こんばんは、暑くなってまいりましたね。
先日の台風、地震は大丈夫でしたでしょうか?
唐突ですが、「ギガントピテクス」をご存知ですか?すでに絶滅してしまった霊長類なのですが。
100万年~30万年前に中国、ベトナムあたりにいたといわれています。
「ギガント」の名の通り、体長は3m、体重は500kgであったと推測されており、史上最大の霊長類であったと考えられています。
ゴリラのようにナックルウォークで四足歩行をしていたようで…キングコングのモデルになったといえば少しは分かりやすいかもしれません。主食は竹や果物の草食でオラウータンの生体に近かったのではとみられています(最近は雑食説もあります)
そんな、強そうなギガントピテクスさんが絶滅してしまった理由、気候変動による環境の変化や、大きくなりすぎてしまったがためにうまく血液の循環ができなかった(…え?)などがありますが、生態的に競合する動物の出現による淘汰も大きな原因と考えられております。
何に淘汰されたか?中国で、竹を主食にしている動物…あいつです。
ジャイアントパンダの祖先に負けてしまった可能性が高いようです。その上、パンダと竹の取り合いでギリギリだったところにホモ・エレクトゥス(ピテカントロプス)系の原人が竹で武器を作ったり、タケノコを食べ始めたりしたせいでやられてしまったようです。今では繁殖能力が低く、保護に飼育にあんなに大変なパンダに…大きな体が仇になったのでしょう。
ずっと、ギガントギガントいってきましたが、実は体長2m程だったのでは?説もあります。…え?
なにしろ、このギガントピテクスさんは歯と下顎の化石しか発見されておらず、肝心の体部分は一切発見されていません。しかも3つのみ。顎がヒトの2倍あるんだから、体長は3mくらいだろ!な考え方です(ナックルウォークの根拠はどこから?)「ギガントピテクス・ブラッキー」や「ギガントピテクス・ギガンテウス」のギガント兄弟は数こそ発見されていますが、見つかっているのは、やはり歯です(歯が強かったのか…ほかの部位が弱かったのか…)
ただの「顔でかピテクス」だった可能性もあるみたいですが、偉い人が「3mのゴリラっぽい竹を食べてたピテクス」と言っているのでそうなんでしょう。もっと言えば、彼らはまだ生存しており「イエティ」「ビッグフット」になった!説もあります(主にUMA好きに)
ギガントピテクスがギガント気になった方、生息地に一番近いキャラバンの中国ツアーはここ。ベトナムならこちらとこちら。
(注:近いだけで、ツアー内容はご覧いただい通りギガント関係ありません。)
少しでも近くにいって、思いをはせてみたり、ウホウホいってみたりはどうでしょう?以上、川崎でした。
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