LOS ANGELES FLIGHT DIARY

愛機ビーチクラフトボナンザで南カリフォルニアの空を駆ける日本人飛行機乗りの日記。

フライトログ:ラウンドアウトから接地時のストールホーン

2013-05-20 | Flight Log (機長)

いつものように空の散歩。目的地不定、飛ぶ方角すら不定のローカルフライト。プリフライト、エンジン始動、ランナップ、そしてRwy21から離陸。この日はLeft downwind departureを選択。少し揺れたが、雲を避ける感じで離陸していく。Fwy10に沿って東向きに飛行しようと進路を取ると、正面からサンタモニカに来るセスナ1機。前回と同じようなパターンだ。1800ftを飛んできているようで、こちらは2200ftまで高度を上げた。途中、Fwy10上空ですれ違い、その後に1700ftまで降下していった。この過程でサンタモニカ空港管制塔からは一言もトラフィックアラートなし。こちらがトラフィックを避けて高度を上げたので、アラートを出す必要がないと思ったのだろうか。

この日はいつものようにClass B下を潜ってダウンタウンから南下、コンプトン空港を目指す。久々に下りてみようと決めていた。ロングビーチ空港Class D Airspace境界ぎりぎりをかすめ、Goodyear blimp fieldの手前から反転、コンプトン空港Rwy25Lのダウンウィンドに45度で進入することにした。ダウンウィンドに入ると、滑走路には誰もいない。小さめのパターンで回り、フルフラップで着陸することにした。今回はストールホーンが鳴るまで粘ろうと決めていた。で、ストールホーンは鳴ったが、その時に予定より0.5ー1ft高めだったようで、ショック無しの綺麗な接地とはいかなかった。

コンプトン空港ランナップエリアで軽いエンジンチェック。その後、Rwy25Lから再び離陸、Left downwind departureを選択。1700ftでレベルオフ、LA riverの上空を通るように、ちょっと遠回りで北へ向う。そしてダウンタウン横からはFwy10に沿って西向き飛行。GPSでサンタモニカ空港を入力、空港まで6.1マイルという地点で管制塔を呼んだ。すぐにmodified straight in Rwy21との指示。そしてしばらくすると、Rwy21 cleared to landとなった。フルフラップで斜めに進入し、滑走路に入ってノーズをheading210に静態、ストールホーンを鳴らしながら着陸となった。

最近、ストールホーンを鳴らした着陸をあまりしていない。しばらくそれに拘ってみようかと思う。


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