約束は風の中に漂っている。
つかまえられるのか、つかまえられないのか
たくさんの果たされなかった約束が
風の中に漂っている。
沈丁花の香りがふとかすめて振り返る
確かにそこにいるのに
幻影ではないのに
でも私が聴いたのは声だけ
切ない・・・・
胸の中を沈丁花の香りが満たす
甘い香りに咽びながら
身を切られるような痛みに耐えるだけ
なぜなんだろう
すべては一瞬の出来事
あの一瞬さえなかったら
約束はつかまえられたのだろうに
そして今も風の中に漂っている
もうつかまえられないのか・・
私の果たしていない約束が
甘い香りの中で溺れている
確かにそこにいるのね
幻影ではないのね
もう一度声を聴かせて
そして約束は果たされるのだと言って
すべては取り戻せるのだと
その日がちゃんと来るのだと
もう一度声を聴かせて
そして約束は果たされるのだと言って
つかまえられるのか、つかまえられないのか
たくさんの果たされなかった約束が
風の中に漂っている。
沈丁花の香りがふとかすめて振り返る
確かにそこにいるのに
幻影ではないのに
でも私が聴いたのは声だけ
切ない・・・・
胸の中を沈丁花の香りが満たす
甘い香りに咽びながら
身を切られるような痛みに耐えるだけ
なぜなんだろう
すべては一瞬の出来事
あの一瞬さえなかったら
約束はつかまえられたのだろうに
そして今も風の中に漂っている
もうつかまえられないのか・・
私の果たしていない約束が
甘い香りの中で溺れている
確かにそこにいるのね
幻影ではないのね
もう一度声を聴かせて
そして約束は果たされるのだと言って
すべては取り戻せるのだと
その日がちゃんと来るのだと
もう一度声を聴かせて
そして約束は果たされるのだと言って