カロカンノート

へぼチェス日記

日本学生チェス連盟

2018年12月12日 | 日誌
1972年11月、名古屋にて名古屋大学、同志社大学、慶應義塾大学3校により「日本学生チェス連盟」が設立されました。「日本チェス協会」とまったくの別団体でしたが、197x年、当時理事長だったS氏が、自身のアルバイト先「日本チェス協会」の傘下団体になることを理事会を開かず総会も開かず独断で決め発表しました。
いつのまにか既成事実となり、学生選手権でそれまでは大学生であればだれでも参加できたのに、「日本チェス協会会員」しか参加できなくなり、参加希望者に入会金、年会費という経済的負担を強い、後々まで不満を抱く方が大勢いました。個人ではなく団体なら規約を遵守することは当たり前と思うのは私一人だけでしょうか。

「日本チェス連盟」

2018年12月12日 | 日誌
はじめ「日本チェス連盟」との新名称を知った時、還暦過ぎた私は坂口允彦氏が1947年に設立した「日本チェス連盟」のことが頭に浮かんだ、日本チェス界では唯一の団体だったし国際チェス連盟にも加盟してましたが、1967年に別団体「日本トーナメントチェス協会」が有志により設立され、1968年に「日本チェストーナメント協会」が「日本チェス連盟」の代わりに世界チェス連盟から認定され、「日本チェス連盟」は消滅していく。

「日本チェス連盟」が有志で作った「日本チェス協会」に取って代わり、また有志が作った「日本チェス連盟」が「日本チェス協会」にとって代わる(^^♪ 歴史は繰り返すんですかねえ。
曲がりなりにも1967年から続く団体名を新たに団体を設立するのではなくて、事業を引き継ぐが名称は引き継がない、いままでの51年間を否定し、黒歴史として葬り去る(^^♪
私としては歴史ある「日本チェス協会」の名称は引継ぎ、個人事業から法人事業に移行するだけで良いのかと思います。