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春のワルツ第13話「別れの予感」

2007-07-17 | 春のワルツ

13話で、もうロードマネージャーとしてのウニョンと会えないと思っていたのに、練習室に来た彼女を見て、チェハは「おひさまみたいに、あったかい。」と言って抱きしめます。

ずっと、凍りついていたチェハの心に春を呼んでくれたのがウニョンなのです。

チェハの父親に対する「ほかのことはゆずっても、結婚だけは愛する人とします。」というセリフは、ウニョンにめぐりあえたからこそ、口に出たのです。

カットされたシーンに、スタッフでチェハの写真を選ぶシーンがありました。

そのとき、ウニョンが1枚の写真を選んだ理由を聞かれて「この写真、笑っているのに、なんだか悲しんでいるように見えるのが、チェハさんらしいから」と言っていて、やっぱり、ウニョンもチェハの悲しみに気づいていたのかー、と感じました。

ウニョンのお母さんが、チェハのお母さんに、ウニョンのことを認めてもらおうと頼みに行くシーンは、ホロリとしました。うまい演技ですよね。

次の回から、ウニョンが、ソ・ウニョンであることがチェハにわかるので、今回までの二人の関係は、実は、本当の自分をお互いに見せ合っていないものだったと気づきました。

さらに二人の関係をより強く、深くするために、本当の自分を相手にわかってもらうために、これから二人が苦しむ場面が続いていくのです。

苦しみの果てにあるものが、何なのか、これからのドラマのつづきが楽しみです。


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