内倉真裕美の晴耕雨読

恵み野は「花の街」と言われています。HP「内倉真裕美のガーデニングダイアリー」もご覧下さい。

名古屋園芸

2009年02月26日 07時12分48秒 | ガーデニング
名古屋に行ったらこの方に会いたい。
名古屋園芸の創設者小笠原亮さんです。NHK趣味の園芸でもお馴染み。

亮先生とは一昨年香川で開催された「ジャパンフラワーフェスティバル」でご一緒しました。「江戸の園芸」の研究家でもあり、主な著書は「サクラ」「新しい観葉植物」(以上NHK出版)、「ミニ観葉植物」(永岡書店)、「江戸の園芸・平成のガーデ ニング」「園芸救急箱」(以上小学館)
などの書物を出していらっしゃいます。

近年注目を集めている江戸の園芸ですが 
江戸時代は平和な時代で、園芸が盛んでした。人々は植物に興味を示し、花づくりや園芸文化を楽しみました。この起こりは 室町時代にまでさかのぼりますが、3代将軍足利義満や8代将軍義政は、金閣寺、銀閣寺に代表される北山文化、東山文化をつくり、たいへん花を愛していました。

 江戸初期には、天皇家を中心としたサロンが京都にあり、政権を武士に奪われた反発を花文化や文学にぶつけていたと言われます。

それに対抗してか、家康を はじめとした代々の将軍もたいへん花が好きでした。将軍家が花好きということになれば、地方の武士たちはこぞって、各地の花を特産物として献上するように なります。

江戸後期になると、経済の中心が京都から江戸に移り、庶民の園芸が栄えます。花の品評会が開かれ、たくさんの園芸書が出版されました。こうした 江戸の園芸文化の盛り上がりが、貴重な財産として私たちの時代に残してくれたと言えます。

平成の園芸がオープンガーデンという形で定着しています。
江戸時代は色々な文化が庶民まで降りてきた時代とも云えるようです。

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残念ながら亮先生にお会いすることが出来ませんでした。しかし、現在の社長で息子さんの小笠原誓さんにはご挨拶することが出来ました。

やはり趣味の園芸ではお馴染みの先生で、昨年NHK出版のGIHツアーで恵み野にも立ち寄って下さいました。
3月号の趣味の園芸をお土産に頂いてきました。

店内は豪華なランの花で埋め尽くされ、豊かな香りに包まれていました。2階にはツバキの花が満開。


店舗の周りにはこのようにクリスマスローズのコンテナが沢山置かれていました。




内倉真裕美のガーデニングダイアリー(私のHP)
http://www8.tok2.com/home/hananomachi/
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