F老人の気ままな島暮らし日記

尾道市生口島で気ままな島暮らしの日々。

ついに雉をゆっくり観察できました

2011年05月13日 19時12分05秒 | 野鳥観察

夕方6時前、イチゴのダンゴ虫退治に行こうと外に出たところ、約5mのはっさくの木の下に雉がいました。これまでは、カメラを取りに帰る音で逃げられていましたが、今日はリラックスしているようでした。カメラを持って近づいても気にならない様子でニワトリのように頭を上下させながら草をつついていました。約20分ほど見ていましたが、じっと首をのばしていたり、せわしなく地上をつついたり・・朝から晩まで鳴き声が聞こえるので、近くに巣があるのではないかと思います。

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雉はオスとメスで全然違った色をしており、顔に赤い肉腫があるのはオスで、メスは全体が茶色の地味な色です。毎日、鳴き声を聞いていますが、メスは見たことがありません。(山鳩だと思っている中にメスの雉がいるのかもしれません。)丸々と太っていて、姿もいいですが、羽が美しい。

wikiによりますと、国鳥を狩猟の対象にしているのは日本だけだそうです。鳴き声は「ケーン」というのが一般的で(F老人にはそう聞こえませんが)、「取り付く島もない」ことを意味する「けんもほろろ」は、雉の鳴き声「けん」と飛び立つときの羽音「ほろろ」が語源だそうです。たしかに、カメラを取りに行こうとすると飛び立つさまは「けんもほろろ」です。今日はそうではありませんでした。

地上の植物の葉や芽など、あるいは虫を食べるそうですが、何を食べに我が家に来るのかは定かではありません。

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光がいっぱいあるときにきてくれれば、もっときれいな写真が撮れるでしょう。


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