CAPITAL DIATY ~『資本論』ダイアリー

マルクス『資本論』日記

宇野原論は岩波文庫にも入っていて、もっとも多くの人が読むに違いない。

2021年05月15日 | Kapital

マルクス経済学のテキストになる経済原論の本は意外に少ない。自分が持っているのは宇野弘蔵、日高普と鈴木鴻一郎の3冊。宇野原論は岩波文庫にも入っていて、もっとも多くの人が読むに違いない。

他の2冊は入手困難な本で、僕はいずれも古書店から購入した。鈴木原論(原理論)はまだ未読。日高原論は注で他の2原論についての言及があるため、3人の考え方の違いが比較できる。マルクス経済学は論争が多いが、そこがまた面白い点でもあるね。