RAKUDA通信 海外&国内 添乗員の最新旅情報! 

こだわりの旅で世界の国々へご案内!㈱キャラバントラベルのスタッフによるブログ。コメント、ご質問歓迎!

巨大タニシ!?広西チワン族自治区 『八角寨』PART2

2007年05月15日 12時56分13秒 | 添乗報告

こんにちは。今日は昨日に引き続き、広西チワン族自治区と湖南省の境にある「八角寨」をご紹介します。八角寨には、資江という清流が流れていて、船で遊覧することが出来ます。遊覧する全長は約22キロ、所要時間は約2時間半かかります。船は12~14名乗りエンジン付きの船ですが、そんなに騒がしくなく、雰囲気を壊すことなく船上から眺めを楽しむことができます。船の写真は、今回同行した弊社「裏桂林」のツアーガイドとして人気の黄さんです。

さて、川は概ね穏やかな流れですが、時々流れの激しい所も通過します。前方に座っているとシブキが掛かることもありスリル満点です。


途中、両側の山の形や岩の形が何に見えるか?という解説や、地元の歌などを船のガイドが披露したりしながらの遊覧は退屈しません。中でも、まるで帆船の帆の形をした高さ50m、幅80m、厚さ5mの「風帆石」の姿は、上陸して見学したこともあり印象に残っています。


また、少数民族の瑶(ヤオ)族の村に上陸して見学もします。ここも例外に漏れず、少数民族の村に入る為には、可愛い娘さんが持っているお酒を飲まないと入村出来ません。形だけでいいと言われましたが、真面目な日本人は飲み干してしまいます。


まるで巨大な水門のような岩山が見えてくると、そろそろ遊覧は終了です。


清らかな川の流れ、面白い形をした岩山の形、少数民族の村などあっという間の2時間半でした。ここは夏でも涼しく、冬は寒いそうなので、時期を選んで訪れた方がいいかもしれません。

言い忘れましたが、船を下りてから駐車場までの階段が結構大変でした。

東京 本田でした。

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苗族の祭り・姉妹飯を見てきました

2007年05月14日 14時42分20秒 | 添乗報告
日本人のルーツの一つと言われている苗族の故郷・貴州省と鳳凰古城がある湖南省に行ってまいりました。このルートは今では数少なくなってきた中国の田舎

巡り、緑が目に鮮やかな田園風景を眺めながら温かい人情が残る少数民族の村を訪ね、ハイライトである姉妹飯の祭りを見学する日程でした。

お祭りでは普段は農作業で忙しく働いている苗族の娘さんもここぞとばかり美しく着飾り、銀の触れ合う音を響かせながら美しい容姿で歩いていました。まるで、一年に一回の恋のチャンスを掴む決意をしているのかのようでした。

次はダイオウソウと青いケシのツアーに添乗予定です。愛らしい高山植物と美しい風景を見に参りましょう。今年一押しのツアーです。
指田 史朗

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巨大タニシ!?広西チワン族自治区 『八角寨』

2007年05月14日 14時05分16秒 | 添乗報告
こんにちは。昨日、中国出張から戻りました。今回は秋冬向けのツアーの下見で桂林~広州辺りを1週間歩いてきました。今日、ご紹介するのは「漓江下り」で有名な桂林から車で2時間半、広西チワン族自治区と湖南省の境にある『八角寨』という景勝地です。桂林周辺はカルストの山々があることで知られていますが、ここ八角寨は丹霞地形と呼ばれる、カルストと趣が異なる山々の景色が楽しめます。まるで巨大なタニシが何匹もゆっくりと行進しているような印象を受けます。丹霞地形は大昔、大規模な地殻変動によって湖底だった土地が隆起して地表に現れ、表面の鉄分を含んだ土が酸化して赤褐色に変色した堆積層がある地形をいうそうです。有名な福建省の武夷山も同じですね。八角寨の名前は、九寨溝のように村が九つあるとかではなく、主峰の山に八つの角のような峰があることから由来するそうです。


観光の仕方としては、麓の駐車場から写真のような階段を一気に登り、中腹にある観光ルートを歩きながら、途中の展望台からの景色を楽しみます。


しかし、この階段が大変。ちょっとキャラバンのツアーでは厳しいかなというのが正直な感想です。とてもお天気に恵まれたのですが、両側絶壁(実は若干高所恐怖証)の階段を大汗掻きながら必死に登りました。展望台からは、丹霞地形独特の山々の風景が広がり、雲海が出ていたら更に絶景だったことでしょう。体力、脚力に自信がある方、一度訪れてみてはいかがでしょうか

しかし、この階段が・・・。


東京・本田でした

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世界遺産の殷墟(いんきょ)

2007年05月11日 18時30分41秒 | 添乗報告
大阪 沼澤です。

昨年世界遺産に指定された殷墟(いんきょ)を皆さんご存知ですか?

中国で33番目の世界遺産として登録され、存在が確認できる中国最初の王朝「殷」(前16~前11世紀)の三千年以上前の都の跡地が殷墟です。24平方キロメートルのエリアには王の陵墓墓や宮殿跡が点在。さらに、膨大な量の青銅器、甲骨文字の記された骨や亀の甲羅、さらには人為的に埋められた無数の人骨などが次々と発掘されました。

私は11年前にこの殷墟(いんきょ)を訪れましたが、まさかその時は世界遺産になるとは夢にも思いませんでした。

でも実は最近 大注目の観光地です。 そして明日の夜8時からNHKで番組があります。

世界遺産の旅 

ぜひ皆さんもご覧になってみてください。
大阪支店でちょうど秋にこの安陽の殷墟(いんきょ)に行くコースもあります。

 9月19日発 趙都邯鄲と殷の都・安陽、石家荘、保定の旅 9日間

      関西空港出発  催行決定まであと少しです  

ご興味がありましたら 大阪支店(フリーダイアル 0120-813-770)まで
します。

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気候

2007年05月10日 21時44分27秒 | 添乗報告
最近、日中の気温が30度近くなったりと5月とは思えない暑さで驚いています。
世界中で温暖化が問題になっていますが、日本も例外ではないことを実感します。
一人ひとりが環境破壊に対して真剣に考え、取り組んでいかなければ本当に取り返しのつかないことになるかもしれません。
近年ではクールヴィズなどの努力も見られますが、もっと他にも身の回りのことから改善出来るものはあるはずです。
「暑い暑い」というばかりでなく、これを期に地球温暖化に対して真剣に考えるようにしましょう!

東京本社 小山

大阪へ行ってきました

2007年05月09日 19時34分26秒 | 添乗報告
丸山です。先日の連休を利用しまして大阪へ行ってきました。実は私大阪へ訪れたのは初めてでした。京都、奈良などは何度か行ったことはあるのですが、大阪へは今までなかなか行くチャンスがありませんでした。大阪に行ってみての印象は「おいしい、楽しい」です。まず食べ物が美味しかったです。たこ焼きはもちろん食べましたが、東京でももちろん食べられるのですが、あれほど美味しいものを熱々のままその場で食べたのは初めてでした。その場で直ぐに食べてしまうのも美味しさの秘訣ですよね。値段が安いのがまた驚きでした。そして街の雰囲気。関西弁はテレビでも良く耳にしますが、関西弁があちらこちらで聞こえてくる状況は、やはり私にとってはどこか異国の地へ訪れた感動を覚えました。中国などへ添乗に出ている私ですが、海外でなく、たとえ身近な所でも旅の変わらないものだと思い、改めて日本の色々な所へ訪れてみたいと思いました。

世界遺産の旅

2007年05月08日 09時30分00秒 | 添乗報告
大阪 沼澤です。

先月は久しぶりに四川省を訪れ、あまりご案内していない石窟や古い街など11日間行っていました。お天気もに恵まれ、また世界遺産の峨眉山や楽山大仏、大足石窟も見学しましたが、やはり世界遺産に指定されただけあって、あらためて素晴らしいなと再認識しました。

昔は写真がとれなかった大足石窟もほとんど撮ることができ、有名な千手千眼観音(修復中でしたが)もOKでした。

今、中国の世界遺産は33あり、昨年指定された殷墟と四川ジャイアントパンダ保護区群は、今注目の観光地です。殷墟を訪れるツアーはあまり見かけませんね。
弊社の趙都・邯鄲と殷の都・安陽、石家荘、保定の旅9日間 5/26発催行決定です 9/22発もあります。

パンダはやはり、四姑娘山の旅や九寨溝の旅で臥龍というパンダ保護センターを訪れ、有料ですがパンダと一緒に写真も撮れます。子パンダちゃんはかわいいですよー。

ぜひ今年のご旅行の計画に、この二箇所の新しい世界遺産を訪れてみてください。

中パ公路の旅追加発表しました!

2007年05月07日 06時57分05秒 | 添乗報告
かわら版5月号にて中パ公路の旅を発表しました!
中国からパキスタンへと続く中パ公路(カラコルムハイウエイ)は
その昔、玄奘も通ったとされる歴史ある道。毎年5月から9月末まで通ることが許されており時期が限定される道でもあります。限定されるのにはひとつ大きな理由があります。それは途中にある中国とパキスタンの国境・クンジュラブ峠が5000M近い海抜であり、気候状況の悪い時期には通行ができないようになっているからです。ですから夏の時期にしか行くことができない時期限定の旅ということが大きなポイントでしょう!もちろんここで見る景色は絶景であり、両国の景色や生活を1度に味わうことが出来るお得な旅。
さらに今回は航空会社の協力もいただき20万円台での代金が実現しましたのでさらにお得です!
ぜひ今年はこの機会に中国とパキスタンへお出かけください。
kロク

初めての添乗を終えて

2007年05月04日 12時39分52秒 | 添乗報告
真田です。先月下旬サブ添乗員として初めて添乗に行ってきました。
コースは「五台山・雲崗石窟と平遥古城の旅 8日間」。山西省で2つの世界遺産と仏教の四大聖地の一つ、五台山を巡る旅です。因みに私にとっては初めて訪れる土地でした。
幸いほぼ連日好天に恵まれましたが、五台山では降雪、帰路立ち寄った上海では初夏の陽気と中国の国土の広大さをまず実感させられました。
不慣れな添乗でお客様には色々とご迷惑をお掛けしてしまいましたが、スケールの大きな石窟や旅情豊かな古城などでお客様の笑顔を見ることが出来た時にはほっとしました。この先もお客様の笑顔を見るために頑張ります。もちろんそのために初心を忘れず精進を重ねてまいりますので、よろしくお願い致します。
最後になりましたが、今回ご参加いただいた全てのお客様に改めて御礼を申し上げます。

もうすぐ発表です

2007年05月03日 17時33分32秒 | 添乗報告
この写真は秋のシルクロードを黄金色に染める胡楊樹という木です。

時期は例年10月上旬が見頃になります。この木が生い茂る中をバスで走っていると、本当に黄金色のトンネルの中にいる様な気分になります。

これから先、秋になるとシルクロードだけでなく、様々な場所で素晴しい景色に出会う事が出来ます。

毎月皆様のお手元に届く「かわら版」でも新コースとして順次発表していく予定です。ぜひ、楽しみにお待ち下さいませ。


さて、私は再来週からシルクロードの添乗に出かけます。

入社以来、毎年シルクロードの各地に添乗で出かけていますが、年々進む変化には正直驚いています。

初めて通った時には凸凹道だったのに、翌年には綺麗なアスファルトに変わっていたりと・・・・。

今年最初のシルクロードの旅ではどんな変化に出会えるのか、今から楽しみです。





 竹内