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国道265号線を走ってみる・その1 (前編、小林市→旧須木村)

2018年05月03日 | バイク
【走行日:2018/5/3-4、記事作成日:2018/6/3】

 ブログ主はいわゆる酷道マニアの端くれであります。そんな変態人間ではありますが、昨年(2017年)に家庭を持つようになってからは酷道廻りは控えるようになっていました。
 しかしながら酷道成分の不足による禁断症状が出始めてしまったことから、やむを得ず4月に静岡の国道362号でリハビリを行った後(走行記)、2018年の5月連休は嫁を自宅にほったらかしにして自分一人でバイクで九州の実家まで往復してくるというワイルドな行動を行ってきたのでありました。

 今回のエントリでは、九州行きの主目的であった国道265号の走行記について記載したいと思います。ボリュームが多いため、次の構成に分割して記載しています。
 ・その1 … 前編、小林市市街地 ⇒ 旧須木村間 (このページ)
 ・その2 … 旧須木村 ⇒ 輝嶺峠 ⇒ 田代八重ダム間
 ・その3 … 田代八重ダム ⇒ 尾股峠 ⇒ 西米良村間
 ・その4 … 西米良村 ⇒ 椎葉村大河内地区間
 ・その5 … 椎葉村大河内地区 ⇒ 飯干峠 ⇒ 上椎葉(椎葉村市街地)間
 ・その6 … 椎葉村 ⇒ 国見峠 ⇒ 五ヶ瀬町 ⇒ 山都町 道の駅そよ風パーク
 ・その7 … 道の駅そよ風パーク ⇒ 上色見熊野座神社 ⇒ 箱石峠 ⇒ 阿蘇(終点)


はじめに. 国道265号線について


国道265号の地図(google mapへのリンク)

 国道265号は宮崎県小林市を起点に旧須木村(現小林市)、西米良村・椎葉村という九州の秘境地域、九州ではレアなスキー場のある五ヶ瀬町、熊本県に入って南阿蘇の山都町・高森町を通って終点の阿蘇市(国道57号)に至るという、まさに九州のど真ん中を南北に縦断するルートです。
 そして険しい九州山地に沿って走るこの国道265号は、酷道マニアの間では九州最凶酷道と評される全国屈指の酷道としてその名が知られています。ただし国道265号は端から端まで酷道という訳ではなく、終点の阿蘇側は風光明媚な観光・ドライブルートになっているという変わった特徴も持っていたりします。

 ブログ主は九州(大分)出身ではありますが国道265号全線を走る機会にはなかなか恵まれず、前回バイクで九州に帰れた2年前(2016年)は、当初国道265号を走るつもりだったものの熊本地震の影響で通行止め区間があったことから、やむを得ず九州第2の酷道である国道388号線を走破する旅に切り換えたのでした(国道388号の走行記)。

 そして今回ブログ主は横浜から神戸港まで自走してフェリーで九州入りし(宮崎港着)、南側(起点側)の小林市より北上する形で国道265号のアタックを開始し、大分の実家に向かっていったのでありました。


2018/5/4のブログ主の走行区間(google mapへのリンク)


1. 横浜→神戸→(フェリー)→宮崎市→小林市まで【余談】


横浜から神戸港までの地図(google mapへのリンク)

 ブログ主の2018年のゴールデンウィークは前半の3連休は休みで、連休の合間の5月1-2日は5/1のみ出勤、そして連休最終日の翌日(5/7)は休みが取れたため、連休の後半は5月2~7日の6連休となりました。
 そのため本当は5月2日夕方に神戸港を出港する宮崎行きフェリーに乗って九州入りしたかったのですが、休みが決定することが遅くなったために1週間前時点ですでにフェリーは満席で予約が取れず、翌日の5月3日の便で九州入りすることになりました。


01-出発前のうちのバイク(YAMAHA XJ6 Diversion)@雨天の駐輪場

 5月3日のブログ主は夕方までに神戸港に着けばよかったのですが、この日の横浜の天気は前夜から朝まで大雨。時間的には朝に出発しても可能ではあったものの、そんな時間に出発すると連休後半初日の超大渋滞に巻き込まれることが濃厚。そのためまだ暗い台風のような大雨の中を、しくしく泣きながら出発していきます。(朝5時前)

 なお、うちのバイクは今回のツーリングのために1日掛かりでピカピカに清掃していたのですが、大雨の中を出発したので、綺麗な状態は1秒も持ちませんでした。(´・ω・`)


02-浜松SAにて(9:30頃)

 大雨の中、横浜の自宅を出発したブログ主は雨に打たれながら渋滞の始まりかけた東名高速を抜け、新東名の駿河湾沼津SAで最初の休憩。その後も静岡市辺りまで雨に打たれながら黙々と西進し、浜松SAで2回目の休憩と給油を行います。この時点で天気は回復していたため、ここからはレインコートを脱いでの走行となります。

 通常は、豊田JCTから伊勢湾岸道に入って新名神経由で神戸に向かうルートが一番近いのですが、この日は四日市付近で大渋滞が発生していたために、今回は名神(名古屋・京都経由)で神戸の方に向かうこととします。しかし名神の方も名古屋付近で10km超の渋滞にハマってしまい、結構泣けました。(´・ω・`)


03-HATなぎさの湯 (公式サイト)

 そしてブログ主は10時間程かかって、ようやく神戸に到着します(15:30頃)。宮崎行きフェリーの出航時間は19:10で、乗船受付は17:30頃から開始されるので、まだまだ時間があります。そのため神戸港の近くにあるスーパー銭湯でまったりします。


04-神戸港にて(乗船待機中)

 そして乗船受付開始時刻に合わせて港に向かい、宮崎行きのフェリーに乗り込みます。


05-宮崎港下船前のフェリーの中(5/4 8:45頃)

 そしてフェリーは宮崎港に定刻に到着。快晴の宮崎に上陸します。


宮崎市→小林市間の地図(google mapへのリンク)

 その後ブログ主は国道10号と268号を使って、下道だけで小林市の方に向かいます。宮崎市街地を過ぎてからはずっと信号の少ない快走路でしたが、交通量が思っていたよりも多かったのが印象的でした。


06-国道265号の起点となる本町交差点(10:00)

 そしてブログ主は10時ちょうどに国道265号の起点となる小林市内の交差点に到着します。
 ここを右に曲がれば国道265号の旅が始まるのですが、これからガソリンスタンドなんてなさそうな山の中を長距離走ることになるので、一旦スルーして近くのガソリンスタンドで満タンにしておきます。なおこの時点では、前回の給油(大阪の吹田SA)から90kmぐらいしか走っていませんでした。


07-ENEOS 坂下商会SS (来た道は写真の右側)

 先程の交差点をそのまま直進し、最初に見つかった左折で入れるガソリンスタンドにて給油を行います。そして小休憩の後、10:30に来た道を戻って国道265号の起点に向かいます。


1. 小林市市街地(起点) → 旧須木村まで


小林市→旧須木村間の地図(google mapへのリンク)

 さて、ここからが主目的である国道265号線の旅が始まります。まずは小林市内の移動になりますが、小林市街地から旧須木村に向かいます。


08-国道265号の起点の本町交差点に戻ってきました(10:34頃)

 上の写真の直進側が宮崎方面(来た道)、左が国道265号となります。


09-国道265号の最初のおにぎり

 2つ上の写真にも小さく写っていますが、最初のおにぎりはこの交差点のすぐ近くにあります。


10-九州山地の山の中に向かって突中です

 今日は6時間以上かけてあの山の遙か先に向かって行くことになります。この時の時間はすでに11時の手前。ブログ主的にはもっと早く活動を開始したいところではありましたが、フェリーの時間に合わせて行動しなければならないため仕方がないものがあります。


11-まっすぐな道路

 小林市街地から旧須木村まではスイスイ走れる2車線国道となります。


12-印象的な橋(10:50頃)

 ちょっと痛みかけている青い橋です。


13-県道401号分岐点前

 右側は県道401号 奈佐木高岡線となります。


14-栗販売所

 特産品の栗を売っている変わったお土産販売店がありましたが今回はスルーします。


15-県道26号分岐点前(10:54頃)

 右が県道26号 宮崎須木線方面、直進側が国道265号の西米良村・すきむらんど方面となります。


16-すきむらんど方面入口

 “須木の山里(すきむらんど)”は、旧須木村にあるレジャー施設です(公式サイト)。
 どーでもいいことですが「すきむらんど」は「すきむら+んど」なのか、「すきむ+らんど」なのか気になりました。英語表記では後者の「Skimu Land」のようですが。
 

17-国道265号をさらに北上します

 先程の分岐点から先もオレンジセンターラインのふつーの2車線国道が続きます。


18-山の緑が濃くなってきました

 深い山が近づいてきました。なお最近噴火を繰り返している新燃岳(しんもえだけ)は小林市の近くにありますが、新燃岳は小林市街地より鹿児島市方面(南西側)にあり、ブログ主は方角的には新燃岳の正反対側(北東)に向かって進んでいます。


19-県道143号分岐点前 (11:00頃)

 真っ直ぐ進むと宮崎県道・熊本県道143号 中河間多良木線を通って、熊本県の多良木町(人吉市と国道388号の起点である湯前町の中間にある町)に至ります。国道265号はここで右折になります。ブログ主はこの時点で薄々感づいていました。「これから始まるな」と。 


20-分岐点のすぐ先の警告看板

 先程の分岐点では県道143号側が道なりに直進になっていましたが、逆に言うと国道265号は「メインルートではない厳しく寂しい山道(酷道)にこれから入っていくこと」が容易に推測できます。それを裏付けるような警告看板が待ち受けていました。
 8m以上の大型車は通れないことと県道360号の綾方面は通行止めのようですが、西米良村方面の国道265号は通行可能となっていますので、そのまま進んで行きます。


21-カーブが多いので注意して運転して下さい

 そして上の方に次の注意標識が出ています。
 「この道路は山岳部で未改良のため幅員が狭くカーブが多いので注意して運転してください。宮崎県小林土木事務所」 …と。
 これを見てブログ主は確信しました。

 「道路環境を自ら“未改良”と称するところは本当にマズいところ。これ絶対にあかんやつや …と感じ取って、その先に進んで行くのでありました。

 ~その2へ続く



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