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中国版アンテロープキャニオン ~甘泉大峡谷~

2019年03月25日 16時30分01秒 | 中国

こんにちは、本田です。

先日添乗で訪れた龍洲波浪谷と甘泉大峡谷、黄土高原絶景の旅の続きです。

 

中国三大瀑布の一つ、壺口瀑布を後にして更に北上し、黄河が約320度流れを変える

延川県乾坤湾に行きました。

 

アメリカにもアリゾナ州にコロラド川が蹄鉄型に流れを変える「ホースシューベント」という場所がありますが、こちらも負けていませんよ。

 

私のiphoneではとても写真に入りきりません。

天候に恵まれて雄大な景色を満喫しました。

ここには、幾つかの展望台があり乾坤亭という展望台には、階段を下りて行きます。下りたら当然上らないといけません。

階段は約150段あります。頑張ってくださいね。

 

他の展望台はこのような階段はなく、絶景を楽しめますので、階段の上り下りがお好きな方(いないと思いますが)、せっかく来たのだから景色を確かめてみたい方だけに下りることをお勧めします。

さて、この日は最終的に共産党の聖地として有名な延安に宿泊、3連泊して延安を基点に周辺の絶景を楽しみます。

 

前置きが長くなりましたが、ここからが本題。

 

延安から南にバスで約1.5時間。甘泉県郊外に中国版アンテロープキャニオンと話題の「甘泉大峡谷」があります。

訪れるのは昨年の春、秋に続いて3回目。

 

風景区入口駐車場にあるトイレは昨年秋に訪れた時までは、「ザ・中国の田舎のトイレ」という感じで扉もなく、穴が空いているだけでしたが、今回訪れると壁、扉が付き、便器も装着されて進化を感じました。

 

昨年秋に訪れた時は、多くの観光客で賑わっていて、峡谷内の見学はもちろん、シャトルバスの待ち時間が長く大変でしたが、今回は敢えて観光シーズン前に設定したことでほぼ他の観光客の姿がなく貸切状態。シャトルバスも通常混載ですが、専用車になりました。ラッキー!

 

そこで、今回はバス待ちの時間がなくなり、見学もスムーズにできそうなので昨年は訪れなかった「牡丹溝」へまずは行ってみました。風景区入口から牡丹溝まではシャトルバスで山道を揺られ40分程かかります。

 

バスを降りて、こんな道を約5分歩き、牡丹溝の入口に到着です。

さあ、峡谷内部はどうなっているのでしょうか?期待が膨らみます!

 

峡谷の長さはとても短く、狭く、感覚的には50メートルもない感じでしたが、メインとなる「樺樹溝」見学前の予行演習としてはおススメできます。

 

続いて、見学のメインとなる「樺樹溝」へシャトルバスで移動。牡丹溝から樺樹溝へは約20分です。

 

通常、樺樹溝見学の際は、一部泥地を歩きますので入口付近で長靴(有料)を借りますが、今回は凍結していたので長靴不要でした。このような土嚢の上を慎重に歩いて進みます。

峡谷内に入り、振り向くと、、、

おお~、何となく探検隊になった気分です。

この日は天気も良く、他の観光客もいなくて貸切状態だったので写真撮影には最高の状況だったのですが、お客様皆様この不思議な空間に興奮気味で、次々にカメラを渡されて記念写真、自分の写真は殆ど撮れませんでした、残念!

私達はお客様が満足なら、それで良いのです.....

 

甘泉大峡谷は、まだ観光整備が始まったばかりで、手摺や階段などキチンとは整備されていませんから、歩き難い場所もあるなど気を付けて見学する必要がありますが、それだけに手つかずの自然が残っているので早めに訪れたい訪問地です。

何年後かに訪れてカラフルなライトアップとかされてたらガッカリですからね。

 

また、大雨など天候によって安全の為に突然見学が出来なくなることもあります。天気はあくまでもタイミングですが、雨の多い時期に行くのは避けたいですね。

 

本日はここまで、次回は中国版ザ・ウェーブと評判の「龍洲波浪谷」をご紹介します!

 

それでは、また

 

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