砂の祭典 チャリティーイベント

５月２日～６日に砂の祭典でチャリティーイベントをしてきました。


■盲導犬育成基金チャリティーくじ

今回もたくさんの方がご協力くださって、多くの寄付ができそうです。
本当に本当に感謝しています。

盲導犬は要請のあった方に無料で貸与されます。
盲導犬の育成費用はすべて個人や団体や企業からの寄付・国からの助成金でまかなわれているんですよ。
１頭に必要な費用は２００万円～３００万円。
慢性的に盲導犬が不足しているのが実状です。
このチャリティーはその育成基金への募金をするために行っています。

１０万人以上が集まる砂の祭典会場ですが、募金箱を置いて募金を呼びかけても、
盲導犬に関心を持ってくださる方に限界があります。

そこで考えたのが「チャリティーくじ」
盲導犬に関心がない方でもくじを引くことに興味を持っていただいて間接的に募金にご協力いただくシステムです。

特賞には　「魔王」をはじめとする稀少品の焼酎や「Ｗｉｉ」などを用意。
特賞や１等賞を狙って多くの方がチャレンジしてくださいました。

反対に一番下の景品は「カツオ削りパック」・・・・不評です
が、しかし、チャリティーなのでご勘弁いただいております
「３００円のご寄付をいただきますと１回くじを引いていただけます」ということです。
ほとんどの方が「はぁ～い」と言ってくれます。ありがたいです。
でも・・・・・５口チャレンジしてくださって、全部「カツオ削りパック」になると非常に心苦しいです
思わず「すみません！！」と言ってしまいます。

これが一番精神的につかれました

カツオ削りパックばかりだった方、本当にすみません！
ご協力をありがとうございました！！



■募金箱

チャリティーくじが前面に出ていますが、募金箱にご寄付くださる方もいらっしゃいます。
☆募金箱にいただいた募金は全額を盲導犬協会へお届けしています。

「景品なんていらない」「役立てて欲しい」と明確な意思を持っていらっしゃる方達です。
チャリティーにご協力くださいという呼びかけに反応して迷わず歩み寄ります。

今回は定額給付金をそのまま募金にお持ちくださった女性がいらっしゃいました。
お名前を教えてくださらなかったので、盲導犬協会へ直接ご寄付いただけば良かった・・と今更ながら思ったりします。

こんなエビソードもありましたが、金額の多い少ないじゃないんです！！
５日間でたくさんの１円玉が集まりました。
全てが心からのご寄付です。

たくさんのご協力をありがとうございました！！