さあ!ドアを開けよう♪ 女性軍師は今日もゆく。

企業研修講師&大学非常勤講師の日々徒然。
~ 貌言視聴思(ぼうげんしちょうし)~

女性のリーダーシップとアンガーマネジメント

2016年12月05日 21時51分38秒 | 企業研修

12月になると、イルミネーションが華やかになりますね。

さて、
女性活躍とか言われて久しくなりますが、
女性、女性というのは、逆に、
あんまり良く無いような気がして、
女性役員を増やすとか、数だけ増やすのはナンセンスだと。
男性でも女性でも、能力のある人がなれば良い
くらいに思っていました。

でも、
女性って、キャリアの中で、
男性に比べると
能力以外に、いろいろな変化をする必要がありそうな気がします。
そういう意味では、女性には、女性のリーダーシップの取り方を工夫する必要があるのかもしれないと
思うようになりました。

アンガーマネジメントの面で考えると、

若いときは、多少イライラしていても、
「なにプリプリしてる」
「がんばってるね」
って、ちょっと可愛かったりするものだけど、

ベテランの歳になって、イライラしてると
「更年期?」
「こわい」
となったりしません?


一所懸命になればなるほど
怒ったげに見えて
頑張れば頑張るほど、イライラしているように見える。
早口で何か言えば、怒ってるの?とか
叱られたとか、
上から目線と言われたり。

20代のときは、それでも可愛気が助けてくれたり
なにより若さで、軽くなるのですけど、

30代以上、アラフォー以上になって、同じことをすると
本人が思っているより、
年齢による重みが出ていたりするんですよね。
若い頃と同じように自分では思っていても
自分が思っているより、周囲には
迫力や威圧感として、受け止められていたりします。

早口は、怒りのタイプでいうと、
頻度が高いと受け止められたり、
大きめの声は、怒りの強度、
部下育成のつもりで繰り返すと、持続性の怒り、と
受け取られたりして、
本人は怒っているつもりではなかったり、
怒りの程度は軽く認識していることでも、
年齢の離れた年下の部下などは、
重く受け止めていたりします。

年齢に合わせて、説得力とリーダーシップの取り方が
変化していくのは、女性のほうが顕著なのかもしれません。

とくに、『一所懸命』が、『ヒステリック』に受け取られないように、
一所懸命なときほど、ゆっくりとした口調で
穏やかに振る舞うことが、
女性のリーダーシップには、説得力を持たせることが
多いような気がします。

心がけよう~っと(*^^*)。。












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