カロカンノート

へぼチェス日記

日本チェス協会会員

2018年11月14日 | 福岡選手権
日本チェス協会の会員になるには
入会金2,100円と年会費6,300円を協会に納付せねばならない。

私が入会した1978年と会費は5%しか値上がりしていない。

40年前はチェスの情報は日本チェス協会と日本郵便チェス協会の機関誌とアメリカチェス協会のchesslife位で、現在はネットに情報が溢れているので情報面での価値はほとんどない。


関東地区に住んでいれば、東京で開催される大会はすべて公式戦ですので入会しないと参加できない。

一昨年から東京開催の公式戦にいくつか参加しましたが、真剣勝負でチェスクラブでの対戦とは真剣さがかなり違う。

地方のチェスクラブに目を向けると札幌、名古屋、仙台が年4回大会を開催されています。

これ以外は全国大会の地区予選だけ大会を行う地方チェスクラブがほとんどです。


地方のチェスクラブメンバーが東京の大会に参加するには、東京の会場は蒲田の場合が多く羽田空港から
近くて助かるのですが、よほど出発する空港に家が近くなければ、大会の1R開始には間に合わず、大会
前日に前泊帰りは大会翌日となりますと、時間的経済的負担がかなり大きいです。

地方のチェスクラブの悩みとしてメンバーの固定化、漸減化を防ぐためには、広く門戸を開くべきですが
日本チェス協会の規程ではチェスクラブのメンバーは日本チェス協会の会員であることとなっています。
チェス初心者がちょっとチェスを始めてみようと考えたとき、高きハードルが待ち受けます。

今後の福岡チェス倶楽部は、広く門戸を開き、純粋にチェスを楽しみたい方を対象に例会、大会を開催していきたいと思います。ハードルを下げるため、日本チェス協会から離れ、愛好者を増やすためいろいろ工夫していきます。





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