第1843話 メンテナンス

2018年04月20日 06時30分00秒 | Weblog

抱えている仕事が落ち着いた頃にと

半年前からの通院予約。

これまで経過観察であったものを治療する日。

誤算は、元・配属先の繁忙期を迎えるまでに治療終了、

の日程設定が、新・部署のちょうど繁忙期であったこと。

新入りの身で、いきなり休暇申請・・・

それでも やはりここで施術を見送り、

後で後悔するより 後からでも挽回できる方を選択。

予定通り、いく。

 

その日を迎えるまでの緊張感もさることながら

その日に終了するわけではなく、

その結果がどうなのか 待つ時間につのる不安。

こんな気持ちになるならこうなる前にちゃんと・・・

後悔先に立たずは、世の常。

自覚症状がないからこその定期検査なのであろう。

気づいたタイミングでいいから

正常な状態を維持するために 体のメンテナンスを!

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第1842話 掘り出し物(忘れていた記憶)

2018年04月19日 06時30分00秒 | Weblog

整理していると、

どこに記されていたものなのかも思い出せないが、

昔、記録したメモを発見。

 

教養とは何か?

学問によって養われる心の豊かさのこと。

なぜ教養が必要なのか?

自分の拠って立つ位置を知るためであり、見極めるため。

変化が激しく、新しい知識がどんどん古くなる今の社会では、

社会の中で自分がどんな位置にあるのかを知ろうとする努力が欠かせません。

それを知れば、社会の中で、自分が何をすべきかがわかります。

周囲の人々にどう働きかけてよいのかわかります。

そうした生き方をするには、みんなが当たり前だと思うことを

「なぜ? どうして? 待てよ」といつも自らに問う姿勢が欠かせません。

生涯の「学び」の基礎となるのが「教養」です。

 

一人ひとりがすべて違い、彼らの属している家庭も学校も同じものが

二つとない状態では、一人ひとりの人間力=受容力がすべてだからです。

 

授業は、先生が教えた「業」を「授」けること

講義は、学問の正「義」を学生に「講」ずること

 

学問とは、「問」いを「学」ぶということ

 

忘れていた記憶と出会い、

今、この言葉と再び出会う縁を意味あるものと大切にしたい。

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第1841話 優しさに触れる

2018年04月18日 06時30分00秒 | Weblog

自分が 窮地に陥った時、

相手の本性がわかる、態度が豹変する 

なんていうのは、よくある話。

このたび (またまた) 身をもってしることとなり、

こんな時こそ 真価が問われるものだ と痛感する。

 

職場の人間関係や部署イメージは面白いもので、

そこにパワー(力)が、利害が、絡んでいるので

より如実にあらわれるものかもしれないが、

栄枯盛衰、

最期まで どうなるかわからない長期戦。

相手にしたことはやがて自分に返ってくる

因果応報。

同じ土俵に立たない のが得策。

 

この時期、花粉対策にマスクをしているのだが、

「ちょっとマスクをかしてみて」

何やら シュッシュッとかけてくれた後、

マスクをすると、さわやかなレモングラスの香り。

マスクスプレーというものらしい。

私の気持ちを察し、元気づけてくださった行為に

心より感謝し、このご恩は決して忘れません と心に誓う。

 

コミュニケーションは、言葉だけを交わすものではなく、

相手の心の、どこからどんな思いで発せられたものなのか

思う以上に相手に伝わってしまうところに恐ろしさがある。

されたこと、してくださったこと、

人は忘れることなく、覚えていることを思うと、

真価が問われる時こそ用心したいものだと我が心を見つめながら思う。

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第1840話 10歳の壁?

2018年04月17日 06時30分00秒 | 子育て・「おママごと」

人事異動で生活が一変することになった今年度、

「親子で新しいことに挑戦している」と思うようにしている。 

 

特に、この段階から (まったく考えていなかった)

中学受験コースの通塾に踏み切ったのは、かなりの挑戦。

息子は私立中学を受験する気持ちなど まったくなく、

私の残業対策のため、期間限定の苦行だと思っている。

私も 低学年から先取り学習してきた集団の中にいきなり入って

息子がますます勉強嫌いにならないか 心配している。

世間でいう「10歳の壁」が真実であれば、

息子は既に手遅れ・・・ということになる。

 

だが、本当に「10歳まで」が勝負なのか?!

私立中学を受験せずとも

学ぶことが楽しいと思ってくれたら・・・

それだけで 今回の投資は価値あるもの。

「10歳から」があっていいのではないか。という挑戦。

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第1839話 あ~いえば、こ~いう

2018年04月16日 06時30分00秒 | 子育て・「おママごと」

卵、小麦、牛乳・・・

乳児期から 食物アレルギーに悩まされてきた。

今は、卵、甲殻類等アレルギー反応がでやすいもの以外、

食べることができるようになったが、

息子が 食べられるもの、好きなもの を優先しているうち、

気がつけば、息子はかなりの偏食家。

 

なんとか 好き嫌いなく食べて (平均より小さな息子に)

少しでも大きくなってもらおうと

クラスのお友達が、給食を残さず食べていることをたたえると、

「そうやって人と比較するのはよくないよ。自分は自分」と

もっともらしいことを言う。

息子の正論に返す言葉もなく、

息子は私より精神年齢が上なのでは?

と感心してしまったが、もとはといえば、

好き嫌いの多い息子に論破されるのもおかしく、

やられた と地団駄を踏む。

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第1838話 玄関のピンポン

2018年04月15日 06時30分00秒 | Weblog

日曜日の夜、

我が家の玄関のドアチャイムが2度鳴る・・・

こんな時間(深夜)に誰?

私も 息子も 目覚めたものの、

あまりの恐怖に身をひそめ、過ぎ去るのを待つ。

 

この恐怖体験を書こうとして、

玄関のピンポン(または、ピンポーン)という俗名、

わかりやすい言葉ではあるが、

あまりの緊張感のなさに 正式名称を調べる。

 

呼び鈴。ドアチャイム。玄関チャイム。コールチャイム。

確かに、正式ではあるけれど、

「ピンポン鳴らして」とか

「ピンポンが鳴って誰かと思ったら・・・」

日常語として地位を確立しているこの擬音語の方がしっくりきて、

「チンする」(電子レンジ)同様、

その普及率の高さ(正式名称越え)を思う。

 

別室で眠る主人に助けを求めたいが、

主人のところに行くには、玄関の前の廊下を通らねばならず、

そこは、人を感知してライトがついてしまうシステム。

事件発生時、息子とふたりじっと身をひそめていたが、

ほとぼりがさった朝、

主人に深夜のベルについて心当たりを問う。

「この時期、町会費の徴収ではないか?」

・・・ピンポーン(正解)。

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第1837話 秘すれば花

2018年04月14日 06時30分00秒 | Weblog

40代の女性は、恰好いいな 素敵だな と思うことがある。

「どこが?」と問われると、「あえて語らないところ」だと答える。

 

30代まで

自分の中にある悩みをダイレクトに話してしまっていた。(気がする)

40代になると、

みんな何か抱えていることを思い、むやみに語らなくなった。(気がする)

親にも子にも 身体にも 色々ある時期だから

内と外を分けて 考えることができるというか

話してもどうにもならないことなら 話さない方がいいというか

聞き手が心地よくなる話題を選択できるというか

とにかく ぐんと大人になる40代。

 

20代、30代で この世の終わりみたいに

悩みにとらわれていた あの時、私は甘かった。

泣くより それでも 笑う方が。

沈むより それでも 明るい方が。

悩んでいる暇などない。

とにかく 受け入れ、前に進んでいく。

日本人男性は、若い女性がお好き かもしれないが、

そんな強さが魅力的な40代。 女が女をたたえる時代。

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第1836話 想像妊娠

2018年04月13日 06時30分00秒 | Weblog

まさかの 想像妊娠体験。

私の場合、強く望む余りの発症であろうが、

実際に身をもって体験してみると、

あまりのリアリティに

これが想像から生み出される症状かと驚くほどで

心が与える体の不思議の感じる。

 

身体の不調とは裏腹に

体に宿った希望を感じるだけで

気持ちが明るく、

幸福感に包まれた時を懐かしく思い出す。

生理の遅れも、襲いくる吐き気も、胸の張りも、

すべて私の心が生み出したものではあったが、

束の間でも 再度

あの幸福を味わえたことに感謝している。

 

今だからできるカミングアウト(笑)

男性と違って 女性は いつまでも が叶わない。

あの時、私は焦り、追い詰められていたのだと思う。

私の年齢からして 妊娠などありえないとしても

産科の男性医師の言葉に傷ついた・・・

人に 憂い(うれい) と 書いて 優しい。

かなしみや辛さを経験した分

優しくなれたらいいなと思う。

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第1835話 給食スタート

2018年04月12日 06時30分00秒 | 子育て・「おママごと」

待ってました、給食の開始。

春休みが終わり、通学が始まっても

私にとって それは始まりではなく、

まだ気を抜けない段階。

本日の給食開始を持って、ようやく・・・

 

勉強より 生きる力。

息子には 自分で料理できるようになる方が

私には重要だったりする。

どう導けば、息子の、上げ膳据え膳生活を改善できるか。

この異動を 息子、自立への誘導に変えたい。

 

今日から 朝作るのは、塾用のお弁当だけ、

1食分でいい感激に、給食万歳。

とにかく嬉しい 学校給食。

お箸だけ持っていけばいいだなんて

すばらしい 学校給食。

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第1834話 怒涛のごとく

2018年04月11日 06時30分00秒 | Weblog

「残業するために塾に行かせる」企画がついにスタート。

終了時間の遅さにひかれ、

中学受験コースに入塾したものの、

今からついていけるのか・・・かなり心配。

いきなり詰め込みすぎるのはよくない。

まずは、国語と算数の2教科、210分から。

 

「えーッ、210分?! 長すぎやろ~」

本人は、中学受験などまったく考えておらず、

地元の公立中学校に行くつもり。

母親異動のやむをえぬ事情にて

自分が背負う自己犠牲と引き換えに闇取引(高額報酬)が行われ、

とりあえず、2か月だけ行くだけものと信じている。

 

とにかく この塾に行くためには、

もれなく「お弁当を作り、届ける」

親の応援もついてくる。

学校給食が始まる前なので、朝に2食分(泣)

これ、夏はやばいよね、どうなるんだろう・・・

いや、今は、先のことは考えず、

とりあえず、この2か月を乗り切らなければ。

怒涛の如く過ぎていくであろう4月。

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