イ・ゴンひどすぎると思ったら、すぐに軌道修正してまたいい人になったので、また見ていて楽しくなりました。
チャン・ナラちゃんはめがねのときはかわいくて、めがねをはずすと美しくて、背中がきれいで、まさにヒロインにふさわしいです。
水戸黄門みたいにミヨンが窮地に陥るとイ・ゴンが出てきて、救い出す。そしてお決まりの高笑い。
パターンは強いです。
前回まで快調だったのに、いきなりイ・ゴンがいやな奴になってしまいました。
見てて気持ちよくないです。
もうすこし、コンちゃんはかしこいと思っていたのに…、これじゃ今までの御曹司キャラと一緒じゃない。
そして、ミヨンちゃんはかわらずいい子しています。
まー決定的な悪役がいないのでコンちゃんがストーリーの展開上、いやな奴をやるしかないんでしょうね。
快調な展開です。
妊娠したことをイ・ゴンが知るまで2、3話かかるかと思ったら、あれよあれよと島に集まって、お母さんの圧力でミヨンは告白できました。
こういうのがすっきりしていていいです。
見ていて楽しい。
ついつい「カーカッカ」とまねして笑いそうになります。
ホームドラマチャンネル放送。
チャン・ヒョク、チャン・ナラ主演。「ポラロイド…」を見た後なのでよりおもしろいです。
キャラクターが全然違うのにチャン・ナラの声の高さが同じなのににやりとします。
お金持ちの社長と弁護士事務所の契約社員の恋愛もの。
キム・ミヨンはポストイットがあだ名の人がよいめがねをかけたキャラクター。
イ・ゴンは化学会社の社長。
もう展開が読めてしまうのに、見るとおもしろいのです。
チャン・ヒョクの演技が予想を超えていてついついひきこまれてしまいます。
「ありえないだろ。傷つけた奴は何ともないのに、傷ついた人だけがつらい思いをするんだ」
このセリフでやられてしまいました。
見終わりました。
想像どおり「家政婦のミタ」のオチとは違ってハッピーエンド?になっていました。
つくづく「家政婦のミタ」を見て予習していてよかったと思いました。
予習していなかったら、何が言いたいのか、よくわからないドラマだと思ってしまったでしょう。
逆に言うと「家政婦のミタ」のキレってやっぱりすごかったのですね。
おかあさんを無料の家政婦と思ってはいけないし、新しいおかあさんを選んだなら、前のおかあさんのことは捨てなければならないというのは当然ですし、それを拒否する子どもたちの勝手さをわからせたところはちょっとすっきりしました。
どっちかというと韓国の子どもたちの方が何でも許されて、甘く生きているのかなという感じもしました。
まったく「家政婦のミタ」とは別の韓国ドラマだと思って見ればおもしろいです。
かなり多弁なチェ・ジウにも違和感を感じなくなりました。
韓国ドラマは復讐が好きなんですね。
パク・ボンニョに復讐させるために、死んだはずのストーカーも生きていることにしてしまうんですから。
「家政婦のミタ」が全11話、「怪しい家政婦」が全20話で日本版の内容はほとんど10話までで終わっていました。
ということは、どうやって話を続けるのかと思ったら残り10話はまったく日本版にないエピソードを盛り込むみたいです。
韓国では、父が違って母が同じ弟が姉のストーカーになるのは、設定不可の考えられないできごとなんでしょう。
ストーカーになるのは、パク・ボンニョが家庭教師をしていた大学生と言う設定は、日本版より救いがあります。
逆に言うと三田灯の過去はもっと悲惨で救いようがありません。
日本版の結末の阿須田 恵一が義理の妹と一緒に生きていくという選択も、韓国では考えられないことでしょうから、そこも変わるんでしょうね。
日本版から微妙に変化させたエピソードが気になります。
二男といじめっこの回では泥靴がうんち靴になっていましたが、やりすぎでしょう。
長女と先輩の関係も日本版に比べてきれいごとすぎるし…。
しかし、もう「家政婦のミタ」の長男、次男の顔が思い出せなくなってしまいました。
かえって、小さい頃から他のドラマで見慣れている「怪しい家政婦」の子どもたちの印象が強いのでした。
「怪しい家政婦」見始めました。
まったく「家政婦のミタ」なのがびっくりです。
あんな軟弱な父親像が韓国ドラマでも通用するのでしょうか。
チェ・ジウの家政婦が所属する家政婦事務所の所長が「冬ソナ」でユジンのお母さんだったキム・ヘスクさんなのでした。
そして、ニャッとしたのが自殺した奥さんが「主君の太陽」のホテルのスィートルームにさまよう生き霊役の人だったことでした。
日本版の最中(もなか)は韓国版では薬菓という油あげ菓子になっていましたが、ドラマでは小さい薬菓が出ていて、これなら胸やけしなさそうです。
島へ渡って船がなくなり、帰れなくなる話とコ課長の雇用延長話。
時間がなくて「ハケン」5話を見ていないので比較はできません。
エピソードが多くなればなるほど、ミス・キムとチャンチーム長のつながりを深く感じてきます。