こんにちは。今日は昨日に引き続き、広西チワン族自治区と湖南省の境にある「八角寨」をご紹介します。八角寨には、資江という清流が流れていて、船で遊覧することが出来ます。遊覧する全長は約22キロ、所要時間は約2時間半かかります。船は12~14名乗りエンジン付きの船ですが、そんなに騒がしくなく、雰囲気を壊すことなく船上から眺めを楽しむことができます。船の写真は、今回同行した弊社「裏桂林」のツアーガイドとして人気の黄さんです。
さて、川は概ね穏やかな流れですが、時々流れの激しい所も通過します。前方に座っているとシブキが掛かることもありスリル満点です。
途中、両側の山の形や岩の形が何に見えるか?という解説や、地元の歌などを船のガイドが披露したりしながらの遊覧は退屈しません。中でも、まるで帆船の帆の形をした高さ50m、幅80m、厚さ5mの「風帆石」の姿は、上陸して見学したこともあり印象に残っています。
また、少数民族の瑶(ヤオ)族の村に上陸して見学もします。ここも例外に漏れず、少数民族の村に入る為には、可愛い娘さんが持っているお酒を飲まないと入村出来ません。形だけでいいと言われましたが、真面目な日本人は飲み干してしまいます。
まるで巨大な水門のような岩山が見えてくると、そろそろ遊覧は終了です。
清らかな川の流れ、面白い形をした岩山の形、少数民族の村などあっという間の2時間半でした。ここは夏でも涼しく、冬は寒いそうなので、時期を選んで訪れた方がいいかもしれません。
あ言い忘れましたが、船を下りてから駐車場までの階段が結構大変でした。
東京 本田でした。
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