして居れない悲しい性
ならば、リゾートを満喫しよう
海に沈む太陽を眺めながら、プールサイドに寝転がって
よく冷えたカクテルを頂く
その気満々の相方は水中にジャポン(日本人)!冷た~い!
地下水をそのまま汲み上げたプールは水が綺麗で質が良い反面、日が欠けると少し冷たく感じる
せっかくリゾート&スパホテルに来たのだから
フットマッサージを受けたらの優しい提案を、
料金が高い、もったいない!で却下
登山で疲れた筋肉は泳いでほぐす。。。。。。だそうな
競泳のようにプールを往復する姿はやっぱり回遊魚
一度ヴィラに戻り、着替えてフレンチレストラン“オーカス”に
都会で磨かれた美味を、大自然の中で味わうという贅沢とやらを堪能しよう~っと!
食べることだけは料金を惜しまないもったいない君の嬉しい長所
オープンキッチンで手際よく作り出されるフレンチフルコースはナチュレルとあるが、関西人の我々には少し味が濃ゆい。登山で思い切り汗をかいたもったいない君でさえ、ちょっと濃いなぁ
ボリュームたっぷりのコースは、貧乏性が災いして食べ残せない。お腹パンパン
流石にチーズの盛り合わせは「後でワインとともに頂きます」とドッグパックにしてもらう
ヴィラに戻り、昨夜開けた赤ワインで今日一日に乾杯!
お腹が満たされ、アルコールが入ったとなれば、登山の疲れは一気に現れる。
睡魔に襲われたもったいない君は早々とベットへ
再び平和な時が訪れる
グラスにまったりと揺れるルビーの液体
まろやかでコクがあり、独特のフルーティな香りはこの季節にピッタリ
レストランでチョイスした高ぁ~いワイン(値段を聞かずに、支払い時でびっくり)
一人でゆったりと優雅に過ごし、12時前に眠りに就く
ゴソゴソする音で目が覚める。時計を見れば午前3時。
昨日の延長で目覚めたもったいない君が筋肉痛に悩まされている
朝一で全身スパを受けなさい!
バトラーに電話をかけ詳細を聞いて、3ン万円!たか~ぁ
こっちのメニューとどう違うんですか?
筋肉痛とお金とどっちを選ぶか
随分と悩んでいたが、筋肉痛の方が勝ったらしい
スパがオープンするまで待つことに
…と思いきや
10時にオープンして11時チェツクアウトは慌ただしい、辞めとくわ
30分だけでも随分違うのに、ここでも貧乏性が災いとなる
プールで泳いで治すわ(冷やしたらアカンのんちゃーうの)
お風呂に入って揉みほぐすほうがいいと思うけど…
昨夜レストランで美味しく戴いたオリーブオイルとレモングラスのティーを買い、
車で空港まで送っていただく。もうすぐ機上の人となる
待望の宮之浦岳登山が叶えられたし、何にもしない贅沢を満喫できたし
今年も素敵な素敵なヴァカンスでした。おわり