昨年亡くなった祖母の部屋は親戚の絵描きがアトリエとして使うことになり、
部屋にあった遺品はいろいろな方法で大かた片付けた。
これは祖母が中国旅行の時に買って帰った段通。
小さいけれど、厚みがあって足触りが良い。
当社比
寝心地が良い模様。
シミだらけだったので、思い切って自分で洗ってみた。
シミは少し薄くなって、ハナキチも喜んでナイス。
古い違い棚などを古道具屋に売ったら、
いろいろあっても、「まとめて1万円」にしかならず、
金額よりも、その扱いがショックで二度と売るか!という気になった。
「それで、ただでもいい。きちんと扱ってくれる人に譲ろう。」
と思って、食器や漆器は知ってる料理屋さんに使ってくださるよう頼んだ。
趣味だった彫金細工の材料や作品は、好きなものを残して材料屋さんで精製換金。
それで近親者で食事をした。
残る大物は、満州から持ち帰った絨毯が2枚。
大きいので洗うとしたら外で、デッキブラシを使って。。。かな。
祖父の賞状とかわが家の歴史遺産で捨てられない~~。
おまけのベロ出しチョビ子
どうも写真写りが悪いのよね~。
遺品を大事に、かつ有効に使って貰えて、御祖母様もお品も、幸せですね。
少し痩せたと思ったのに、しっかり復活リバウンドです。
逞しいヤツです。
チョビ子は変動なしですが、季節のせいなのか、最近よく食べて、
この時も「おかわり~~!」と言っています。
後ろの花はゼラニウムです。
ちゃんとカメラで撮ると、ピントが合って、色が出ます。
祖母の遺品、今日はチマチマした郷土玩具を片付けました。
友人が好みの品をもらってくれるそうで、喜んでいます。
遺品をきちんと整理、再利用、保全。おばあさまも喜んでいらっしゃる事と思います。
私の友達の家なんて「面倒だから、おじいさまの勲章や賞状も纏めて、家ごとブルドーザーでなぎ倒した」って言ってました。笑。
郷土玩具も今じゃ作られていない物やデザインがあると思います。なんかのついでに、写真をアップしてもらえたら、嬉しいです。
蔵を持ってるか財団で博物館でも作らないと、古い知的歴史的財産は残らない。
それほどの御家柄で、持ってるものも素晴らしいならともかく、
どこかへ行った時に買ったお土産の類は、求める人がいない限り、もういいや!と悟りました。
郷土玩具、残っていたら画像にしてアップしますね。