危ない航空会社ランキング

東京本社の本田です。電車の中吊り広告の『危ない航空会社ランキング』という題に釣られて、Newsweek日本版2・28号（2/21発売）を買ってみました。これまで飛行機に何回乗ったのか数えていませんが、１回の渡航で国際線行き帰り2回、現地国内線平均2回の合計4回を渡航回数から考えると、少なくとも600回以上は飛行機に乗ったことになります。それでも怖い思いをしたのは記憶の中では2回位でしょうか。飛行機で何が怖いかと言えば、自分で何も出来ないということです。ブレーキも踏めず、飛び降りることも出来ず、ただパイロットに任せるしかない。自分で自分を守るという意味でも、航空会社選びは重要だと思います。Newsweek誌の航空会社『安全度』ランキングの方法は、①機体年齢②機種編成③管制設備④空港⑤運行体制⑥安全管理⑦経営⑧提携度、そして過去12年間のデータを基に、各航空会社の10万便当たりの事故件数を算出して評価した安全指数で総合点を付けランキングされています。全てをこれで計ることは難しいと思いますし、現実とかけ離れている部分もあると思いますが、飛行機を利用される際は、少なくとも自分が利用する航空会社の安全度が、どの位に位置づけられているのか位は知っておいた方がいいかもしれません。尚、このランキングは国際航空運送協会（ＩＡＴＡ）加盟の主要３００社を対象としており、何位以上が安全で、何位以下が危険というようなものではありません。

1位 ｂｍｉ（旧ブリティッシュ・ミッドランド航空）
2位 フィンランド航空
3位 ルフトハンザ・シティライン
4位 トランスステーツ航空
5位 ライアンエア
6位 イージージェット
7位 エアウィスコンシン航空
8位 KLMオランダ航空
9位 ニュージーランド航空
10位 ポルトガル航空
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43位 全日空
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52位 日本航空インターナショナル
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89位 海南航空
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151位 中国南方航空
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162位 中国東方航空
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173位 中国国際航空
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291位 イラク航空
292位 キューバ航空
293位 タジキスタン航空
294位 アルマビア航空
295位 TAAGアンゴラ航空
296位 アゼルバイジャン航空
297位 高麗航空
298位 ミャンマー航空
299位 MIATモンゴル航空
300位 アリアナ・アフガニスタン航空

弊社で良く利用している中国の航空会社は真中辺りですね。最近の中国の航空会社は機材も新しく、パイロットも相変わらず上手く（着陸の時にそう思います）、私的にはいつも安心して乗ってます。シンプルなサービスも慣れるといいもので、たまに日本の航空会社を利用すると、ちょっと過剰？？と思う時もあります。まあ、人それぞれ楽しみ方や好みがありますから、最終的には自分で決めるしかないですね。記事には機内食や客室乗務員のサービス、空港施設の満足度のランキングも載っていました。興味のある方は本屋さんへＧＯ！