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幻から仙境の地へ

2009年11月05日 20時50分07秒 | 添乗報告
皆様、お久しぶりで御座います。
東京の浅野です。

最近は朝の骨身に染み入る寒さが心地よい今日この頃ですが、
皆様はお風邪などひかれてはないでしょうか。
先日私の故郷・福島県の宝の山・磐梯山に初冠雪を迎えました。
冬到来ですね。

~幻~

さて、私は10月8日から内モンゴルへ行って参りました。
蘭州から河西回廊を列車で走り、
嘉峪関から四輪駆動車にて内モンゴルのエチナまで
ゴビ沙漠を突っ走り、
またバタンジリン沙漠を抜け、タングリ沙漠を越え
寧夏回族自治区の銀川まで走りました。

と結局内モンゴルで何を見てきたのかと言うと、
幻と言われる西夏王国の遺跡を見学してきたのです。
沙漠の中にひっそりと残るこの遺跡は、当時の繁栄してる
王国の様子をイメージし、また夕日に映し出される「幻の王国」の寂しい様子
などを実際に感じてきました。
まさに当時にタイムスリップしたような感覚さえ感じました
今は自動車で簡単に向うことが出来ますが、昔のキャラバン隊を思うと
かなり過酷な道のりだった事でしょう。

しかし沙漠の中に育つ胡楊樹の黄葉がそんな過酷な旅路を
癒してくれたことでしょう。
今回は黄葉もピークを向え、最高の見晴らしでした。
朝陽を浴び光り輝く胡楊樹、夕日に照らされる胡楊樹
沙漠の中に見ることの出来る、癒しの空間でした。

もし皆様「幻の黒水城」にご興味がありましたら
毎年、秋の時期に発表しております。

是非 CHECKしてみてください。

そして旅は幻から仙境の地へとすすんでまいります。

が!?お時間です。第2章~仙境の地~
はまた後日書き込みたいと思います。

長々と有難う御座いました。

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